7月3日 東京で 例の感染症の確認できた人数が 再び百人を超えてしまったのだそうです

私は このブログで何度も何度も書いておりますが 外出や 仕事を自粛することが 全く無駄であるとは申しません。そうすることで 他人との接触する機会が減少しますから 当面の感染症を確認できる人数が減少するのは間違いないし そのことによって 医療体制の整備のために時間を稼ぐことが出来るわけですから 否定する気持ちはございません。但し 他人との接触を減らすことによる 当面の感染者の確認人数の減少は 臭いものにふたをして 悪臭が広がるのを 一時的に抑える効果しかないという事を知っておくべきだと思います。
何時までも 臭いものにふたをしていては 多くの人の仕事に差し障りが生じますから やがてはそのふたを取り外さなければなりません。人間生きていくには 食べていくには お金が必要ですし お金を稼ぐためには 仕事をしなければなりません。効率的に仕事をするためには 人とそれなりに濃密な接触を持たなければ ならないことは 必定だと思います。ふたを完全に取り払ってしまえば 元の悪臭がまた充満してくることは 必然的な結果だと思います。
この感染症に対する 有効な対策は よく言われていることですが 副作用の心配が少なくて しかも効果的な治療薬が開発されて 一般市民にまで潤沢に行き渡るか 有効でありかつ発症などの心配が殆どないワクチンが開発されて 一般庶民まで十分に接種できる量が備蓄されることしかないように思います。巷に流されているニュースによると もうすぐにでも ワクチンの実用化が可能なように報道されていますが 残念ながら 日本のメーカーによる開発は かなり遅れを取っているみたいだし 万が一 他国で有益なワクチンが開発されるようなことがあったとしても そのワクチンが日本の国民に十分にいきわたるのは ずっとずっと先の話になるのは 確実ですから あまり希望的観測によるニュースに 踊らされて明るい見込みを持たないほうが賢明だと思います。
それにしても 濃密な接触をすれば 感染症に罹ってしまう可能性が高くなることは 分かりきっているのに どうしてそのような場所へ足を踏み入れる人が 少なからずいるのか 不思議でしょうがありません。私は 別に自慢するわけじゃありませんが 一切自粛生活を送っておりませんでした。手洗いは仕事終わりに必要最低限度にしか 実施していませんし 検温も嗽も一切しておりません。外出するときにも マスクを装着しなければ入れてもらえない病院などを除いては一切装着していません。外食も 普段通りに行っておりましたし ブッフェ形式のレストランにも ごく当たり前に通っておりました。
所謂感染症の予防的なことを一切実践していない私が 申し上げるのも 烏滸がましいのかもしれませんが わざわざ感染のリスクの高い場所に出かけて行って 大方の予想通りに感染症に罹ってしまう という自分にとって不利益なことの起こる可能性が 相当に高いと分かっているのに どうしてそんな場所に出かけていくのでしょうか。これまでの自粛生活で溜まったストレスを発散したいという気持ちは 分からないでもないけれど 現実に感染者が少なからず 発生していると度々報道されているような場所へ 自分の意志で出かけていく理由が見当もつきません。
私は このコロナ感染症が 非常に狡猾で賢いので かなりの割合の人間に対しては 全く無症状になるように進化していますから このウィルスを完全に駆逐してしまう事は 不可能だと考えております。普通の風邪やインフルエンザと同様に 日常生活と当たり前に同居していってしまう類のウィルスだと思っておりますから いずれは私もこの病気に感染してしまうことを 覚悟しております。但し この病気が未だ特殊扱いを受けていますから この時期にうっかりこの病気に感染してしまうと 仕事にも大きく響きそうなので 現在の所は罹らない状態を維持しておきたいと考えております。
私がこのブログで 何度も予告しておりましたが 確認される感染者数の再びの増加は 第二波と呼ばれるようになるのかどうかは分かりませんが 必ず間違いなく起こってくると思います。但し 日本の場合 法的な強制力が殆どないのに 外出や仕事の自粛を 最初の段階では 世界が驚くほどに 徹底して実行できました。但し一旦自粛することを緩めておいてからの今後は 再び自粛を求めても それ程厳密には実行されない可能性が 高いように思います。ですから今後訪れるであろう感染者の増加は 最初の波よりは 大きくなるのではないかと 心配しております。
本当に有り難いことだと思っておりますが 私と奥様は 殆ど自分のための感染症対策を 実施しておりませんが 今の所二人とも元気に暮らせておりますし 仕事の面でも この感染症騒ぎの影響は殆どなくて 売り上げも例年とほとんど変化がございません。でもこの騒ぎの影響が これ以上大きくなってしまうと 各ご家庭の経済事情が悪化してしまうでしょうから ペットに対する支出は 割と早い段階から削除されていきますでしょうから 影響が出てきても全然不思議ではありません。無能の極みのアベチャンに有効な対策を期待してはおりませんが 何とも不思議な国民性を持ち合わせた日本人が 無事にこの未曽有の災いを乗り切っていけることを 心からお祈りいたします。

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