7月22日 19歳の高齢犬を 預かりました

人間でいうと 95歳位にもあたります。これまでに一度ワクチン接種に来られただけの患者さんでしたので 正直お預かりしたものかどうかと 考えましたが ご家族に急なご不幸があり 他に安心して預けられるあてがないと仰りますので 本心を申しますと お預かりしている最中に何があるか分からないので心配なのですが いずれにしてもどこかに預けざるを得ない状況のようです。数日間お預かりしている間に 環境の変化などのストレスによって なにかあるかもしれないわけですが その辺りの事情は 飼い主さんがよくご理解いただいているらしかったので 思い切ってあずかりました。幸い 少し前には調子が良くなかったエアコンが機嫌よく犬舎を冷やしてくれていますので 慎重に様子を観察していれば 多分何事もなくお返しできるでしょう。
先日 親友三人で 数年ぶりに集まった話をこのブログでもかか買いましたが その時に私は 不整脈と糖尿病と言う不治の病を二つも抱えているから 恐らく八十歳までは生きられないだろうと 正直な自分の見通しを話しましたが 友人から そんなこと言っているやつに限って 長生きするものだと言われてしまいました。私は サラリーマン時代が本の三年ほどですから 仕事を辞めた後の現金収入として見込めるのは 国民年金 それもかけていた年数が多くありませんので ほんの数万円 お小遣い程度しか受け取れないのは 覚悟の上です。
その為に 仕事をリタイヤしてからの 生活費を確保するために 農協のある商品で 預けている間年間一パーセント位の利息が付くこと自体 かなり有難いし 七十歳から八十歳までの十年間に 預けた額の十分の一ずつが戻ってくるという年金タイプのものに 数千万円を預けました。奥様は 私よりも長生きすることを想定して 七十歳から八十五歳までの十五年間に 同様に預けた金額の十五分の一ずつが戻ってくる商品に同額のお金を預けました。
ですから 私が七十歳になってから 八十歳になるまで 月額で数十万円 奥様が七十歳から 八十五歳まで 私よりも幾らか金額は安いですが やはり毎月数十万円が戻ってきますので 何とか七十歳まで食いつなげれば お金の面での心配はあんまりないように準備しているつもりです。所が 友人たちは 人生百歳まで 等という政府の根拠の極めて薄い 言い分を真に受けてしまって 百歳になるまでの資金計画が必要だ 等と言い出しました。日本人の平均の寿命が 少しずつ伸びているみたいですが 男性は八十歳+αですから 厄介な持病を二つも抱えている私が それ以上に長生きする心配など ないように思いますが 友人二人が結構真剣な顔をして 心配だと指摘します。
七十歳を過ぎてからの私の生活が 実際にどのようなものになっているのか よくわかりません。釣り三昧の生活をしているのか キャンピングカーで全国津々浦々を旅して回っているのか それとも自宅で大人しく 静かに暮らしているのかもしれません。その時 借金はないし 持ち家だから家賃などの支払いもないし 付き合い密度の濃い 親戚友人も少ないので 冠婚葬祭費などもあまりかからないでしょうし 確実な出費は 食費位のものだと思っております。日当たりの良い土地なので屋根にソーラーパネルを取り付けて オール電化の工事も最初に完了するつもりですから 月々の光熱費もかなり安く上がるはずです。
ですから とにかく七十歳まで 家と土地を購入しても 少なくとも数千万円は 手元に残る現金で 慎ましく暮らしていけば お金の心配はないように考えております。
但し 私の父方の家系は ばあちゃんが 102歳 父が94歳まで長生きしましたから ひょっとしたら 私も案外長生きするのかもしれません。予想外に 長生きできるのは 勿論嬉しいのですが お金の面で不自由するのでは 楽しくありませんから 老後も趣味などにあまりお金をじゃぶじゃぶ使わないで 慎ましく生きていく必要があるのかもしれません。まあ私は 根が臆病なけちん坊ですから 無駄遣いをする事は 殆どないと思いますから 奥様にあまりお金の不自由を感じさせない位に ゆったりと暮らせていければと 考えております。 

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