7月3日 マスクの着用について 思う事

私は 日頃全くマスクを着用しないで 生活しております。病院や飲食店など マスクを装着していないと 入れないところ以外では マスクを装着しておりません。ひょっとしたら ご近所で 非国民扱いをされているのかもしれませんが 道端を歩いていて マスクの着用を求められるような出来事は 経験しておりません。
現在 国の方針としては 通学時の子供たちには マスクの装着を求められていないように思います。教室内では どのような状況なのか 知りませんが 炎天下になるこの季節に 体力の小さな子供たちが マスクを装着したまま登下校すると 熱中症の心配が高まるからかもしれません。そもそも私が不思議に思っているのは 年端もいかない小中学生が 普通に学校に通って 普通に教室で授業を受けているのに 二十歳前後の一番体力のあるはずの大学生が リモートによる授業で 大学のキャンパスに登校していないのでしょうか。常連の患者さんの飼い主さんが 息子が大学に合格したけれど 殆どキャンパスに通わせてもらっていない、なのに授業料が普段と変わらないのが納得がいかない と仰っておられました。
確かに 私の大学生時代を思い出しても 授業は勿論教室で普通に受けましたが サークル活動が楽しみで通っていたようなものだし 食堂でクラスの仲間とお喋りしながら食事するのが楽しかったし キャンパス そして教室 食堂などの施設にまつわる思い出が 沢山あります。憧れの大学に合格しても その地に通えないのは 凄く可哀そうに思います。マスクの装着を縛りにすれば 大学生がキャンパスに通えないことはないように思いますから 一刻も早く 通常通りキャンパスに大学生が溢れかえる生活が 戻ってきてほしいです。
近頃 あまり話題に上らなくなってきていた 新型コロナの感染確認人数が また増え始めているみたいで 第七波がかなりの大きなふり幅で やってきそうな気配です。今年はゴールデンウィークに 久しぶりに大した制約がかからないまま過ごしましたが それ以降大して感染確認人数が増えていませんでしたが 個々の所 少しずつですが 確実に増加しています。但し オミクロン株が流行を始めてからは その伝染力は侮れないけれど 重症になるリスクは かなり減少しているようです。以前はマスコミの報道で 新規の感染確認人数とともに 重症化している患者さんの数や割合が 報道されていましたが現在は 殆ど重症化した患者の実数や割合を流さなくなったのには どういう理由があるのでしょうか。
この病気は 私がこのブログで 散々申し上げてきましたが 重症化しなければ 単なる風邪と同じ病気と言えるし 検査では陽性と判断されても 全く無症状の人が 以前からかなりの割合で存在していたはずです。感染していても 無症状の人がどれぐらいの数 割合存在するのかが 国民感情を 安心させる大きなファクターだと思いますが どうしてその辺りについて マスコミは口を閉ざしているのでしょうか。まるで 国民の気持ちを不安に陥れる為に 軽症あるいは無症状の人の割合が凄く高いのなら 報道してもあまり意味のない 新規の検査での陽性と確認された人数ばかりを流すのでしょうか。このブログで以前から繰り返し申し上げているように いずれ新型コロナ感染症は 風邪やインフルエンザと同じように扱われるようになる病気です。国民の不安を煽ることで 得をする人たちのために マスコミは報道しているとしか 考えられません。
以前に比べて 国のというか厚労省の方針として マスクの装着する機会を減らそうとする方向に 傾いてきているように思います。私としては とても喜ばしいことです。少しでも早く 日本の国民が マスクを装着しない生活に戻れる日を 待ち望んでおります。

ブログ一覧