7月4日 カレー大好き

 私は食べる事が大好きですが、料理を作るのも結構好きだし、割と得意な方だと思います。殆ど何でも作れるけれど、一番得意な料理は自分が一番好きな料理でもあるカレーです。結局自分が一番おいしく感じるように仕上げるわけだから、自分で作るカレーが世界で一番おいしいカレーということになります。
 今日は昼からトリミングも手術もなくて天気も降ったり止んだりだったので、久しぶりにカレーを作ることにしました。私のカレー作りは 玉ねぎを丁寧に微塵切りにすることから始まります。出来上がった大量の玉ねぎの微塵切りを お鍋で焦がさないように飴色になるまで丁寧に炒めます。蒸し暑いこの時期だから、いい汗がかけて、程よい塩加減になっているのかもしれません。玉ねぎの体積が最初の5分の一位になるまで徹底的に炒めます。私のカレー作りでは一番時間と手間暇のかかる作業です。玉ねぎが炒め上がったら その他の具材である牛肉やジャガイモ、ニンジンなどを手早く炒めてお鍋に加えて水を入れて煮込みます。私はジャガイモが大好きなので大きめに切ったものを大量に入れます 。煮込むときに丁寧にあくを取った方がやはりおいしいカレーになると思います。美味しいカレーを食べるためなので日頃はめんどくさがりの私ですが サボらずに頑張ります。
 カレー粉については、一つ目の大学を出てサラリーマンをやっている時に何度か自分のお気に入りのスパイスを組み合わせて調合しようとやってみましたが結局納得がいかず、市販のカレールーをいくつか組み合わせるのが、簡単で美味しいことになると自分なりに納得しました。
 具材を煮込む段階で、コンソメの素を加えたり、インスタントコーヒーを加えたり、ビーフシチューやクリームシチューの素を加えたり、醤油やウスターソースを加えたりします。辛さ的にはもう若い時ほどの刺激は追及しませんが、一味唐辛子や胡椒をたっぷりと加えて自分の納得のいく辛さに仕上げます。だから、自分で作ったカレーが私には一番おいしく感じるのだと思います。
 私は関西人だからかもしれませんが、カレーは絶対に牛肉を使います。関東の人たちは豚肉を使う場合が多いように思いますが、ポークカレーを美味しいと思ったことは殆どありません。もうかなり昔の話ですが 彼女が私の為にカレーを作ってくれたのですが、それがポークカレーだったために、それを切っ掛けとしてギクシャクしだして結局別れたことがあります。
 決して豚肉を見下しているわけではありません。豚肉は基本的に煮込むよりも焼いた方がその旨さが引き立つように思います。美味しいポークステーキは決してビーフステーキに劣らないと思うし、野菜炒めに加えたり、お好み焼きに乗っけたり、生姜焼きにしたりする場合はむしろ牛肉よりもおいしくなると思います。
 何はともあれ、久しぶりに自分で作ったカレーは少なくとも私にとっては最高のご馳走ですのでこころゆくまで堪能したいと思います。

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