8月11日 今年も子供たちの修学旅行は 難しそうです

学校生活の最大のイベントであるかもしれないのに 小学生 中学生 高校生の修学旅行が 今の状況では 今年もやはり殆ど中止されてしまいそうです。大事な思い出作りの行事ですから 出来たら例年通りにいかせてあげたい という気持ちは少なからずあります。今どきの子は 学校内特に教室内でも通学路でも ひたすらマスクを装着しっ放しの生活をしているみたいですから バスでも電車でも 窓を開けっぱなしにして 換気を徹底すれば 乗り物でコロナが感染する機会は殆どないように思います。長距離で電車を利用する場合でも 殆ど貸し切り状態なのですから 学校内にいるのと同じような状況だと思います。観光地を回るときにも 混みあわないような時期や時間帯を十分に考慮すれば 他の観光客との接触もある程度抑えられるのでしょうから 昼間に感染してしまう可能性は 相当に低いと思います。
但し寝泊まりする 部屋の中では 子供たちが相当に密着するのでしょうし 話も弾むはずですから その時までマスクをしているのかどうだか知りませんが 子供たち同士での感染のリスクはある程度高まるのかもしれません。とはいえ 旅行に出かける前に勿論 全員が信頼度の高い検査を受けて 感染していないことを確認してから 出かければ結構安全に旅行は出来るように思いますが 学校側としては 万が一にも 旅行中に感染してしまう子供が 一人でも見つかれば 親たちからも世間からも非難されるのを恐れて 取り敢えずは無難に旅行の中止する方向へ動くのかもしれません。
私は 小学生の時の修学旅行では 二人一組の布団で寝たのですが 相方が 強引に掛布団を自分だけで独占してしまいましたので 寒くて風邪をひいてしまいました。中学生の時には 旅行の帰りがけの乗り物の中で 私に対するひどい悪口が聞こえてしまいましたので 精神的に落ち込みました。高校生の時には 生まれて初めて好きな女の子に告白して 凄く惨めなふられ方をしてしまいましたので とても悲しい思い出です。そんなわけで 私は個人的には 修学旅行でよい思い出があまりありませんが 大部分の人にとっては きっととても楽しい思い出になっているのではないでしょうか。
そうでなくても 運動会や遠足、文化祭などの楽しい思い出の残せそうな行事が 軒並み中止されたり 縮小されたりしているはずですから 出来たら感染予防対策を徹底することで 子供たちに対する締め付けがきつくなるのかもしれませんが それでも泊りがけの体験は 本当に特別な非日常ですから 味あわせてあげて欲しいように思います。修学旅行に出かけなくても 感染する子は感染してしまうのかもしれませんから 思い切って修学旅行に出かけようとしている前向きの学校もあるみたいですから 私としては その学校の先生方やPTAの方々の 積極的な決断に 拍手を送りたいです。学友と同じ部屋で眠るのは 家族旅行で立派な旅館やホテルに宿泊するのとは 根本的に異なる次元の とてもとても楽しい出来事だと思いますから。
今年こそは 楽しい旅行の思い出を作れる子供たちが沢山になってくれたら とても嬉しいと思いますので 学校の先生方 そして親御さんたちが 修学旅行の実行に 威容的に取り組んでいただきたいと思います。 

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