7月12日 旅行二日目です

私は 旅に出ると何時も以上に早起きするので 五時ごろに目覚めました。窓からは 明るくなりつつある佐世保港が 幻想的に見えて素敵でした。シャワ~を浴びてから モーニングコーヒーを飲みながら 九州の朝のローカル番組を見ていたら 朝食の時間になりましたので レストランに出かけました。今はバイキング方式が復活したみたいでした。朝から食いしん坊な私としては やはりバイキング方式の方が嬉しいです。奥様はお上品にクロワッサンなどを食べておられましたが 私はやはり米のご飯に味噌汁 焼き魚に卵焼きなどの和食をガッツリと選んでしまいます。ご飯のお供に 明太子や海苔の佃煮などが 何気ないけれどとても美味しかったです。朝からデザートまでしっかりと頂いて部屋に戻りました。佐世保は奥様の実家であり 縄張りなので スケジュールは奥様にお任せしてありますが 本日は 平戸まで遠征します。車は 昨夜ホテルに戻るときから 奥様のお兄様の車をお借りしました。スカイラインのごっつい奴で三ナンバーの大きな車です。私は運転が下手糞なので 上手な奥様にお任せしてしまいました。申し訳ないけれど楽ちんでした。
平戸では お城を見たり 教会を見たりしましたが あんまり印象には残りませんでした。お昼過ぎには 佐世保に戻り 佐世保名物のレモンステーキなるものが 美味しいと評判のお店に出かけてお昼ご飯を頂きました。奥様が 佐世保にいたころは レモンステーキはなかったのだそうですから そんなに昔からある佐世保名物ではないようです。薄切りの牛肉を焼いた鉄板の上に並べて そのお店独特のレモンソースをタップリとかけて席に届きます。お客さんが自分でお肉をひっくり返して 両面焼いていただくのですが すき焼き用位に薄切りになっているお肉なので あんまりステーキを食べている感はなかったけれど お肉が上質で柔らかくてジューシーで レモンソースがさっぱりとしていて とても美味しかったです。昼から 港に停泊している軍艦をすぐそばで見たかったのですが あんまり近所まで近づけなくなっていましたので 間近には見られず残念でした。小高くて見晴らしの良い場所が見つかりましたので そこから船の姿を楽しみました。私は昔 造船学科を目指したことがありまして 実は船が大好きなのです。巡視艇のような形の船ばかりでなくて 空母のような形態の船も見られました。まあかなり小型だったので あの船から飛行機が離着陸できることはなさそうに思いました。
何しろ蒸し暑いので 汗をタップリと書きましたので まだ明るいうちに ホテルに戻り 眺めの良い大浴場に出かけてみました。佐世保港がよく見える風呂で ゆっくりと眺めを楽しみました。お湯がもう少し温かったらゆっくりと湯船につかれたのですが 結構熱めのお湯だったので 茹らないうちに 早めにあがりました。でも眺めが凄く良くて 広いお風呂は やっぱりすごく気持ちいいです。部屋に戻り夕暮れの佐世保港の絶景を楽しんでいるうちに 食事の時間になりましたので レストランに向かいました。
このホテルに三連泊するので サービスで ディナーブッフェが無料で頂けるのです。普通に支払うと3800円もするブッフェなので そこそこ期待していたのですが 正直ガッカリしました。カニの食べ放題という事なので期待していましたが こんな真夏で季節外れですし 並んでいたのは 安物の小さなベニズワイガニでしたから 殆ど食べる身は詰まっていないし 苦労して穿り出しても水っぽくて全然美味しくありませんでした。他の料理も肉は筋っぽくてかたいし 刺身も最初は豪華に盛られていたのかもしれませんが お皿が殆ど空っぽになってそこそこ時間がたつのに 何時まで経っても補充されませんでした。
ディズニーランドによく遊びに行っていた時は オフィシャルホテルのオークラにいつも宿泊していました。宿泊料金自体が もう少し高い設定だったのかもしれませんが 部屋ももう少し豪華だったしベッドの厚みもかなりだったように思いますが 宿泊した時にたまたまホテルのディナーブッフェを頂きました。料金設定は同じ3800円だったと思いますが 出された料理の質が凄く良かったのを覚えているので 今回凄くがっかりしたのだと思います。たまたまカニの食べ放題が付いていましたが 勿論本物の立派なズワイガニで 食べごたえがあり すごく美味しかったです。ステーキなんかも目の前で焼き加減を確認してから 焼いてくれましたし とろけるほど柔らかくて 美味しかったです。田舎の小さなホテルと ホークラを比べる方がおかしいのかもしれませんが 朝食はそこそこ満足させてくれていましたので 猶更残念でした。
部屋に戻って 帰り道にコンビニで購入した デザートが一番美味しく感じたのは 喜ぶべきなのかどうかわかりません。そんなことでそのままベッドに潜り込みました。 

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