8月2日 ねぶた祭りが始まるのだそうです

東北地方は 距離的に遠いので 殆どでかけたことがありません。高校の修学旅行の時に 東北を何か所か回りましたが 高校の修学旅行ですから 訪れた先の思い出など全くなくて 友人たちと騒いでいた記憶しかありません。そしてその終盤に 当時好きだった女の子に 生まれて初めて告白して こっ酷く振られたことが 最悪であり 最大の思い出として残っております。但し昨年 その相手の女の子と同窓会で再会した時に その事を話しましたが 全く覚えていてもらえなかったので それはそれで残念な思い出に代りました。
東に出かけた限界は 東京かも知れませんが そこも 中学の修学旅行の時に数日滞在しましたが 東京タワーや国会議事堂を訪問したことは辛うじて覚えていますが やはり殆ど記憶にはありません。それ以外に東京には 就職活動の時に 確か中外製薬の最終試験を受けに出かけた位で 東京を目的地としては 訪れた事が殆どありません。今は足が遠のいていますが 毎年春と秋にディズニーランドに出かけていた時に 一日は東京観光に出かけていました。上野動物園へパンダを観に出かけたり 秋葉原にAKBの劇場の様子をうかがいたくて出かけたり ハトバスに乗って一日周遊したりした思い出があります。
そんな訳で 生まれが福岡県なので どうしても活動範囲が大阪から西を向いてしまいがちで 特に東北地方は 同じ日本でありながら 現実的には全く縁のない世界でした。ねぶた祭りも 凄く有名ですから その名前や報道されているので映像は 印象的ですが どれくらいの期間 どれくらいの規模で どれくらいの人出があり混み合っているのかも全然知りません。
ですから 私は仕事を引退したら キャンピングカーで 狭い日本でも全然知らない地域が一杯あるので ゆったりとのんびりと回ってみたいと考えているのです。青森のねぶた祭りと言えば 仙台の七夕祭り 秋田の竿灯祭りと並んで東北三大祭りに数えられる と言う知識はありますが どれも映像としてはながめたことがありますが 実際の雰囲気がどの様なものなのか 見当もつきません。
ねぶた祭りの期間としては二日から七日まで六日間あるように言われていますが その段取りと言うか流れがどの様なものなのかもさっぱり見当がつきません。京都の祇園祭も 始まりから終わりまででほぼ一月間にわたりますが 観光客が押し寄せるのは 山や鉾が 組み立てられて道路に飾られている宵山や 巡行当日に限られています。ねぶた祭りも 大きくて勇壮なねぶたが 山車にのせられて 練り歩くのだそうですが やはり山鉾巡行と同様に 一日だけに限られているのでしょうか。それとも期間中は毎日練り歩くのでしょうか。知っている人からは 指をさされて笑われそうな基本的な事から 全く知識がありません。
そして有名なのは 青森市で行われているねぶた祭りですが 青森県では色んな市で数十にも及ぶねぶた祭りが 各地で各日程で行われているのだそうです。そして青森の方々にしてみれば ねぶた祭りが一年で一番重要なイベントと位置付けられているのだそうです。私はそんな地域に根付いた伝統のあるお祭りに観光客として訪れた事もあまりない位ですから 当事者として参加した事等 全くありません。
ねぶた祭りでは れり歩くねぶたの周りで 「はねと」と呼ばれる人たちが お囃子に合わせて飛び跳ねているのだそうで この「はねと」は 服装などをきちんと準備して 周囲の人に同調する動きが出来る人なら 自由に参加できるのだそうです。まあ還暦過ぎた年寄りが 飛び入り参加するのは無理な話でしょうが 色んなお祭りを間近に観て 少しでも参加できそうな機会があれば お仲間に加えてもらいたい気持ちはあります。
どうせ青森に出かけるのなら 勿論一番メジャーな青森市のねぶた祭りは外せませんが 青森の各地で行われている色んなねぶた祭りもしっかりと見て回りたいと思っております。七夕祭りや竿灯祭りも 時期的には近いようなので 何だったら数か月東北に滞在して これまで縁が薄かった分を取り戻すくらいに 東北地方を堪能できればと考えております。秋には 東北各地でお祭りだけではなくて 河原などで頻繁に行われていると評判の芋煮会にも参加してみたいものです。この芋煮会も名前は共通していますが 各県によって作られている料理がかなり趣を異にするのだそうです。そして各県の方々が それぞれにプライドをお持ちみたいで 自分の所の料理こそ正しい芋煮だと主張されているらしいので そんな各県の芋煮会にも 参加させてもらえるとさらに楽しさや面白みが増えると思います。
こんなことを書いていると今年の秋からでも 出かけてみたくなってきましたので 一日も早く仕事を引退できるように考えたくなってしまいました。但し現在引退後の移住先として考えているのが 大分県ですから 東北地方は 距離的には更に遠くなってしまいますが まあ毎日が日曜日の身分になるのですから 五十歩百歩かもしれません。出来たら来年のねぶた祭りの見物に出かけたいのですが 現実的には無理なのかもしれませんね。

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