8月2日 本日はパンツの日だそうです

男性の場合パンツにはブリーフ型とトランクス型の二種類があると思います。私は子供の頃からずっとブリーフ型のパンツを使用してきました。色は勿論白オンリーです。古くなってくるとどうしても前の部分が少しずつ黄色く染まってきますが まあ致し方のない事だと思います。同じブリーフ型パンツでも 競泳用の水着の様な丈の短いパンツ いわゆるブーメラン型は落ち着かないので 好みではありません。色も少なからずバリエーションがあるみたいですが 白くてゆったりとしたデザインのブリーフが一番好みに合います。

入院している時に 病院によってはトランクス型のパンツを着用するように指示された時がありました。仕方がなく奥様にトランクス型のパンツを買ってきていただいて入院している時だけ トランクス型を着用してみました。入院している最中は 殆どベッドでゴロゴロしているだけでしたから それほど違和感を感じませんでしたが 退院して普通の生活に戻ると やはりブリーフ型のパンツで 男性の一番大事な部分を優しく包み込まれているほうが 落ち着くみたいで 自然とブリーフ型のパンツばかりを履いてしまい トランクス型のパンツは 次に入院する時までタンスの奥にしまわれてしまいました。

現在の所 ブリーフ型のパンツとトランクス型のパンツではどちらの方が愛用者が多いのでしょうか。そういえば最近では(すでに最近ではないのかもしれませんが)ボクサーパンツという種類が結構幅を利かしているのだそうですが 私は根本的にお洒落や着る物に全く興味がないのでないので ボクサーパンツがどのような類のパンツなのか見当もつきません。

そもそも私がなぜブリーフを愛用しているかと言えば 物心ついたころからブリーフを履いていたからです。母親が用意して着せてくれていたのがブリーフだったので そのまま何の疑問も持たないで 五十数年にわたってブリーフのみを履き続けてきました。高校の修学旅行の時に 結構トランクス型のパンツをはいている友人が多いので驚いた覚えがあります。でもあまり男性の下着には興味がないので あまり深く考えないでブリーフを履き続けました。

私も男性ですから 勿論女性の下着には おしゃれとは別の意味で 大いに興味があります。私は 見てくれが良くないので 当然女性にはもてません。女性経験の人数も一般の方よりも少ないと思います。恥ずかしい話ですが 初体験も二十歳を過ぎてからでした。その為にどうしても女性に対して あまり現実的ではない偶像の様なものを作り上げてしまっていました。女性にだって性欲はあるし 一人で寂しい時には自らを慰めたりすることが あっても不思議ではない存在なのに自分勝手に女性とは 性欲とかとはかけ離れた崇高な存在だと思い込んでいた時期がかなりありました。

ある時に 私の人生では数少ない幸運に恵まれて ある女性と男女の関係になることが出来ました。私はその女性を凄く清純な存在と勝手に思い込んでいました。その女性の下着の色が紫色だったので 凄くショックを受けました。色に対するショックで どのようなデザインだったのかはさっぱり覚えていません。私の勝手なイメージとしては その女性ならきっと下着は純白か薄めのピンク色を想像していました。勿論その女の子も 毎日紫の下着を着用しているわけではないのかもしれませんが 私は勝手に自分で作り上げていたイメージとかけ離れていたので 凄くショックを受けました。

凄くショックを受けたから そこで男女の行為を中断して 凄く情けないけれど撤退していれば まだ私の男としてのプライドは保たれたのかもしれませんが まだ若くてやりたい盛りでしたから 当然男女の行為は続行してしまいました。でも 何故か本気になれないままに中途半端な気持ちのまま 肉体的な満足感は満たされましたが 精神的には満足できないままに 行為は終了しました。

その女の子とは心では拒否していながら 肉体の欲望に負けて何度も何度もそのような行為を繰り返してしまいました。男性なら必ずお分かり頂けると思いますが 自らを慰めて 直後に陥る自己嫌悪よりもずっと強い嫌悪感に陥っていました。勿論その女の子には何の責任もありませんし 二回目以降はブルーやピンクの普通の色の下着を着用していました。私が勝手にその女の子を偶像化していただけであり たまたま初めての行為の時に着用していた下着の色が紫だっただけにすぎないのです。

結局悩んだ末に その女の子と別れることを決意しました。今から考えると女性の下着の色で その女性を否定してしまったのです。下着の色などという 人間としての本質とは全くかけ離れた次元で その女性を拒絶してしまいました。全く恥ずかしい事ですが 若気の至りと申しますか 情けない話です。いい年をして恥ずかしいのですが やっぱり今現在も 大好きなカズミンやナーチャンには出来たら純白の下着を着用していて欲しいと思ってしまいます。どうぞ笑ってやってください。

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