8月24日 本日から 東京パラリンピックが開幕するのだそうです

私はこのブログで散々申し上げましたが 東京オリンピックの開催に反対しておりました。出場される選手のお気持ちを考えたら 一年間待ちぼうけをくらわされたのですから 何が何でも開催すべきだと思いますが コロナ禍の現在の状況を考えたら 強行するのはよくなかったと今でも思っております。結果的には 日本人選手たちの大活躍によって かつてないメダルラッシュとなりましたので 何となく開催してよかった と言った雰囲気になっているのかもしれませんが 出場選手にも少なからず感染者が出現しましたし 無観客でしたから 直接コロナの感染拡大につながったとは考えにくいですが 東京都民にしてみれば 世界中から出場選手や関係の方々とは言え 相当沢山の数のお客さんを招き入れているわけですから 外出自粛を求められても 従おうという気持ちが薄れるのは 致し方のないことのように思われます。
あまり話題になっていませんが 大阪の感染確認人数も いつの間にか二千人を大幅に上回っているのです。東京でも過去最多を続々と更新しています。世界的なスポーツの祭典が行われているし 日本人選手が大活躍しているのですから 気持ちが緩んで外出したり 外食したりしても 誰も責められはしないでしょう。お盆休みの故郷への帰省は確かに減少したのかもしれませんが 日帰りでの家族での外出などは かえって増えたのではないかと思います。
緊急事態宣言 と言う言葉自体去年までは馴染みがなかったので 初めて発出された時には 大部分の日本国民が 厳粛に受け止めて 外出の自粛要請に 素直に応じたのでしょうが 一体何回目の発出なのか分からないほど 繰り返されては 自粛要請に応じる気持ちが薄れてもしょうがないでしょう。確かに宣言が発出されると 飲食業を中心に 営業時間やサービスの内容を大幅に制限されますから 必然的に外出する機会が減少して 結果的には感染確認人数が減少しますが 解除されれば あっという間に元の木阿弥に帰することを 何度も経験してしまうと 宣言が発出されていても 自分の行動を宣言しようとする気持ちが希薄になるのは 当たり前すぎる事です。
日本と言う国では 戦争に負けてから特に 国の力で国民をきつくコントロールすることに対して 凄く強いアレルギー反応を示しますから ロックダウンという 世界中のどこの国でも当たり前に実行されている政策 国の権力による 強制的な外出禁止を実行する 法律を定める事が 非常に難しいのが現実です。でもこのコロナ禍を災害級の難事だというのなら 臨時国会でも開いて すぐにでもロックダウンがたとえ一時的にであっても 実行できる法律を成立させたとしても 共産党と共産党支持者以外の国民から反対の声は殆ど上がらないように思います。
まあ私は ロックダウンを実行しても 世界中の国がそうであるように 解除した途端に感染確認人数が増加しますから 緊急事態宣言と五十歩百歩だとは思いますが 一応耳新しい政策ですから それなりの効果が一時的にはあがるはずですので 国の国民コントロールアレルギー対策としての意味合いからも ロックダウンできる法律の成立を期待しますが 今の自民党は ロックダウンに腰が引けていますから 恐らく国会は来年にならないと開かれないのでしょう。本当にガースーは死ねばいいのに と思ってしまいます。
パラリンピックに関しては 身体的なハンディキャップを背負っている方々が 鍛錬された結果を競うのですから 応援したい気持ちは山々です。でも身体的なハンディによって 出場枠が決まるのでしょうが 中国なんか勝てればいいという考えなのでしょうから 出場できる枠の条件を大幅にゆがめているに決まっていますから 圧倒的に強いはずだと思います。そんなことをしてしまったら 健常者によるオリンピックの結果までもが 薄汚く見られてしまうはずですが 今となっては誰も中国のごり押しをとめられないのでしょうから 障害を抱えながら 賢明に頑張っておられる選手を応援したい気持ちはありますが テレビ中継を見たい気持ちにはなりません。ただ秘かに 日本選手の頑張りを応援したいと思っております。何とか オリンピックと同様に 幾らか問題は発生しましたが 何とか無事に終了できましたから パラリンピックも 大した問題なく終了できることを 心よりお祈りいたします。

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