8月29日  本日は宝塚歌劇「ベルサイユのばら」の初演の日だそうです

原作は池田理代子さんが週刊マーガレットに連載していた同名の漫画です。私には二つ年下の妹がおりますが 妹が漫画の「ベルばら」にハマってしまい全巻単行本を揃えていましたので 私も読みました。ストーリーとしてはフランス革命等 ある程度実際の歴史とマッチしていましたので 読みごたえもあり ただ男と女がくっついたのは慣れたののうすっぺらなストーリーではなかったので けっこう面白かったです。

妹は宝塚歌劇のファンでもありましたので その両方が合体した「ベルばら」が上演された時には 当然何度も出かけていました。同じ「ベルばら」でも組が異なると当然ですが配役も異なります。主人公としてフューチャーされる人物が異なれば 脚色も変わってきます。テレビでも何度か放送されましたので 普段は宝塚歌劇なんて絶対見ない私ですが 「ベルばら」の時だけは見るとはなしに見てしまいました。マリーアントワネットを主役とする脚色よりも オスカルを主役とする脚色の方が 面白いと思いました。

「ベルばら」で主役を務められた方だけは名前を今でも覚えております。ツレちゃんこと鳳蘭さん、ショーちゃんこと榛名由梨さん、ミキさんこと安奈淳さん、ジュンコさんこと汀夏子さんたちで 別にファンでもないのにそれぞれの愛称まで覚えています。私は全く宝塚歌劇に興味のない人間ですから何十年も前の役者さんを覚えていること自体が あり得ないことだと思います。当時の「ベルばら」ブームが社会現象にまでなっていた事の証明かもしれません。

ウィキペディアで各役者さんの身長を見ると 意外に小さいのに驚きました。皆さん160センチから170センチくらいです。男役を演じられるので当時としてはすらっと背が高かったのかもしれませんが 今では中学生の女の子でももっと長身の子はザラにいます。時代とともに日本人の体格も変化しているのだと思います。

久し振りに漫画を思い出しましたので 現在所蔵している漫画は あだち充さんの「タッチ」と六田登さんの「F]だけ全巻揃えていますから 多分ほこりをかぶっていると思いますが もう一度読み返してみようと思います。

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