8月4日 本日は 橋の日 であり 箸の日なのだそうです

単なるごろ合わせだと思いますがまず橋について思いつくことを書きます。以前にも書きましたが 私は高所恐怖症です。ですから、当然吊り橋の類は大の苦手です。奥様は当然のように思えますが 高いところなど全く平気みたいです。以前に もう怖くてどこのつり橋だったかさえ覚えていませんが 奥様とつり橋を渡ったことが一度だけあります。私が怖くてへっぴり腰になっているのを見て 奥様がわざと揺らしたり 飛びついてきたりして 意地悪を散々してくれました。

遊園地のジェットコースター系のアップダウンの激しい乗り物やバイキング系の何度もスイングする乗り物は勿論怖くてたまりません。しかし奥様のご機嫌を取るために数年前に富士急ハイランドに出かけました。スイングする乗り物への対処法としては視線をできるだけ遠くの山並みなどに持っていくと怖さがまぎれることを友人から聞いて試してみると確かにあまり恐怖感を感じませんでした。視線を遠くへ持っていくやり方をジェットコースターに乗った時にも応用してみました。落ちていくその先を見てしまうから怖いので 全然見当違いの遠くを見ていると確かに体が落下していく感覚はありますがそれほど恐ろしくありませんでした。

それで「フジヤマ」、「高飛車」は何とかクリアしましたが、「ドドンパ」は直進しながら急激に加速するの乗り物だったので視線を外すことができなくて その恐ろしさをもろに味わってしまったために しばらく吐き気がして立ち上がれませんでした。おかげで奥様としては最後の楽しみにとっておかれた「ええじゃないか」に乗れずに帰ることになってしまいご迷惑をかけてしまいました。ちなみに奥様はどの乗り物にも非常に楽しそうにしておられました。

どうして女性は男性のような繊細な神経を持っておられないのか 不思議で仕方がありません。一般的には女性の方がか弱くて繊細な神経の持ち主のような気がするのですが これは私の勘違いなのでしょうか?

兎に角橋と言えばその吊り橋の恐ろしさを思い出してしまうぐらいに 強烈な体験を奥様のお蔭ですることができました。次に箸について思うことは 私は箸が上手に使えません。誰でも子供のころに親から箸の持ち方、使い方を教わると思いますが 私は自己流の持ち方の癖がついてしまっているために 上手に箸が使えなくて 細かいものを挟むことができません。妹は上手に というか普通に箸が使えますから 両親の指導が悪かったわけではないと思います。

私が自己流の箸の持ち方で 子供の時に不便を感じなかったために その悪い癖がついたまま大人になってしまったのだと思います。奥様に笑われるのでその場では何とか悪い癖を直そうとしてみます。頭ではどのように持てば上手に箸が使えるのか理解しているつもりです。でも長年の習慣は簡単に治るものではありません。自己流の持ち方でも 普段の食事で不便を感じることは殆どありません。ただ細かいものを挟もうとしたときには 明らかにすごく下手糞になってしまいます。

何とか普通に箸を扱えるようになりたいのですが ごくたまに不便を感じるだけなので たぶん一生悪い癖は直らないだろうと思います。おそらく死ぬまで奥様にぼろ糞に貶されていく一生だと思いますが 致し方ないでしょう。

私は何か一つでもいいから 奥様よりも上手にできて 偉そうなことを言えるようになりたいのですが 奥様は非常に起用で 苦手なことがほとんど見つからないので 一瞬でも立場を逆転できる機会は残念ながらなさそうです。実に悔しいです。

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