8月5日 政府のコロナ対策の方針転換に 批判殺到しているみたいです

西村君が 飲食業の方々の営業自粛に対して とんでもない発言をして 批判が集中してから まだ間がないのに 今度は政府全体に対して 与党内からまで 批判が殺到しているみたいです。政府は、新型コロナ感染症の入院対象者を重症者や重症化リスクの高い患者に限定し 軽症や中等症の患者は自宅療養を基本とする方針を打ち出しました。変異株の場合 重症化リスクが従来に物よりも かなり高いし ここの所陽性と確認された患者さんの相当の割合で変異株によるものとの事実が報告されているにも拘らず 中等症や軽症の患者さんの入院を認めないと 驚くことに日本の政府が言い出したのです。
私は 正直新型コロナ感染症について 全く興味がないので 軽症と言われる患者さんが どのような症状の場合で 中等症と言われる患者さんが どんな具合になっておられるのか サッパリ分かりませんが 家庭内感染のリスクを避けるためには 自宅内で様子を見て治療していくことが 非常にリスクが高いこと位は 分かります。せめて宿泊施設に入って 隔離された環境であり 医療関係者が常駐してくれる施設で生活する位は 必要であろうと思います。しかし 政府は 未だにコロナ患者を頑なに受け入れない大部分の病院に対する 積極的な政策を一切行わないで 入院患者を受け入れる余裕がなくなってしまったので 程度の軽い患者の入院を切り捨てるという 強引極まりない対策をうちだしましたから そりゃ非難が集中するのは 当然だと思います。
私は 一瞬アベチャンが打ち出した マクロ経済スライドつまり、年金の被保険者の減少や平均寿命の延び、更に社会の経済状況を考慮して、年金の給付金額をカットする制度のことを思い出しました。アベチャンにしてみれば 年金制度を維持することの方が 個々の年金生活者の生活よりも大事だと言い出したのです。一人当たりの支給額を 減額すれば 年金生活者の暮らしを直接圧迫することは分かりきっているのに 平然と受給額を減らすことによって 年金体制の維持の方が重要である と宣言したのです。どうしてそんな極悪非道な政治をする総理大臣に対して 非難の声が上がらないのか 不思議でしょうがありませんが 今回の中等症 軽症の患者の切り捨ても 医療崩壊を招くよりも 程度の軽い患者を切り捨てたほうが まだましだという政策です。だけど中等症 軽症の患者を切り捨てた時点で 完全に医療崩壊であることを ガースーは気づいていないのでしょうか。それとも気づかないふりをしているのでしょうか。
アベチャンにしても ガースーにしても 本当に日本国民を大切に思って 政治を行っているのでしょうか。自分たちの政権が維持できれば 国民の生活を踏みにじるような政策を打ち出しても 全く心が痛まないのでしょうか。もう少しだけでいいから 日本国民の事を大事に考える政治家に 総理大臣を務めてもらいたいものですが どっちみち次の自民党総裁も ガースーに決まりそうなので 日本に明るい未来は当分訪れないように思います。

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