9月10日 本日は下水道の日なのだそうですが 上水道について考えてみました

日本という国の治安の良さは世界的にも有名ですが 上水道の水をそのまま飲めるありがたい国でもあるのです。そもそも水道を完備されている国自体がそんなにたくさんあるわけではありませんが 上水道の水をそのまま飲料水として使える国は数えるほどしかないのが事実なのです。日本の国土交通省が定めた飲料水と認められる基準に達している水道水の出る国はなんと十五か国しかありません。

ちなみにその十五か国を紹介しておきますと、フィンランド、スウェーデン、アイスランド、アイルランド、ドイツ、オーストラリア、日本、クロアチア、スロベニア、アラブ首長国連邦、南アフリカ、モザンビーク、オーストラリア、スイス、ニュージーランドの国々です。どの様な意図があってこの順番に並んでいるのかまで走りません。

北欧やスイスはいかにも水が美味しそうな国々ですが 意外と言っては失礼かもしれませんけれども アフリカの国も含まれていました。所がアジアでは日本だけなのがちょっと残念な気がします。逆にアメリカやイギリス、フランスなどの国があがっていないのは 少し不思議に思いますが如何でしょう。

何年か前に馬鹿な国会議員が「まさか水道の水は飲みませんよね」等とたわけた発言をして問題視されていましたが 私は水道水をそのままではなくて 麦茶のパックを水道水を入れたポットにそのまま放り込んで冷蔵庫で冷やしたものを 暑い夏は勿論 寒い冬でもたくさん飲んでいます。勿論麦茶をぐつぐつわかしてから 飲んだ方が美味しいのでしょうし 衛生的にも安心なのかもしれませんが 面倒なので水道水にパックを放り込んでそのまま冷やして飲む習慣を何年も続けています。特に健康上は問題が無いように思います。

私はこの歳になって少し恥ずかしいのですが 外国旅行をしたことがありません。従って水道の水をそのまま飲めるありがたさを実感したことはありませんが いずれは奥様を本場のディズニーランドやディズニーワールド。ディズニーアイランド キャスタウェイケイ等にお連れしたいと考えていますので その時にはパスポートを取得しようと思っております。

日本ではレストランや喫茶店に入ると注文をする前に水の入ったコップがテーブルに置かれるのが常識みたいですが 国によっては水が欲しかったらわざわざ注文して有料で飲まなければならないのだそうです。日本語では「湯水のようにお金を使う」等という表現がありますから水というのは基本的に只だと思っていますが 世界では通用しない国の方が多いのかもしれません。

日本人は日本に生まれて日本で育ちますから 治安がいいのも当たり前、水道水を飲めるのも当たり前といった感覚で生きていますが 日本人はここらあたりで日本に生まれて日本で生活できていることの有難味を再認識する必要があるのかもしれません。

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