9月13日 先日 拙い俳句を発表したばかりですが またまた駄作が仕上がりましたので お披露目させていただきます

俳句作りと言うのは ある程度勢いが必要なのかもしれません。浮かばないときは 完全に忘れ去っているのですが 数日前に俳句作りをするために 歳時記を見直して 季語を調べていましたので その時記憶に残った季語に丸和るえぴそーとが浮かんできてしまいましたので またまた 本当に拙い句であることは 自覚しておりますが ここに発表させていただきます。

                    秋遍路 はかどる歩みと 弾む声
お遍路参りと言うのは 春に行うのが 一般的なのだそうですが 夏が過ぎて 涼しくなってから始めるお遍路参りを「秋遍路」と言うのだそうで 涼しくて動きやすい季節なので 歩みはズンズン進むし 声も弾むであろう という想像で詠んでみました。大学時代の友人と いずれはお遍路参りをしようと約束しておりますので 数年のうちには実行できると思います。楽しいのか 苦しいのか 経験してみないと分かりませんが 親友たちと連れ立って歩くのですから 多分楽しい旅になるだろうと期待しております。

                   晩年に 魅力増しまし 熟柿かな
熟柿とは 渋柿が枝先で熟して 干し柿のように 甘くて美味しくなったものなのだそうです。私は柿と言う果物の ヌルっとした食感が あまり好きではありませんが 干し柿になるととても美味しく感じます。ですから 枝先で 甘くて美味しくなる熟柿というものを 一度食べてみたいなと思って 詠んでみました。勿論甘くて美味しくなっているのは 鳥たちも知っているらしいので のんびりしているとカラスなどに横取りされてしまいますから 収穫のタイミングが難しいのだそうです。移住したら庭に柿の木を育てて チャレンジしてみようと思っております。柿は 甘い柿の種を植えても 素人が育てると 殆ど渋柿になるのだそうです。

                   雪迎え 未知なる地への ボンボヤージュ
「雪迎え」と言うのは 秋の季語で晩秋に軒先などに巣を張っている蜘蛛が 自分の糸にぶらブラと垂れ下がって 強風によって 飛ばされて 新たなる土地で生活を始める事によって その種類の蜘蛛の生活圏を広げるための行動といわれているのだそうです。秋の冷たい強風に飛ばされて 見知らぬ土地で新たな生活を始める大冒険に挑む かなり勇気のいる行動みたいです。運命を風に託してのチャレンジに幸多からんことを祈って ボンボヤージュと言う言葉に託しました。

いつもながら 私の俳句は 文面そのままの意味合いしかなくて 深みが全くないので いかにも才能に恵まれない凡人が作る 駄作だとは自覚しております。何度もお願いしておりますが 何方さまでも結構ですから 私の俳句作りが少しでも進歩するように ご指導いただければ とても嬉しいです。メールで結構ですから 原形をとどめない位に 添削していただければ 凄く有り難いです。どうか俳句に通じておられる方からの ご指導をお願いしたいので よろしくお願い致します。

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