9月17日 ハラスメントについて思う事

ハラスメント と言う言葉の意味としては「嫌がらせ」と言う簡単な言葉で表現されるようです。この言葉が使われ始めた頃は ハラスメントと言えば セクシャルハラスメント いわゆるセクハラ だけでした。性的な嫌がらせと言う代物は 売春と言う職業が大昔から存在したのと同様に 人類の歴史とともに存在したのだと思います。残念ながら 売春と言う職業が どんなに人類が進歩しようと間違いなく存在するようにセクハラも 存在し続けるだろうと思われます。勿論 セクハラと言う行為は 許されざる悪行だと思いますし 行う側の意識次第で 減少させることは出来るのでしょうから なるべく起こらない事を期待いたします。
やはりセクハラは 男性が加害者 女性が被害者の場合が圧倒的に多いのだと思いますが 例えば魅力的な女性がいたとしたら 男性としては ほとんど無意識にその女性を見つめてしまったりすることが有るかもしれません。但し見つめた男性が 爽やかな男前であれば 女性側も不快感を持たれないので セクハラ問題に発展しませんが 助平ジジイの私が 見つめたりしたら 不快感をもよおされた場合はセクハラになってしまうのであるとしたら 助平ジジイとしては 納得がいきません。
その女性に食いついてしまった原因が 短いスカートであったり 胸のふくらみが強調されたニットのセーターであったりしたら そのような服装を着用した女性側にも 幾らかの責任があるのではないでしょうか。美味しそうな餌を目の前にぶら下げられたので 本能的に反応してしまっただけなのかもしれませんから 一方的に男性が責任を問われるのは それもカッコいい男性なら見逃されているのだとしたら 見てくれの悪い男性の旗頭を自認している私としては 納得がいきかねます。
次に多く問題視されているのが パワハラ と言うハラスメントかもしれません。主に職場や 体育会系の運動団体などで 起こっていると言われています。職場では 当然上下関係が存在します。上司は 部下よりも 経験が多いし その分まかされる責任も重いし 仕事の能力も高いのが普通でしょうから 部下により仕事で成果を上げてもらって 成長してくれることを期待して 時には厳しく 状況によっては 優しく指導したり 叱咤激励したりするでしょう。指導や叱咤激励を いちいちパワハラだと 騒ぎ立てられては 社員教育がまともにできる訳が無いように思います。失敗やサボったりすれば 叱られるのは当たり前だし 仕事をして給料をもらっている立場なら 本来失敗も怠慢も許されざる 行為であるはずなのに その事を咎められてたからと言って ハラスメントだとの主張は 全く無意味な行為だと思います。
上司と部下が 指導や激励の意図がよりスムーズに伝わり易くするために 仕事以外で 食事や飲み会などを 企画することは少なくないと思います。但し そんな事を意図してのの企画のお誘いであっても 参加を強く望んだら やはりパワハラになるのだそうです。結局これも 部下から見て魅力的な存在である上司からのお誘いであれば 喜んで受け入れるのに 加齢臭のきつい親父が幾ら誘っても 承諾してもらえないのかもしません。結局上司たる者 見た目もスマートでカッコよく 服装を含めてお洒落でなければ 部下とのコミュニケーションを取る機会さえ与えられないのだとしたら 絶対にこのパワハラだという主張は 逆の意味でのパワハラだと思います。
仕事をする以上 人間関係を含めて 大なり小なり嫌な思いをするのは 当たり前のことでしょうし 意に染まない事や辛い事を受け入れるなんて 当然すぎる事でしょう。誰だって 気をつかわなければならないし 仕事の失敗を蒸し返されて 説教されるかもしれない 上司との飲み会なんて 参加したいわけがありません。気の置けない同僚たちと飲み食いする方が楽しいのは当たり前のことです。でも 我慢して参加して 昔話や自慢話を さも興味深そうに聞く殊勝な態度を見せれば より大きな仕事のチャンスが与えられる可能性は 確実に高まるのです。
やりがいのある仕事を任せられ それによって出世して 給料をたくさんもらうためには 嫌な事を我慢するのは 当然すぎる事だと思います。それに上司ではなくて 取引相手からのお誘いの場合は どんなふうに対応するつもりなのでしょうか。上司よりもさらに気をつかわねばならない仕事相手との飲み食いだと断って当然だとでも考えているのでしょうか。そんな嫌な事を強要させるような会社はブラック企業だと 主張するのでしょうか。そんな奴は 会社側が解雇するのが自然の流れでしょうが 不当解雇だと更に騒ぎ立てたりするのでしょうか。
現在は 自分の気に入らない事を要求されたら 断るのが当然の権利だ 等ととんでもない勘違いをしている人間が多すぎるように思いますが。法律をそんな愚か者の主張が通るように改悪した立法機関にも問題があるのかもしれません。まあこんな主張をすること自体が 何とかハラスメントになってしまうのかもしれません。現在はハラスメントの種類が百以上にも上るのだそうですから こんな社会から早く離脱する為にも 一日でも早く 仕事から引退したいと考えてしまいます。 

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