9月18日 往診車のカーテシスイッチカバーが外れる事件が起こりました

私は車に全く興味がないので そんな部品の名前すら全く知りませんでしたが 車の車体のドアを受けとめる部分に会って 室内灯がついたり消えたりすることや ドアが半ドア状態である事を警告する事に関わっているスイッチがあり それを覆って保護しているのがスイッチカバーと言う代物なのだそうです。何しろアルト と言う日本でも一番の安物の車に乗っておりますので 今までには経験したことがない トラブルがしょっちゅう起こります。具体的には シートベルトを外して車から降りて ドアを閉めるときに シートベルトが普通ならすぐに引っ込んでしまうはずですが ここの所 戻りが悪くて伸びたまんまの状態の為に ドアを閉めた時にシートベルトが挟まってしまう事がよくありました。
その為にカーテシスイッチカバーが外れて落下してしまったようなのです。そのカバーがないと ドアをきちんと閉めていても 車は半ドア状態と勘違いして 半ドアランプがつきっ放しになりますし 当然室内灯もつきっ放しになります。そしてそのまま走り出すと 半ドア状態と車が認知していますので 停車して走り出すたびに 警告音が鳴ります。それからオートロックが 開けるときには作動してくれますが 閉めるときには 半ドア状態と認知していますから 働いてくれず カギ穴にキーを入れてひねらなければ施錠できません。
普通に走行するときには それほど問題はありませんが いろいろな面で不具合が生じておりましたので どうしたものかと困っておりました。奥様がネットで調べて 他のドアの状態と見比べてみて カーテシスイッチカバーと言う部品が 脱落していて このような面倒な状態になっている事や この部品は 消耗品である程度年数を経過した車には ありがちなトラブルであるという情報を仕入れてくれました。その部品はオートバックスなどのお店で結構安価で販売しているらしいことまでわかりました。奥様が近所のガソリンスタンドのお兄ちゃんに相談すると スイッチが接触する部分に隙間が出来ているだけなので その隙間の部分に厚みのある物をテーブで張り付ければ トラブル状態が解消されるでしょうという有難い情報を仕入れてくれました。
そのスイッチカバーをよく観察すると プラスのねじで留めてあるだけみたいなので 普段一番開閉しない左後ろのドアについているスイッチカバーを外して 一番乗り降りする運転席に付け替えることに成功しました。そして左後ろのドアのスイッチが接触する部分に ビニールテーブを二枚重ねで張り付けると 見事に不具合がすべて解消されました。安物の車だから 色んなトラブルが発生するのは しょうがないのでしょうし この車も新車を購入して既に六年経っていますので あちこち傷んでくるのは致し方のない事でしょう。
とは言えあと二年ぐらい仕事を続けるうちは 機嫌よく頑張ってくれないと困りますので いずれまたどこかにトラブルが発生するのでしょうが 今回のように上手く対処できることを期待しております。今回の事も 奥様が有効な情報を仕入れてくれて 要領よく判断してくださいましたので 実質只で解決できましたが 私のような無能な人間の場合 結局車屋さんに依頼して 何千円もの修理代を支払う羽目になっていたのでしょうから 賢い奥様に感謝したいと思います。本当に私は奥様に足を向けて眠れない事を肝に銘じて生きていきます。

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