9月5日 本日は 国民栄誉賞の日なのだそうです

1977年の本日 巨人軍の王貞治さんが ホームラン数の新記録を達成されたので 国民栄誉賞の最初の受賞者として選ばれたのだそうです。これまでに三十人近くの方々が 受賞されているのだそうです。殆どの方がスポーツ関係者や芸能関係者で凄く立派な成績を収められた方たちみたいですが 囲碁界と将棋界のスーパースターと言えるのかもしれない 井山裕太さん羽生善治さんがおられたのが目につきました。将棋には殆ど興味がないので 羽生さんの事はよく分かりませんが 井山さんは
囲碁界にある七大タイトルを二度にわたって 全制覇なさったので 受賞されたのだそうです。まだ若くて 受賞された時が32歳なのだそうですから 今後も更に素晴らしい成績を積み重ねるのでしょうから 少し受章する時期が早すぎたのではないかと思ってしまいます。
ちなみに囲碁の七大タイトルとは 「棋聖」「名人」「本因坊」「碁聖」「天元」「十段」「王座」のことですが 一つのタイトルを獲得すると数千万円のタイトル料が入ってくるらしいので 井山さんは その他にもたくさん収入があるはずですから 凄いお金持ちなのだと思います。勿論お金のために碁を打っておられるわけではないでしょうけれど あまりに若くして頂点に上り詰めてしまうと 後は下り坂しか待っていなさそうで 凄くこれからご苦労されるのかもしれません。いらない心配だと思いますが 井山さんの今後のご健闘を心よりお祈りいたします。
話を戻して 王選手は 私が大嫌いな巨人軍の九連覇の中心選手でしたから 凄く憎たらしい存在でしたが 長嶋と違って 人間的にも素晴らしい人物だったように思えますので それなりに尊敬の気持ちもありましたし 一野球人としては 応援しておりました。私がプロ野球に興味を持ち始めたころが 九連覇の真っ最中でしたので ホームラン王を獲得するのは当たり前 一シーズンにホームランを四十本かっ飛ばすのは 当たり前だと誰もが思っていたはずです。そんな王選手が 全盛時にインタビューに答える中で 実はシーズンが始まるときには 今年一本もホームランが打てなかったらどうしようと 心配されていた という謙虚な気持ちを知って
巨人の選手だけれども 憧れてしまいました。ちなみに長嶋は 大嫌いです。
国民栄誉賞を辞退した 世界の盗塁王福本豊さんが 辞退した理由として そんな大層な賞を頂いてしまったら 気軽に立ちションが出来なくなるから と本当に言ったのかどうだかわかりませんが 有名な話です。立ちションと言うのは 極端な表現かもしれませんが 確かにそんな栄えある賞をもらってしまうと 迂闊な発言や 羽目を外したり 出来なくなってしまうのでしょうから 福本さんが辞退した気持ちを理解できないでもありません。その後の人生を思いっきり楽しみたいのであれば 私がいただけるはずは百パーセントございませんんが 私も人徳のある人間とは程遠いことを自覚しておりますから 恐らく受賞を辞退するだろうと思います。

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