1月25日 本日病院の定期検診に行ってまいりました

昨年の大みそかに体重計に乗った時は90キロジャストでした。一年間の目標であった減量が 一年間で十キログラム 達成されたことを 満足はしていませんが 喜んでおりました。所がお正月は 私にとって稼ぎ時 頑張りどころであるのは間違いありませんが 年に一度のお正月なので お餅が大好物の私は 気持ちを緩めて食べたいものを食べたいだけ許す数日間としたのです。ここから書くことが 普通の方には信じられない事かもしれませんが 私の中ではしょっちゅう起こっている現象なのですけれど 五日間食べたいだけ食べてしまってから 恐る恐る体重計に乗ったら 何と99キロにまで増加してしまっていたのです。

私の減量が遅々として進まないのは 毎回毎回病院で先生に体重を報告するときに 嘘はつきたくないので その前の一月間 かなり厳しい食事制限をするのです。勿論体重は あくまで目安の数値で 先生が糖尿病の指針として注目されているのは ヘモグロビンA1cの値ですが 体重を何とか絞ると ヘモグロビンA1cの値もそこそこ正常値若しくは正常値に近い値になるのです。糖尿病の指針としては 一般的な検査項目であるところの 血糖値を気にされる方が多いのかもしれませんが 血糖値と言うのは その場限りの数値ですから 検査の前丸一日何も食べなかったら それなりに低めの値が出ます。しかるにヘモグロビンA1cは検査の前約一月の血糖値の変遷が反映されるので 実質的に糖尿病の進行との関わり合いが分る項目なのです。

私は99キロまで増えてしまった体重と 正面から向き合い その日から毎日体重計に乗って 何とか減らす努力をしましたが 本日の体重は残念ながら93キロまでしか落とす事が出来ませんでした。僅か三週間で6キロ落としたのですから それなりに頑張ったつもりですが 前回の検診の時に90キロジャストと報告しておりましたので 結果的には3キロ増加していることを報告せざるを得ませんでした。当然血糖値の指針となる ヘモグロビンA1cの値も高くなっていて 先生から怒られることを覚悟して診察を受けました。

勿論 先生に怒られるから 減量しているわけではありません。血糖値の値が高ければ それだけ糖尿病が進行してしまう訳ですから 不摂生による値の増加は 全て自分に跳ね返ってくるわけですので 検査結果が悪くても自業自得なのですが 取り敢えず先生をがっかりさせたくない お叱りの言葉 落胆の表現を頂きたくない気持ちで 減量を頑張っているのも正直な気持ちです。得に体重が増加してしまったことを報告しましたので お叱りの言葉を頂くものと覚悟しておりましたが 検査結果は意外にも久しぶりに正常値に入っていて 逆に先生から お褒めの言葉を頂いてしまいました。

例え不摂生がたたって 悪い結果が出ていても全て自分に跳ね返る結果ですから 先生に怒られようと褒められようと関係ないのですが 意外にもいい値が得られて 凄くホッとしました。但し診察結果として 恐ろしい一言も頂いてしまいました。本日は 血液検査だけではなくて 腹部の超音波検査を受けたのですが 何と胆嚢にポリープが見つかってしまいました。ポリープとは所謂お出来みたいなものですから まだ将来的に心配な腫瘍なのか ほっといても心配ないオデキの類なのか分りません。

勿論まだほんの初期の段階なので 半年後にもう一度検査をして 変化が無ければ心配ないし 大きくなって悪さをしそうであれば 摘出手術が必要になるのかもしれません。手術と言っても大したことはないはずですが やはりこの歳になって 心臓を患っておりますので 心配は少なからずあります。今更ジタバタしてもしょうがないので 半年後の検査結果を待ちたいと思います。但しその検査結果をきくときは 一人では耐えられないので 多分奥様に同席して頂く事になると思います。

そんな訳で 今回の診察は嬉しい事と悲しい事があり複雑な心境です。まあ取り敢えずは リバウンドによる体重の急激な増加に気をつけての生活を心掛けようと思います。このブログもいつまで書きつづけられるのか 自信がありませんが 書けるうちは書き続ける覚悟ですので どうぞよろしくお付き合いください。

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