1月26日 1959年の本日から東京丸の内で有料駐車場が始まったのだそうです

有料駐車場というのはある程度の広さの土地を立地の良い場所に所有していれば 誰にでも始められる気楽なお仕事で羨ましいなと思ってしまいます。私の従妹が福岡の久留米駅のすぐ近所に四階建てぐらいの立派な駐車場を経営する方に嫁ぎました。

勿論はたから見るほど駐車場経営のお仕事も楽ではないのかもしれません。近所の駐車場と料金やサービスの質などで 争わねばならないのかもしれません。駐車してくれるお客様の車の停め方のマナーの問題や接触などの事故によるトラブルなど 私たちの想像もできないところでいろいろとご苦労されているのかもしれません。

しかし従妹の嫁いだ先のご主人の話を聞いていると 実にのんびりしていて それでいてはぶりは非常にいいみたいなので相当な収入は得ておられるみたいです。たまたまご先祖様が久留米という福岡では結構大きな駅の前の立地条件に恵まれた土地を そこそこまとまって所有されていたのだと思います。駐車場経営という 地味ではありますが 凄く堅実な商売を選択された先見の妙のある方がおられたのだと思います。ですから その子孫はその財産を大事に受け継いで守っていけば 左うちわでのんびりと ゆったりと暮らしていけるのですから、羨ましい限りです。

まあ、昔からお金持ちの家はよほどの大きな失敗をしでかさなければ 代々お金持ちであり続けるものだと思います。会社の経営者なんかも 今ではその傾向は失われつつあるのかもしれませんが代々その一族で引き継がれていくものでした。社長さんの息子は 多少ぼんくらでも何とか社長になれたものです。私の立命館時代の同じ合唱団に所属していた親友が高級な帯を作る会社のボンボンでした。その親友が会社を引き継いだら直ぐにその会社は潰れるだろうと予想していましたが 現在もその会社は活躍しているみたいなので 社長さんがぼんくらでも それを支える人たちが優秀であれば 会社は存続していけるのだと思いました。

勿論その親友は 卒業して三十年以上たつのに 年賀状のやり取りは続いていますし そいつの家が広くて集まり易かったのもありますが 同期の連中が二十人以上も集まるのはいつもそいつの家でしたから それほど頼りにはなりませんが 人を引き付ける魅力は それなりに持っていたのだと思います。たまに電話で話すと 相変わらずのんびりした いかにも京都人らしいはんなりした人物です。

かなり昔の情報ですが 東大生の親の収入は 慶応大生のそれを上回るのだそうです。勿論東大を卒業したからと言って お金持ちになれるとは全然限らないと思いますが 一応天下の東大を卒業しておけば たとえ親の仕事を受け継がなくても やはりお金持ちになれる確率は高いのではないでしょうか。

話が駐車場からかけ離れてしまいましたが もう眠たくなりましたので今日はこの辺で終りに致します。お休みなさい。

 

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