10月10日 うちの給湯器がピンチです

昨日の朝 いつものようにシャワーを浴びようと 裸になって風呂場に座りました。シャワーを全開にして お湯が出るのを待ちました。普段だとほんの数秒で暖かいお湯が噴き出すはずなのですが 何時まで待っても水のままです。お風呂のパネルをみると普通シャワーを使うと点灯する赤いランプがついていません。つまり給湯器が全然作動していないのでいつまでたってもお湯が出てこないのです。仕方がないので 裸では寒いので取り敢えず服を見て台所に行き 流しにお湯を出してみましたが やはりお湯は出てきません。
給湯器に異常があるとしか考えられませんが 前日まではお湯はレバーをひねると 順調に出ていました。但し いつもお風呂にお湯をはる時には 時間を設定します。その時刻になるとピーと言う信号音でお湯が溜まったことを教えてくれていたのですが 最近一月ほど その信号音が鳴らなくなっていました。そして全然関係のない時間に信号音が鳴りだす現象が 何度も起っていました。心配になって給湯機の様子を見に行くと 外観的にはなにも異常は認められませんでしたが 設置した年月日を確認すると なんと十八年も前の事でした。一般的に給湯機の寿命は十年ぐらいなのだそうです。
まあ私は残念ながら 広い病院に一人暮らしをしていますから お湯を使う量も少なかったと思います。お風呂なりシャワーは 私は毎朝頂く習慣ですが 夏場はシャワーが多くて 寒くなってくると風呂にお湯を張ることが多くなる傾向にあります、ガスの使用量を見ても 普通のご家族の三分の一位とかなり少なめですので 給湯機にかかる負担も軽かったので 一般的な寿命よりもだいぶ長持ちしてくれたのかもしれません。
暫くしてもう一度お湯を出す操作をしてみると 何事もなかったようにお湯が出てきました。そのおかげで昨日も犬のシャンプーの予約が入っていましたが 何とかこなすことが出来ました。しかしいつまたお湯が全然使えない状況になるのかもしれません。これから年末に向って トリミングの予約も立て込んできますから トリミングでの稼ぎ時を迎えます。もしもそんな時期にお湯が使えなくなってしまったら 非常に厄介なことになりますから かなりの金額はかかるはずですが 給湯器の買い替えを考えざるを得ないようです。
取り敢えずはガスのトラブルなので 大阪ガスに電話してみました。この類の電話はコレクトコールですから 電話代はかかりませんが なかなかつながらないのでそれなりの覚悟が必要です。気の短い私では無理なので 奥様にお任せしました。かなり待たされて やっとつながりました。電話で奥様が的確に反応して 現在使われている給湯器の品番まで確認されました。結局近所のガスセンター うちの場合は藤坂ガスセンターが対応してくれることになり 本日現状を確認してから ある程度正確な見積金額を提示すると言う事でした。
大阪ガスのホームページをみると うちの給湯器と同じ能力の似たようなタイプのものが掲載されていました。価格をみると三十万円以上 更に設置工事や外した給湯機の処分代 出張料などで四十万円以上がかかりそうなので驚いてひっくり返しました。但しインターネット時代の有り難いことは 給湯機の設置工事を依頼するお店はいくらでもあり そちらのホームページをみると うちと同等の機種を設置してもらって古いものを処分してもらって 総額で十万円+アルファ位と表示されています。
あまりの価格の違いにまたまたひっくり返りました。所が調べてみると 似たような価格設定のお店が何軒もあって それぞれに自分の店で工事する事のメリットを強調しています。どうも大阪ガス関連のお店に頼むと 殆ど定価販売しかしていないみたいです。所がネットで調べた一般の業者さんの話では80パーセント引きが当たり前なのだそうで 驚いてしまいます。24時間フリーダイヤルで対応してくれるお店がありましたので さっそく電話をかけてみました。大阪ガスのように凄く待たされることもなく電話がつながりました。
その日のそれまでの話の流れを伝えて 先ずはかなりの低金額だけど 安かろう悪かろうなどと言う事はないのか を確認しました。定価の80パーセント引きなんて常識では考えにくいからです。対応してくれた方の説明によると 仲介マージンなどをすべて省くと そのような価格設定で十分にその会社もやっていけるとのことでした。対応された方が勿論電話での問い合わせに対応するプロの方ですから 話の飲み込みが速くこちらの意図を的確に把握してくれるので とんとん拍子に話が進んで うちの給湯器の品番や使用状況を説明すると 現状を確認していない段階ですから 多少は幅がありますがうちの工事を依頼した時の大まかな見積金額として 十三万円前後であろうと教えてくれました。月曜日に 現状を確認してくれて 更に正確な見積や 具体的な工事の日程をを提示してくれることになりました。
さて本日のお昼に藤坂ガスセンターの方が やってきました。簡単にこれまでの流れを話して 給湯器の現物を確認してもらいました。藤坂ガスセンターの方が出した見積もりは全て込の料金として45万円だそうです。私はここから劇的な値引きがあるのかもと思って尋ねましたが 正味この金額なのだそうです。一割、二割ぐらい高いのなら 大阪ガスのネームバリューかもしれないようにも思いましたが 十万円台の見積もりを出してくれたお店の給湯器もノーリツと言う一流の名のある給湯器メーカー製ですけれども その大まかな見積金額の三倍以上の金額を提示されましたから その旨を伝えてお引き取り願いました。今どきインターネットでちょっと調べれば 藤坂ガスセンターの見積もりがとんでもなくべら棒な金額であることは明白なのに そんな金額で工事を依頼する人がいるのかと尋ねたら 結構いらっしゃるから 潰れずに頑張っておりますと答えはりました。驚き桃の木山椒の木です。久しぶりにこのフレーズを使いました。
つい先日エアコンが寿命を迎えて 思わぬ出費がかさみましたが またまた予期せぬ出費で辛いですが 給湯器が無ければまともに生活できないし 仕事にすら差支えが起きますから 致し方がないのでしょう。この病院の色んなものが寿命を迎えてきていますが 余裕を残してさっさと仕事を引退して 寿命の最後の部分を有意義に過ごしたいです。 

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