10月2日 欅坂のドラマの結末がお真理にお粗末でガッカリしました

「徳山大五郎を誰が殺したか?」と言う欅坂主演のドラマが 毎週土曜日の深夜に放送されていました。欅坂ファン以外の人で 見ておられた方は殆どおられないと確信していますが もし毎週欠かさずにご覧になっていた奇特な方がおられたら 欅坂に変わって 私が あまりにつまらない結末をお詫びを申し上げます。そもそも中学生の女の子から二十歳を超えた女性までが同級生と言う設定自体に無理があったようには思います。ストーリーとしてもいきなり担任の先生の死体が登場するのですから 決して明るく楽しいドラマではないこと位は誰にでも予想できるでしょう。
せっかく新鮮なキャピキャピした女の子ぞろいの欅坂が主演するのですから もっと明るくて楽しい雰囲気の 友情や恋愛を絡めた 普通の学園ドラマを目指していれば これほどの分けの分らん終わり方はしなかったように思います。最初の校長のわけの分らんフェイドアウトも 不自然だし 次の校長もインパクトは残しましたが ストーリーにどのような役割を果たしていたのか よく分りません。汗かきの用務員ももとは副理事長なのだそうだが 結局何のために登場していたのか不明のまま終わってしまいました。
何のかんのと含みを持たせておいて 結局は担任は本人の持病による事故死みたいな死に方で 渡辺梨加が大五朗の死体にナイフをさしただけなのに 話が分けの分らん方向に展開してしまったという結末は 欅が大好きな私から見ても 納得のいかない腹立たしい終わり方でした。
デビューしてまだ一年ぐらいのメンバーたちにまともな演技力なんか最初から期待はしていませんでしたが だから猶更ストーリー展開だけはしっかりとしたものを望んだのに はっきり申し上げて非常に残念な結果です。こんな学芸会の出し物よりも劣りそうなドラマを放送していたら せっかく出足が好調な欅坂ですが 一気に失速してしまいそうで心配です。大体姉貴分の乃木坂でさえ 主演ドラマの放送にこぎつけるのに三年以上もかかったのですから 欅坂ももう少し足場をしっかりと固めてから 各メンバーのキャラや個性がある程度はっきりと確立されてから ドラマを始めた方が 結局はファンに好印象を与える結果になったと思います。
このドラマは一応センターの平手ちゃんが主役を演じていましたが それ以外のメンバーがほとんど全員その他大勢みたいな感じで ごちゃごちゃしてセリフを均等に振り分けただけのような印象で 私の大好きな小林由依ちゃんや 栗太郎の魅力が全然引きだせていなかったように思います。欅坂もひらがなけやきが結成されましたから 次のシングルぐらいからは 全メンバーが選抜メンバーなんてぬるま湯的な体質から 脱却すべきだと思います。
選抜から漏れた悔しさをばねにアンダーメンバーが成長して現在の乃木坂の盛り上がりがあるように思います。アンダーメンバーだけの公演が 武道館で盛況なのですから 現在の勢いは完全にライバルのAKBグループを凌駕していると思います。私の気持ちは 正直ナーちゃんとカズミンがいるので 乃木坂寄りに位置していますが 由依ちゃんや栗太郎が順調に成長したら 欅坂に気持ちが動くのは 時間の問題かもしれません。だから一層 欅坂を大切に育成していってほしいと願っています。

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