11月7日 本日は枚方市の合唱祭に参加してきました

今年の夏ごろに友達が増やしたくて 入団しました合唱団ハーモニーでの 初めてのステージが この合唱祭でした。初ステージと言っても沢山の合唱団が集まっての顔見世興行みたいなものですから たった二曲 時間にしてわずか7分間ほどのステージでした。合唱祭が昼の十二時にスタートしますし 出番が四番目でしたので 本日は午前中の診察を30分繰り上げて11時半に終了しました。病院でステージ衣装である黒ズボン、白カッターシャツ、蝶ネクタイに黒靴まで着替えて出発しました。

白いブレザーは 誰かに見られると恥ずかしかったので 会場についてから 着用しました。以前に書きましたが ブレザーはレギュラーサイズの一番大きなものをチョイスしましたので 購入した時には若干きつめでしたが 何とか減量出来たみたいで ギリギリ窮屈ではない状態で着られたみたいです。本当はおデブさん体型用の一番小さなブレザーの方がフィットしていたのかもしれませんが 何とか普通体型の方用の一番大きなサイズが着用できましたからホッとしました。

保健所さんに 申し訳ありませんが お休みでどなたもいらっしゃらないはずなので 車を停めさせて頂いて、集合場所である市民会館の地下にある小ホール前に駆けつけると ギリギリで間に合ったみたいでした。車の中で軽く発声練習をしながら運転していましたので、順番が来て小ホールで最後の練習 と言ってもわずか七分間ですが に臨みました。一通りサラッとうたっただけで時間が来て 舞台そでにスタンバイしました。

私たちの前の合唱団は三十人ぐらいの女声合唱団で 無難に演奏を終えられたみたいでしたが 舞台そでで待っていると 各団体持ち時間は同じで 入退場も含めて八分間のはずでしたが 凄く長く感じました。やっと出番が来てステージに上がりました。正直言ってまだ合唱祭も始まったばかりだし ちょうど昼飯時だったので 恐らく客席はガラガラなのだと思っていました。

所がステージに上がって客席を見ると ほぼ八割がたの席に人が座っていましたから驚きました。勿論純粋に合唱祭を楽しみに来られたお客さんは殆どいなくて 午後から出番のある合唱団の関係者が大部分だとは思いますが やはり聞いてもらえる人が沢山いる方が歌う立場としては気合が入ります。

とは言ってもわずか二曲 時間にして七分間ですから 実際に歌いだしてしまったら あっと言う間に終わってしまいました。合唱のステージに立つのはひょっとしたら三十年ぶりぐらいかもしれませんが 久し振りではありますが 気持ちよく そして自分としてはミスなく歌い終えれましたから、とりあえずは満足でした。

普段着に着替えてから 奥様と客席に移動して 他の合唱団のステージを聞かせてもらいました。特に上手な団体は目につきませんでしたが 皆さんそれぞれに楽しそうに歌っておられましたから 合唱と言うのは年をとってもできる良い趣味の一つではないかと思います。私も友達が欲しくてハーモニーに入団しましたが 男性陣はテナー、ベース合わせて十数名しかいませんが まだ顔と名前の一致しない方もいるぐらいであり女性に関しては 代表者の方位しか 顔も覚えていません。

私がお酒がたしなめると 男性なら飲みに誘って直ぐに親しくなれるのかもしれませんが 生憎と下戸なもので 個人的に親しくなれた方がいらっしゃらないのが残念です。まあこれから年末に向かって忘年会などこれまで以上に親しくなれる機会はきっとあると思っていますので そのような機会には頑張って参加してみようと思っています。

女性陣に関しては 正直興味の枠方が殆どいらっしゃらないので 恐らくは顔と名前の一致しない方ばかりの状態がずっと続きそうですが 奥様はそれなりに親しくなられた方がいるみたいで 結構楽しそうにしておられますから 最初は乗り気ではないのにお誘いして 一緒に入団してよかったと思います。今年私に起こった一番の変化は 合唱団に入団したことかもしれません。何もないよりは 小さなことですが取り敢えず一歩を踏み出したわけですから きっと良かったのだと思います。

勿論この合唱団に不満なことがないではありません。私はこれまで一つ目の大学時代から合わせると六つの合唱団を渡り歩いてきましたが 勿論各々の合唱団ごとにそれなりの個性がありました。個々の合唱団の指揮者の先生は 言葉の表現を大切にされていて その考え方には私も同感です。ただ音符の動きに 歌詞を合わせて歌うだけでは伝わりにくいことが 話すように歌う事で伝わるものが大きいと私も思います。その点は良いと感じるのですが この合唱団では「が」とか[場]等の破裂する音を歌うときには鼻濁音、いわゆる鼻にぬいた発音で歌うことを強く要求されるのです。「が」や「ば」をストレートに強く発音する響きが汚いと感じる方が多いみたいなのです。私はこれまでに所属した合唱団で 多少鼻濁音に意識を持つ団体はありましたが 殆ど鼻濁音なんて意識しないで歌えていました。

所がこの合唱団では鼻濁音で歌わないと しつこく注意されるのです。私は出来るだけ話し言葉で歌う というこの合唱団の歌い方には凄く賛同できますが 普通に話すときに鼻濁音で話す方は殆どいないと思いますから 鼻濁音にそんなに拘ることには納得がいきません。ですからよほど鼻濁音を意識して歌わないと つい普通の発音で歌ってしまい 注意されてしまうのです。

どうしても納得がいかなければ 他の合唱団に移ることを考えなければならないのかもしれませんが せっかくできた知り合いを歌い方が思い通りにならないと言う事で 捨ててしまうのはもったいないような気がしますから もうしばらくはこの合唱団に所属して歌ってみようと思います。取り敢えずはせっかくできた知り合いともっと仲良くなってから 自分の考え方をぶつけてみて受け入れてもらえないのなら その時にどうするか考えてみようと思っています。まあ本日は久しぶりにステージに立って 奥様とも度も気持ちよく歌えたことに満足していようと思いました。

 

 

 

 

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