3月18日 27年度の狂犬病関係の書類などを返却して 今年の分を受け取りました

平成27年度末になりましたから 保健所から預かっている鑑札や済票、登録申請書などを返却して 平成28年度の新しい鑑札や済票、登録申請書などを受け取るために 昼から保健所さんへ出かけました。昨年までは 鑑札が小判型、済票が長方形の金属片でしたが 今年の分から 鑑札が犬の足形に、済票が骨形に変更されました。見た目は可愛らしくなりましたが 扱いやすさなどの面では良いのか悪いのかまだわかりません。

今年も四月になると 狂犬病予防注射の集合注射が行われます。会場によっては かなり混み合うことが予想されますから 急いで事務処理をするときに どのような影響が出るのかで 判断できると思います。私から見れば 鑑札や済票の形が多少変わっても どうでもいいことのようですが 数年前に門標(シール)のデザインが それまでは愛想のない犬の文字と獣医師会の名称、年度などが描かれていましたが年度や獣医師会の名称は同じですが犬の文字の代わりに 可愛らしいワンちゃんの顔のイラストに変更されました。

犬の文字からワンちゃんの顔のイラストへの変更が 予想外に飼い主さんたちには評判が良かったみたいでした。まあこのシールは原則として門扉若しくは玄関の付近に貼っていただくものですから 愛想のないデザインよりも可愛らしいデザインの方が喜ばれたのは 当然かもしれません。しかし今回変更された鑑札や済票は 一応建前としては犬の首輪や胴輪に装着するように指示されていますが 犬に装着されている方はほんのわずかしかいません。大部分の方は証明書の類と一緒に家の中の大切な書類入れにでもしまわれているはずです。目につくところに置いておくものではないので 可愛らしいデザインにしたからと言って それほど飼い主さんに喜ばれるのかどうかは疑問です。可愛いデザインにした分 当然作成するのに余計に費用が掛かっているのかもしれませんから 飼い主さんにそれほど喜ばれなかったり 事務処理的に扱いにくいというクレームでもついたら元の形に戻されるのかもしれません。

預かっていた書類などの返却とともに 狂犬病の書類を発行した手数料の請求書を提出するのですが 私は迂闊な人間で しっかりと書き損じました。数年前にも同じ失敗をしでかしていましたが 注意しているつもりなのにまた似たような失敗を繰り返しました。まあ保健所の職員さんとのお付き合いも昨日今日始まったわけではありませんから 私が迂闊でドジな間抜け野郎であることは 重々承知されているみたいで 書き損じたことを告げると 予想通りのような顔で新しい書類を用意してくださいました。本当に情けなくて恥ずかしい思いをしました。

まあ私の間抜けさ加減は今に始まったことではありませんから 自分としては 諦めて付き合っていくしかないようです。ただ一つ心配なのは 私の間抜けさに奥様が愛想を尽かされて 出て行ってしまわれることです。情けない話ですが 私はしっかり者の奥様が一緒に暮らしてくれているから 何とか無事に生きていられますが もし独りぼっちになってしまったら とても生き残れそうにありません。出来るだけ日常にしでかした失敗は奥様に隠そうとしますが 私よりもずっと賢い奥様の目をごまかせることなんてほとんどありません。出来るだけ奥様を大切にしている姿勢をしっかりとアピールして 何とか捨てられないように頑張っています。

ドラマや映画で 年齢の進んだご夫婦の離婚問題が 題材としてよく取り上げられていますが それだけこの類の離婚問題が増えてきているのかもしれません。どうかそんな悲しい事件が私の身に降りかからないように 心から祈っています。このブログを読んでくださっている方も これだけ文字の羅列で華やかさに欠ける内容ですから 恐らくお若い方は少ないと思っています。ある程度お年を召した皆さんにも このような不幸が起こりませんことを心よりお祈り申し上げます。

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