今日は午後から暇だったので　昔の書類や伝票の類をまとめて処分しました。前々から片付けようと思いながら　放っておいた仕事なのですが　本日思い切ってやってしまいました。まずはワクチンの証明書の控えの束を恐らく十年分ぐらい処分しました。本来ならきちんとシュレッターにかけた方がよいのかもしれませんが、相当に大量にありますし　まあぶっちゃけた話が　他人に見られても取り立てて不都合のある伝票や書類ではないので　殆どが手で四つに切断してスーパーのレジ袋を三重にしたものに放り込んで括りました。

そんな袋が結構な数出来ましたが　それぞれがそこそこ重いので　週に二回生ごみを出す日のごみ袋に紛れ込ませて捨てようと思います。厳密にいうと　生活でできたゴミではありませんが　まあまとまった紙屑でありますから　生ごみの日に少しずつ混ぜれば　文句を言われることはないと思います。

昔の伝票などをうっかり見てしまうと　「あの時代はこの薬が　この価格だったのだ」なんて懐かしく思い出されます。世の中の一般的な商品は　時代とともに少しずつ値上がりするのが普通だと思いますが　薬の場合時とともに価格が下がる傾向にあります。新薬ができれば　電化製品と同じで　古くなった分その薬の価値が相対的に下がるからかもしれません。

昔のワクチンの証明書の控えなどを見てしまうと　昔の常連さんで寿命が尽きて亡くなった子の名前をみつけて　懐かしくその子を思い出したりしてしまいます。書類や伝票の内容を見てしまうと　つい懐かしくて　無駄な時間を費やしてしまうので　なるべく中身を見ないようにして　処分しました。

そこそこ時間はかかりましたが　かなり大量な昔の書類たちを処分できましたので　戸棚の中がかなりすっきりしました。申告に関する書類なども六七年分保管しておけばよいのだそうですから　これからは新しい書類の束ができた時に一番古い年度の書類を　処分していこうと思いました。

まあ、めんどくさがりの私ですから自分で率先してこの仕事ができるとは思いませんが　恐らく奥様にお尻を叩かれて　散々文句を言われて　やっと重い腰を上げることになると思いますが　そんな時の為に奥様と一緒にいるわけですから　致し方のない事でしょう。