3月29日 本日の誕生花は ゴボウなのだそうですがアザミの様な鮮やかな花なのだそうです

一年365日 それぞれに誕生花と言うのはあるみたいですが 本日がお誕生日の人にゴボウの花をプレゼントされることはまずないのだと思います。ネットで調べてみると かなりトゲトゲしていてあまり可愛らしくはないようにも思いますが 鮮やかな紫色で それなりの魅力はあるのかもしれませんが まず花屋さんで売ってはいないのでしょうから プレゼントしたくても入手するのが難しいのかもしれません。一般的には その植物の根っこを食するので 誰もがゴボウと聞けばそちらを思い出すように思います。
見た目は 普通に判断すると木の根っこにしか見えません。食用にしているのは 日本と日本がかつて統治した国の一部位のものなのだそうです。ですから第二次世界大戦で 日本軍の捕虜になった外国人が 木の根っこを食べさせられたとして 戦後日本軍から虐待を受けたなどと訴えたことがあったのだそうです。日本では ゴボウはごく当たり前の食材ですし 戦時中はゴボウはどちらかと言うと貴重な食材であったわけで 決して悪気があったわけではないのでしょうが 何しろ敗戦国であった日本ですから なんでも戦勝国の言い分が通ってしまった裁判で 結構日本軍に対して厳しい判決が下されたのだそうです。
食材として 扱う国がマイノリティである場合 どうしてもその材料を食材としない国がマジョリティを占めるので 排除されそうになるのは 致し方のない事かもしれませんが 日本では極当たり前にゴボウを食べていただけだし クジラの問題にしても同様だと思いますが 各々の国に昔から伝わる歴史であり文化なのですから 自分たちにその習慣がないからと言って 頭からその文化を否定してしまうのは 如何なものでしょうか。オーストラリアなどのクジラを食べる国への対応は 目に余るものがありますが あの国では カンガルーが 作物を荒らすので害獣として 年間に相当数を殺戮しているのです。日本も オーストラリア人がカンガルーを大量に殺戮している場面を撮影した映画でも作って オーストラリアの過激な行動に 対抗してもいいのではないかと思います。
話をゴボウに戻しますと 私は子供の頃は固くて 土臭い味がするような気がして あまり好きな食材ではありませんでした。所が 大人になってからは ゴボウやレンコンなどの歯ごたえのある食材が大好きになってきました。ゴボウ料理の代表はやはりキンピラゴボウだと思います。我が家のおせち料理には 必ず作られていましたので この料理は子供の頃からよく食べていました。それから お正月のお煮しめ 我が家ではがめ煮と呼んでいましたが これにも結構な大きさに切ったゴボウが入っておりました。私の父が やはり固い食材ゴボウやレンコンが好物で 煮物を食べるときにそれらを中心に食べていましたが 私も現在では サトイモやニンジン コンニャクのように柔らかいものよりも歯ごたえのある食材を喜んでいただきますので やはり親子は似てくるものだと思います。
ゴボウは笹ガキゴボウにして お鍋やトン汁に入れても とても美味しくいただけます。笹ガキにしたゴボウは 肉と炒めてもとても美味しいです。私は 塩コショウで味つけして 仕上げにゴマをたっぷりとかけたものが 大好きですが ご飯が進んでしまうオカズなので 最近は食べないように心掛けています。唐揚げ粉をつけて 油でカラッと揚げたものも 凄く美味しいです。千切りや笹ガキにして 天ぷらのかき揚げに加えると サクサクと歯ごたえが良くて 私は大好きです。
千切りにしたものを 湯がいて サラダの食材にするのも 凄く美味しいように思います。ブッフェのお店のサラダコーナーには ポテトサラダやマカロニサラダ 春雨の中華サラダ等と並んで ゴボウのサラダが置いてある場合が多いので 結構人気があるのだろうと思います。私は最近 業務スーパーによく買い物に行きます。サラダコーナーに ポテトサラダやマカロニサラダ 玉子サラダ等とともに一キロ入りのゴボウサラダが売られています。本音はポテトサラダの方が好きなのですが 血糖値を上げる炭水化物ですから ゴボウサラダを選んで食べています。出来合いのサラダは ドレッシングが多すぎて 味が凄く濃いので キュウリの薄切りやキャベツの千切りと混ぜて 食べております。
本日の誕生花がゴボウの花だったので ゴボウについて書いてみましたが 結局は食いしん坊の私ですから 花よりも食べられる根っこの部分の話ばかりになってしまいました。やはり私には 花について語るようなことは似合わないのだと思います。

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