5月8日 本日は さくらももこさんと ちびまる子ちゃんのお誕生日なのだそうです

ちびまる子ちゃんの思い出と言えば 岐阜大学に通っていたころの事です。日曜日の夕方 何気なくテレビから流れてくるのを見ていて 恐らく作家のさくらももこさんが私よりも少しお若いぐらいの方なんだろうと思われる時代設定でした。当時私は30歳前後でしたから 私には丁度懐かしいぐらいのストーリー展開でしたので 私よりも若い世代つまり二十歳前後の人には勿論 子供たちにも その取り上げられている話題が ピンと来ないだろうと思っていました。ですから このアニメの面白さが分るのは 三十代以上の世代だと思っておりました。
だから 私の周りにいる二十歳前後の大学生たちには このアニメの本質的な面白みなんか分ってもらえないだろうと考えておりました。それで 大学の授業の合間の雑談で「最近ちびまる子ちゃんと言うアニメにはまっているんだ」と話しても あまり反応がないだろうと思っていました。ところが 同級生の学生たちが 皆私と同様に日曜日の六時から放送されるそのアニメを楽しみにしている と言う話を聞いて 驚きました。
時代背景が 私の様にリアルに理解できなくても やはり面白いアニメは 人気が出るのだなと思いました。当時のエンディング曲「踊るポンポコリン」と言う曲が 後に紅白歌合戦でも歌われるぐらいの大ヒット曲になるのですから 当たり前かもしれませんが 凄くお気に入りでした。かなり奇抜な曲調でしたから この曲の良さも 二十歳前後の学生には 伝わりにくいのかと思っていたら 結構カラオケなどでも歌われているという事を知り またまたビックリしました。
やっぱり 面白いアニメや 魅力のある曲は 世代を超えて 理解されて 人気が出るのだなと思いました。それまで 十歳ぐらい年が違う同級生とは どうしても世代の違いを痛感していましたが このアニメのおかげで やっと共感できるものが見つかったみたいで 動く嬉しかったし 尚更印象に残ったように思います。

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