5月9日 本日はアイスクリームの日なのだそうです

1859年の本日 横浜で 日本において初めて 当時は「アイスクリン」と呼ばれていたのだそうですが 売り出されたことにちなんでいるのだそうです。価格は一人前が現在の貨幣価値で言うと8000円位になるのだそうですから とても庶民の口に入るような代物ではなかったのだと思います。私は 還暦を迎えた爺さんになって 恥ずかしいのですが アイスクリームが大好きです。但し糖尿病を患っている身なので 血糖値を上げやすいアイスクリームを食べられるのは 自分の病院にかかって 血液検査を受けてから ほんのしばらくの間だけです。普段食べられない時期が長いため 尚更アイスクリームが食べたい欲求が強くなってしまうのかもしれません。
いい歳こいた爺さんが 女の子みたいにアイスクリームが好き だなんてとても大きな声では言えませんが 好きなだけに アイスクリームの種類について 多少のうんちくがあります。アイスクリームの類は 見た目に違いは殆どありませんが 含まれている乳固形分と乳脂肪分の含有率によって アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス、氷菓に分類されます。乳固形分が十五パーセント以上 乳脂肪分が八パーセント以上のものが 正式なアイスクリームと呼ばれている代物なのだそうです。乳固形分が十パーセント以上 乳脂肪分が三パーセント以上のものを アイスミルク、乳固形分が三パーセント以上のものをラクトアイスと呼ぶのだそうです。乳成分がほとんど入っていないものが氷菓と呼ばれていて シャーベットの類がここに含まれるのだそうです。

この三つは見た目ではまり違いが分かりにくそうなのですが 乳成分が多いほど 勿論こくがあり 旨味も強いらしくて 当然価格にもその違いが反映されているみたいです。普段はあまりじっくりと見ないと思いますが アイスクリームの包み紙なり容器に表示されている成分表を確認してみられるといいかもしれません。必ず乳固形分や乳脂肪分のパーセンテージや その商品がアイスクリームなのかアイスミルクなのかラクトアイスなのか表示されているようです。
割と容量が大きくて 価格がリーズナブルなものは 殆どがラクトアイスの類に入っているのだそうです。まあ厳密に食べ比べてみると その違いはある程度分かり易いのかもしれませんが 例えラクトアイスであっても 暑い日にダラダラ汗を流しながら食べれば 十分に美味しく頂けるように思います。私は 貧乏人なので 細かいコストパフォーマンスを気にする方なので 恐らくラクトアイスの類ばかりを食べているように思います。ただ奥様には 上等のものを食べて頂きたいので 奥様の為には有名ブランドであるハーゲンダッツ等を購入しますが 乳固形分二十五パーセント乳脂肪分十五パーセントの立派なアイスクリームです。小さなカップに少しだけしか入っていなくて 結構なお値段がしますが その品質がかなり高いので 致し方のない事かもしれません。
まあ乳脂肪分などが低いラクトアイスの方が 価格の割にボリュームがありますから 根っからの貧乏人である私はチョイスしがちです。乳脂肪分などの含有量は少ないので カロリーが低くて ダイエットを目指す者にとってはありがたい存在だ等と 安易に考えてはいけません。ラクトアイスは乳脂肪分などが殆ど含まれていませんが 味の旨味やコクを出すためには どうしても脂分が必要なので 植物油などがたっぷりと補われているらしいのです。ですから同じグラム数で比較するとラクトアイスが一番カロリーが高くて アイスクリームが一番低いのだそうです。
ラクトアイスは同じ価格でもボリュームがありますから 一番たくさんのカロリーを摂取してしまう確率が高いのです。やはり還暦を迎えた爺さんなら 少々価格が高くても 最初から量目の少ないハーゲンダッツ等を少しだけ頂いて 満足しないといけないみたいです。私の様に 多少質が低くても お腹いっぱい食べたい 等と考えていると やっぱりダイエットは難しいという事かもしれません。体重減少を今年の一番の目標に掲げている私としては 好物のアイスクリームを食べるときにも その種類を確認して 適度な量だけ食べるように心掛けなければ ならないみたいです。十分に注意して 努力しようと思います。

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