6月 19日 今どきの若いものについて思う事

一昨年までは ちょくちょく点検に来てくれていた 血圧計を購入した会社が 最近はサッパリ顔を見せないし この所 血圧計の調子が今一つだったので 会社に電話して 点検に来てもらいました。何時もなら 二十代前半の かなり可愛らしいお姉さんばかりが来てくれていたので 本日もまた若くて可愛いお姉さんがやってくることを期待していました。昨日電話した時も いつもの女性スタッフがお伺いします と言われていました。所が 指定した時間帯にやってきたのは 営業部のかなりのお偉いさんである男性でした。ちょっとがっかりしましたが まあ逆にしっかり点検してくれることが期待できるので かえって安心しました。
それにしてもこの会社は 一応名前は伏せておきますが 動物の血圧計を扱っている会社なんて数が知れているので 調べれば直ぐに解かると思いますが ここの女性スタッフは 本当に可愛い子ぞろいで驚かされていました。恐らく人事担当者が 社員としての能力よりも 女の子の見た目を重視して採用していたのではないかと思ってしまうぐらいです。でもまあ うちに点検に来てくれていた女の子は 可愛らしいばかりではなくて 勿論礼儀もわきまえていたし 言葉遣いや態度にも 勿論血圧計に対する知識面でも 礼儀にはうるさい私が 殆ど不満を感じていませんでしたから そこそこ能力のあるスタッフが訪問してくれていたように感じていました。
機械を購入してからは 血圧計と言うのがかなりデリケートな測定器だからかもしれませんが こちらから催促しなくても 数か月に一度 会社から電話がかかってきて 年に数回は無料で点検してくれていました。所がここ二年間ほど 全然点検してもらえていなくて 最近ちょっと測定結果に疑問を感じるような場合が時々ありましたので 点検してもらいたくてこちらからアクションを起こしたわけです。電話で対応してくれた人は うちの病院にかかりつけの 何時もの女性スタッフが本日訪問することを約束してくれて 私は勿論可愛いお姉さんが大好きですから 楽しみにしていましたが 実際にはオジサンがやって来て 結構ガッカリさせられたわけです。
先ずは機械の点検をしてもらいましたが 微調整してもらいましたから 今後は測定結果に不審を抱く回数が減るだろうと思われます。もともと血圧と言うのは 些細なストレスなどで 計測値に大きな違いが出ることはザラなのは分っていますが やはり専門家にきちんと点検してもらった方が安心して使用できます。機械の点検が無事終了しましたので 来てくれた男性スタッフに ここ二年ほど点検のための訪問が 実施されていなかった理由と 本日はいつもの女性スタッフが訪問してくれるはずだったのが 変更された訳を訊ねました。
その方は 深くため息をついてから 申し訳なさそうに話しだしました。「今どきの若いものは 仕事に対する熱意も責任感も全然ないのです。何か失敗をしでかした時に 自分の非を認めて 素直に謝罪してくれれば こちらもそんなに腹が立ちませんが 直ぐにその失敗を誤魔化そうとするし 他人に責任を擦り付ける子が多いのです。そういう点を厳しく指摘して 注意すると 礼節をわきまえない言葉で筋の通らない反論をして 挙句の果てには 直ぐに会社を辞めてしまいます。」と言う返事が返ってきました。「本日何時ものスタッフが訪問予定でしたが 体調が悪いと言って急に休んだのです。この子はしょっちゅうこういう事がありますが あまり追求すると辞められてしまうので 受け入れております」とのことでした。
点検のための訪問を専門に任せていた女性スタッフが そんなわけでバタバタとやめてしまったために 申し訳ないのですが 依頼のあった病院だけ ベテランの男性スタッフを中心に 点検訪問サービスをしているのだそうです。所謂[ゆとり世代」問題だと思います。[ゆとり教育」なんて愚かで馬鹿げた教育方針を一体どこのどんなバカが思いついたのでしょうか。私たちが子供の頃だったかよく覚えていませんが 昔は日本の子供の学力は 世界のトップクラスでした。それが 「ゆとり」なんて言うたるんだ雰囲気を教育の場に持ち込んでからは 学力が低下する一方で 現在は日本の子供の学力は ほぼ世界の平均値にまで 低下しているのだそうです。
人間は一旦緩めてしまった気持を 再び元の状態に戻すのは 至難の業なのだと思います。土曜日も 昔通りに授業をすれば 多少は授業時間の方にゆとりが出来るのでしょうから 少しずつの学力向上が期待できるのかもしれません。土曜日も少なくとも午前中は授業をする習慣に戻した方が 懸命だと思います。かつて日本と言う国が それなりに栄えたのは 狭い国土しかなくて 資源や食糧に乏しい国である逆境を 国民の高い学力と勤勉さで カバーしてきていました。日本人は 新しいものを発明したり 生み出す能力は 昔から欠けていたのかもしれませんが 高い基礎学力と 実直な位の真面目で勤勉な国民性を武器にして 世界とギリギリの線で渡り合っていたのに その基盤となる基礎的な学力が低下してしまっては 日本の国力が他国に比べて 大きく低下していくのは必然的な事だと思います。
勿論 スパルタ教育や 体罰を歓迎するわけではありませんが 現在の若者たちに 最低限度の礼儀と忍耐力を教え込むことは 速やかに実行されるべきことだと思います。ついでに思い付いたので申し上げておきますと 運動会の 徒競走で 順位をつけると下位の人が可哀想だからと言って 手をつないでみんな一緒にゴールインするなんて馬鹿げた風潮も一刻も早く取り除く必要があるように思います、一体どこのどんなバカ野郎が こんな愚かな行為を思いついたのでしょうか。言い出したのは 恐らく文科省あたりのドアホ役人だとは思いますが そんな間抜けな指示に対して 何の疑問も感じずに受け入れて 実行している学校にも 少なからず問題があるように思います。
現在子供に渡す成績表がどの様な形態になっているのか 子供のいない私には 見当もつきませんが 勉強の成績の評価には 順位を付けて区別しているのに どうして運動会の競争だけ順位をつけてはいけないのでしょうか。親や家族が見ている前で びりを走っている子が可哀想だというのでしょうか。遅くとも高校に進学するときには 学力の違いによって 進学できる学校が限定されてしまいますから そこで明らかに学力の違いによって差別されるのです。進学した大学によって 就職するときには 露骨に差別されてしまうのです。
運動会の競争で私は殆ど一番か二番でしたので 下位になった人の悔しい気持ちは想像できませんが 下位になった人はその悔しさをばねにして 例えば走るのが遅くても 球技が上手になろうと頑張るかもしれませんし、お勉強の方でテストに高得点を取ってやろうと努力するかもしれません。他人との競争に負けた悔しさをバネにして 頑張れば 必ずその人の人生にとってプラスになるし、バネにして頑張らない人は 一生負け犬の人生を歩んでいけばいいのだと思います。
さすがに手をつないでみんなでゴールする事は あまりに愚かな行為であることが世間でも認知されて 実施している学校は減少しているような話を聞きますが 人間は社会に出てしまえば その人の持つ能力や 家柄などで 露骨に差別と言うよりも区別されてしまうのですから、小さいうちから 他人と競争して負けるくやしさを味わっておくことは決して悪い事ではないように考えますが 如何でしょうか。
テレビを見ていると 若手のタレントで 一時的には物珍しさで 一時的に脚光を浴びてもてはやされても 半年後には影も形もなく消え去っていく子をよく見かけますが キチンとした礼儀を身に着けて 立場をわきまえて振る舞っている子たちは その後も先輩たちにそれなりの扱いを受けて 何とか生き残っているように思います。最低限度の言葉遣いや挨拶は 少し努力すれば 誰でも簡単に身につくことですから 若い方たちは 生きていくうえで必要だと思われる最小限のマナーを身に着けて欲しいものだと思います。
どうせ私は還暦を迎えてしまったジジイですから 最近の若い者に対して 厳しい見方しかできないのかもしれませんが 乃木坂や欅坂のメンバーには 殆どその不愉快さを感じません。秋元や桜井と言った例外的なメンバーがいることは否定しませんが やっぱりナーちゃんが最高に可愛らしく感じるのは あの子が自分の立ち位置をわきまえて 美しい日本をで喋っているからだと思います。ナーちゃんが見た目が可愛いだけだったら こんなにも大好きにはならないと思います。ただナーチャンになら どんな自分勝手で理不尽な我儘でもぶつけられてみたいです。ナーちゃんの笑顔の為なら 私はどんな願いことでも 私にできる事なら叶えてあげたいと思ってしまいます。
今日は真面目に 現在の困った風潮について書こうと思っていましたが ナーちゃんが登場してしまって ワヤクチャになってしまいました。何時もの事ですが申し訳ございませんでした。

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