6月10日 歯医者さんに出かけました

私は このブログで何度も何度も告白しておりますが 筋金入りの腰抜け野郎です。歯医者さんが怖くて怖くてたまりません。だからいつもいつも虫歯が出来てしまって ひどくなって 痛くてたまらなくなって どうにも耐えられなくなってからしか 歯医者さんに行きません。今回もいつもと全く同じことの繰り返しです。右側の奥歯が 上下ともに痛くてたまらなくなりましたので 奥様に歯医者さんに予約を取ってもらって 本日出かけました。自分では恐ろしくて 歯医者さんに電話すら掛けられないのです。うちの病院から歩いて二分位の所にある 北村歯科医院です。

私は少しでも痛み出したり 何か違和感を感じたら 直ぐに歯医者さんに行こうとこれまでに何度も何度も 決心するのですが 一度も実行できたことがありません。今回も虫歯の進行状態はひどくて その歯の神経を殺してしまって 死骸となってしまった 歯の根っこに元の歯の形のかぶせ物をする治療法しかありませんでした。虫歯がもっと軽い段階であれば 勿論歯の神経は温存して 悪くなった部分を削り取って 痛みを発生しないように薬を充填して 削り取って部分のかぶせ物をして 治療が完了するはずです。

所が私がいらぬ我慢をして 虫歯がどんどん進行して 歯がどんどん腐食されて 神経を殺さざるを得ない状態にまで またまた今回もなってから治療が始まりましたので 神経を つまりその歯を 殺してしまわなければしょうがないのです。北村先生は 優しい先生ですし 技術的にもかなり上手な先生だと思いますから 何時も口調は優しいし 治療も殆ど痛くない様に 配慮してくださいますので 実際に治療を受けていて それほど苦痛にのた打ち回るような事は 決してありません。

でも先生にしてみれば いつもながら長いことほったらかしにしておいて 治療を始めるものだから 今回もまたまた歯の神経を殺さざるを得ないやんか と笑っておられると思います。痛くて辛い というよりも 虫歯に対する対応が全然進歩しなくて いつも同じ愚かな対応を繰り返してばかりで 馬鹿じゃないと思われていること間違いないので 先生にお会いするのが恥ずかしい事この上ありません。

実際の治療としては まず歯茎に麻酔薬を注射されるときに一度だけチクリと感じます。あとの作業は 麻酔が効いている最中に行われますから 痛くもかゆくもございません。只治療が終わってからも 暫くは麻酔が効いていますので 唇が半開きのような状態で そこそこ違和感があります。麻酔が切れてきたとき 乱暴に下手糞に治療されていると 直ぐに痛みが発生します。病院からは 念のため痛み止めと抗生剤を出されていますが 何時も全然痛くないので その薬は飲まない場合が殆どです。

こんなに大して痛くも恐ろしくもないのだから もっと早くに治療を受けに来ればよかったと猛省するのですが のど元過ぎれば熱さを忘れる が如くに何時も痛みに我慢できなくなるまで歯医者さんを避けて通ってしまいます。何時もは何か違和感を感じたらすぐに歯医者さんに行こう と決意するのですが実行できませんので 今回は 治療が終了するのが何時ごろになるのか 分りませんが 最期の治療の日から 丁度六か月後に歯の検診のために 歯医者さんに行こう と決意いたしました。

最期の治療の時に 半年後の予約を取ってしまえば 行かざるを得ないので その時にもし早い段階の虫歯が見つかれば 治療してもらえばいいし 歯石が付着して 歯肉炎が始まっていれば 処置をしてもらう事で 残っている歯が少しでも長持ちしてくれるでしょう。今回を切っ掛けに 歯医者さんに半年ごとに通う事を習慣化すれば 早い段階での虫歯の治療も出来るでしょうから これ以上歯を殺さなくて済むように思います。

これから毎週月曜日のお昼に 歯医者さんに通わなければならないのは 面倒だし 恐ろしい事が待っていそうで不安ですが キチンと歯磨きをしていない報いを受けているのですから 甘んじて怖いけれど通い続けます。そして今度こそ 治療が終わってから 半年ごとの歯科検診を受けて 残っている歯を大切にしていこうと決意いたしました。

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