6月13日 紫陽花を見て思うこと

今日初めて 紫陽花が咲いていることに気づきました。勿論 車で通る道端にも咲いていたのでしょうが 、今日までほとんど気が付きませんでした。今日見たときも何か違和感があり紫陽花の花だと気づくのに少し時間がかかってしまいました。違和感の原因はかんかん照りの中で紫陽花を見たからだと思います。紫陽花を見るのは、やっぱり雨降る中 傘をさしながら、場合によっては蝸牛と一緒に見たほうが風情があって 心に染み入ります。
 今年は空梅雨なのでしょうか?せっかく雨をもたらしてくれそうだった台風は日本に近づく前に弱まってしまったみたいだし、ちょっと心配です。とは言っても、農作物の心配をするほど心は広くないし、ダム湖の貯水率がそれほどニュースにもなっていないので、給水制限にでもならない限りは 自分に実害が及ばないので 気にもかけないでしょう。
 昔 子供のころに給水制限を経験した時に ポリタンクなんて洒落たもののない時代ですから 家にある一番大きな鍋や薬缶を持って給水車の前で行列を作ったのを微かに覚えています。
 所で、「紫陽花」という言葉と久しぶり出会ったとき 漢字でどのように書くのかすぐには思い当たりませんでした。そんな時、昔ならすぐに辞書を引いたのに 今はワードプロセッサー機能のおかげで ひらがなで入力するだけで 変換ボタンを押せば簡単に漢字が表記されます。便利な世の中になって有難いことだと素直に喜べばいいのに、何故か人間がズボラになっていくようで素直に喜べません。
 洗濯機でもそうです。全自動タイプができたときには 有難いものができたと喜びましたが 洗濯乾燥機ができたときには 思わず首をひねりました。洗濯物はやはり屋外で太陽の光を浴びながら乾かしたほうが気持ちよく下着が着れるのではないかと思ってしまうからです。布団乾燥機にしてもそうです。布団がさらっと、からっと乾くのはいいけれど やはりお日様に直接当てて 太陽の匂いのたっぷりと染み込んだ布団で寝たほうが気持ちがよいと思います。
 あんまりこんなことを書いていると またガンコ爺が昔気質で愚痴をこぼしていると、ますます嫌われそうなので 今日はこの辺でやめておきます。最後まで読んでいただいている方が何人にらっしゃるのか分かりませんが、お付き合い願えて本当にありがとうございました。

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