6月16日 本日は和菓子の日なのだそうです

平安時代の848年の本日に 疫病退散を願って 和菓子を神前に供えたことから 和菓子の日 とさだめられたのだそうです。私は 男のくせに お酒が全然ダメな下戸野郎なので 甘いものが大好き人間です。どうしてお酒を受け付けない体質の人は 甘いものが大好きなのでしょうか。そしてお酒の大好きな人たちは どうして甘いものが苦手なのでしょうか。因果関係は 全く理解できませんが 昔からお酒と甘いものは 対極的な位置づけが成り立っているみたいです。私は悲しいかな 糖尿病なので 甘いものは即座に血糖値を上げてしまいますから 幾ら好物とはいえ あんまり沢山は 食べられません。お酒の大好きな方が 肝臓などを患って お酒禁止令が出ているようなものです。

別に甘いものを食べなくても 生きていけますが やはり人生には たまに自分にご褒美を与えたくなりますので 何時も病院で検査と診察を終えてからしばらくは 甘いものを解禁します。但しほんの短い間で 急激に体重が増加してしまいますので この所体重減少が ほとんど進みません。将来的には やはり元気で長生きしたいので なるべく甘いものとは縁を切った生活を心掛けなければなりません。

うちの奥様も 以前はお付き合いで多少お酒を嗜まれていたみたいですが 最近は私に義理立てして 調子を合わせているわけではなくて 全くお酒を飲まれなくなりましたが 別に特に辛そうなことはないし 甘いものもガンガン食べておられますから いわゆる甘党の人間なのでしょう。奥様は 私とつき合うようになってから かなりポッチャリとした体形になってきておられますが 健康診断の結果 糖尿病とは無縁のようですから 甘いものを辛抱しないで召し上がっておられますから羨ましいです。

但し奥様は甘いものが好物の割には 餡子とチョコレートと言う甘いものの代表選手のようなものが好きではないという わけのわからない個性があります。特に餡子は 漉し餡ならまだしも 粒餡は許せないのだそうです。チョコレートもチョコレートそのものは 食べられるのだけれど チョコレート味のケーキやクッキーなどが苦手なのだそうで 凄く不思議に思えます。

奥様は 粒餡が特にお好みに合わないみたいで 饅頭や善ざいなどは 決して食べたくないと仰います。私はいい年した爺さんに関わらず 甘い物全般に大歓迎なので 困ったものなのです。ですから 甘いものが好物の人間にも いろいろと好みが異なる場合があるみたいです。まあお酒を召し上がる方にも 兎に角ビールが大好きな方や 日本酒焼酎ファンの方もいらっしゃるし ウイスキーやワインなどの洋酒だけを好まれる方がいらっしゃるのかもしれません。

私もサラリーマン時代 塩野義製薬で営業の仕事をしておりましたので お医者様を接待して お酒を御馳走する機会が頻繁にありました。自分が酒好きなら 自分も楽しんでしまえばいいのでしょうが 私は友人たちとわいわい言いながらだったら 美味しくはないけれど楽しくお酒を頂けましたが いわゆる接待の場でのお酒は そこそこ上等のお酒だったように思いますが 美味しいとか楽しいと感じたことは一度もありませんでした。私がサライーマンを続けられなかったのは 案外この辺りも理由があるのかもしれません。

私は自分の次回の診察日が 二月近く先なので まだ甘いものが食べられる時期なので ちゃんとした和菓子屋さんで 美味しい和菓子を買ってきて 渋いお茶とともに ゆっくりと頂いて 和菓子の日を過ごしてみようと思います。かなり暑い日が増えてきていますが たまには畳の上で お座布団にドカッと座って 熱くて渋い日本茶を頂きながら 和菓子をゆったりと楽しむのも 日本人の楽しみの一つの様に思いますが如何でしょうか。

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