6月25日 カラオケ大好き

今日は昼から往診や手術、トリミングの予約が入らず久し振りに昼から暇になりました。こんな時は大抵 奥様と二人で近所のシダックスへカラオケに出かけます。前回行ったときに「父の日セット」という商品を購入しました。
 具体的にはお父さんへのプレゼント用のセットで、しょうもないタンプラーと三人分の料理に飲み物がついて、いくらだったか料金は忘れてしまいましたが 結構お得な商品です。お店としては料理や飲み物を提供しているので、勿論飲み物や食べ物の持ち込みは禁止のはずですが いつもこっそりと飲み物とお菓子を奥さんのカバンに詰め込んで 持ち込んでいます。今回の料理は酒の肴的なものが多くご飯ものが殆ど無いので こっそりと手作りお握りとお茶を持ち込みました。シダックスさん御免なさい。
今二人がはまっているのは、トーナメント採点というシステムです。リズムや音程、音量などで加点されていきます。いつも同じ部屋に入るとこの採点法ではほかの方は全然遊んでいらっしゃらないみたいで 過去の私たちが歌った記録がすべてのこっています。だからはまってしまったのかもしれません。
 この採点方法では音量による加点があるので大きな声で歌い上げる曲が割と高得点が出易いみたいです。初めて4万点を突破したのは、私が歌った「マイウェイ」でした。その後も「長い夜」とか「Everything」とかをとにかく大きな声で音量点を稼ぎまくって いわば力づくで4万点越えを続けていました。所が、奥様が小林明子や山口百恵のナンバーを楽譜通りに音程とリズムを正確に歌唱されると、私みたいにそんなに大きな声を張り上げなくても 軽く4万点越えを連発されて、「恋に落ちて」で4万五千点を出されて過去の最高点の名誉まで奪われてしまいました。
 大体、私はお気に入りの曲になると 感情をこめすぎて 歌いこみすぎて原曲からかなりかけ離れてしまっているのかもしれませんけれど、本人としてはすこぶる気持ちよく上手に歌っているつもりなのに 殆ど高得点は得られません。逆にほとんど知らない曲をガイドメロディーを頼りにうたった方が 譜面に近いメロデョーで歌えるみたいで高得点が出る場合も多いです。なんとも納得のいきかねる採点法ですが とりあえず最高点の名誉を奪い返すまではこの採点法で頑張るつもりです。
 本日、入室して3時間ぐらいが過ぎて 発声練習も終わり。一番声量の出る時間帯になって、昨日ラジオで聞いて思い出していたミーシャの「Everything]を歌うとなんと4万8千点をたたき出しました。とりあえずこれまでの最高得点の名誉は奪回しました。ただ、正直に申し上げると私はこの歌をよく知らないので,メロディーラインが分からずに歌っているフレーズがあります。なのに、こんな高得点が出て 私がいつも最後に歌う沢田研二の「抱きしめたい」は一番自信があり、一番感情をこめて歌いますが一万数千点しか出ません。何とも不思議な採点法ですが、もうしばらくはこのシステムにはまりながら カラオケを楽しもうと思います。
 そういえば、一昨日に来られた患者さんがカラオケ喫茶を経営されているそうです。昔はカラオケといえば、スナックでほかのお客さんもいる中で順番に歌うものでした。だからなかなか順番が回って来ないので眠たくなったのを覚えています。今はもっぱら奥さんと二人カラオケなので相手が歌っている間に次に歌う歌を入力して交代にほとんど休みなく歌っています。ただ二人だけなのでそんなに新しいレパートリーが増えるわけもなくて 互いに聞き飽きてきているのは事実です。たまにはそんなカラオケ喫茶に伺って いろんな人と交流しながら のんびりとカラオケを楽しむのも悪くないな、と思いました。

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