7月20日 昨日歯医者さんに出かけた報告をします

予約の時間の少し前に歯医者さんに到着しました。有難いことに歩いて3分ほどの至近距離にありますので らくちんです。診察券と保険証を受け付けに出しました。久しぶりだったので アンケート用紙のような紙に記入を求められました。丁寧に記入して提出すると 直ぐに名前が呼ばれて いよいよ診察台に座りました。まずは歯科衛生士さんらしい可愛らしい女の子が対応してくれて 来院した事情を説明しました。一月以上も前から 右下の奥歯で物をかむと鈍い痛みが走りました。取り敢えずはその歯で噛まないように心がけていれば 日常生活には問題がありませんでした。

確かに虫歯であることは認知していましたが その歯で噛まない限りは殆ど痛みがないので ついつい放置しておきました。所が二日ほど前から その歯の周囲の歯茎が腫れ上がってしまいました。そして咀嚼していなくても その歯を含めた口内の右下の部分に 鈍い痛みと違和感を感じだしました。もう限界だと察知して来院したことを衛生士さんに告げました。歯の状況を確認するために 先ずはレントゲンを撮ってもらいました。

先生が診察台に来られて レントゲンと歯の現状を確認されました。「ああでっかい穴が開いてしまっているね」と言う事で 取り敢えずは麻酔の注射をうたれました。しばらくすると その歯の周囲と唇が痺れてくるのが感じられました。麻酔が十分に効いてきたときに 再び先生が来られて 「神経を殺すしか方法がないね」と予想通りの診断を下されました。

覚悟はしていましたが そんな状況になるまでほったらかしにしていたのは全て自分の責任ですから 致し方がありません。取り敢えずは神経を殺す薬が投与されました。しばらくしたら 幹部の歯を刺激されても痛みを感じなくなりました。その後かぶせ物をするために歯を削って整形されて 取り敢えずは患部を覆うかぶせ物がされて 治療は終わりました。

痛みを感じたのは最初に麻酔の注射をされた時だけで 殆ど辛い思いも 怖い思いもしませんでした。なのにチキンな私はやっぱり歯医者さんが怖いのです。次回は一週間後に来院するように言われて 帰途につきました。出入り口で隣の電気屋さんの兄ちゃんとすれ違いました。「私は虫歯の治療に来たんだけれどもどうしたの]と尋ねると 「前歯が差し歯なんだけれども調子が悪いので診てもらいにきました」と答えました。やはり歯医者さんで治療を受ける前ですから 彼も恐怖におののいているように見えました。

治療が終わって病院に戻ると 奥様が笑顔で迎えてくれました。出かける前には 今日が私の命日になるかもしれないと覚悟して 奥様に遺言まで残しましたが 無駄な心配ごとに終わったようです。奥様は私と違って 度胸が据わっていて 世の中に怖いものと言えば ゴキブリぐらいのものです。ゴキブリが病院内で発見された時だけは 可愛らしく甘えてきて ゴキブリの処分を依頼されます。無事にほうきと塵取りでゴキブリ退治が終わった時だけ 奥様は私を褒めてくださいます。

そんな奥様も人間ですから数年に一度は やっぱり歯医者さんのお世話になることがあるみたいですが 何時も平然として出かけて行って いつもと変わらぬ様子で帰ってきます。一度でいいから それ位肝っ玉の据わった人間になってみたいものですが まあむりでしょう。

まあこんな感じで昨日の歯医者さん訪問記は終了いたします。

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