7月7日 七夕の日です

近所に機物神社がありますが 毎年七夕祭りの日には かなりの人出でにぎわっているみたいです。本日は日曜日ですから 尚更人出が多いのかもしれません。お天気は何とか持ってくれているみたいなので 浴衣姿のお若い方たちが きっと盛り上がっていたことだと思います。私も奥様と数年前にはいちどでかけてみたことがあります。立派な竹笹に願い事を書いた短冊が 凄く沢山ぶら下がっていて それなりに七夕祭りの雰囲気は 盛り上がっていたみたいですが 中学生高校生にしてみれば 夜に出かける堂々とした理由のある日だからでしょうが やたらと集まっているし テンションが上がってしまって 煩いので あまりのんびりできませんでした、

屋台がかなり長く連なっていましたが 価格設定は 相当に高めで あまり購買意欲がそそられませんでした。近ごろでは かなり遅くまであいているスーパーもありますから 飲み物にしても食べ物にしても そんな衛生的にどうなのか と言う店で買うよりも 安心だし 価格は断然安いからです。試しに買ってみた焼きトウモロコシは 焼き過ぎて干からびてしまって 焦げ臭くて歯に挟まるだけの代物でした。一緒に買ったコーラも 炭酸は抜けているし 温くて 飲めたものではありませんでした。価格だけは 自動販売機で買うよりも立派な値段でした。

何も暑い夜に 人ごみの中うろついて 蚊に刺されて 不味いものを高くかわされるような所へ出かけるメリットはなさそうなので 一度きりで出かけるのをやめてしまいました。まあ中高生にしてみれば カップルで出かけるのなら 浴衣姿も新鮮なはずですから最高でしょうし 仲の良い同性の友人と 騒ぐのも楽しいでしょうから 若くて元気なうちに楽しんでおかれればよいと思います。

こんな晩に夜空を見上げると 何だか普段とは違った雰囲気に感じられるような気がします。最近 始めようと思っている新しい趣味である 俳句でも夜空を眺めてひねってみようと思うのですが まずは夏の季語についての勉強から始めねばなりません。そしてやっぱり趣味にしようと思えば 何方かある程度俳句に通じておられる方が傍にいてくれて 適切なアドバイスを頂けないと 自己満足に浸るだけになり 進歩が期待できなさそうです。

何しろ私はこのブログが象徴するように ダラダラとやたらと長い説明文を書くのは 得意です。まあ内容が殆どない文章なので 得意と表現すること自体がおこがましいとは思いますが お許しください。所が 俳句と言うのは その対極にあるような文学なのです。たった十七文字で表現しなければなりませんし 散分的ではいけないし 説明文になってもいけないのだそうです。夜空に向って 一応十七文字で 一応「七夕」と言う間違いようのない夏の季語を入れて 今夜の気分を読み込んでみましたが 単に気持ちを十七文字に当てはめただけで 尊敬する夏井先生にお見せしたら 全く才能無しと評価されてしまいそうなので この場での発表は控えさせていただきます。

かなり昔に 俳句について全く知識がなかった頃に 何句かこのブログで発表したことがありますが その時も全くの散分を十七文字に当てはめただけの 形だけは俳句の体を成しているけれど 季語の入った短い文章に過ぎませんでした。当然この枚方の地にも俳句を嗜まれている先輩方が少なからずいらっしゃると思いますので そのような方々の集まりを探してみて お仲間に加えて頂けたら と考えております。早くこのブログでも自信を持って発表できるような 俳句を読んでみたいものです。

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