8月1日 最高気温が三十五度を下回ると 涼しそうな気配を感じるのが不思議です

最高気温が三十五度を超える人 猛暑日と言うように定義されたのは 2007年4月1日なのだそうです。私が子供ん頃から 最高気温が二十五度を超えると 夏日 三十度を超えると真夏日と言われていましたが 最近では 毎年ゴールデンウィークの頃には 夏日になってしまいますから 日本の気候は 一年の半分ぐらいが夏と言う季節になってしまったようです。小学生の頃に日本は温帯気候の国だと習いましたが もはや亜熱帯気候と言っても差支えがないのかもしれません。事実海で見られる魚の種類が 以前は沖縄地方でしか見られなかったカラフルな熱帯魚の類が 本州沿岸でも 極普通に見られるようになっているみたいです。
エルニーニョ現象や 地球温暖化が影響している とよく言われていますが 確かに夏の暑さが私の子供の頃 およそ五十年前と比べて 格段に厳しくなってきている事は認めますが 冬の寒さは殆ど変化がないように思います。雪による災害などは かえって現在の方が 雪への対策が進化しているはずなのに ひどくなっているのではないかと思えますから 単純に地球全体の気温が上昇してきている事を 実感できないのが 正直な気持ちです。
ただ昨年までは ちょくちょく猛暑日と呼ばれる気温の日があったことは記憶していますが 今年ほど続けて猛暑日となったのは 初めての事だと思います。人間の体温よりも最高気温が高い日なんて 日本では信じられなかったのが 最近では極当たり前の事の様に報道されています。熱中症にかかる人 熱中症で亡くなられる人が 毎日のようにニュースで流れていますから 大して驚かなくなってしまいました。ただ私のこのブログに何度も書いているように 自分の病院のチラシのポスティングを毎日炎天下でも平気で続けております。還暦を過ぎた爺さんが 炎天下に帽子もかぶらずに一時間位は平気で連日歩き回っていますが 体調は至って良好です。
出来たら夏バテで 食欲不振になってみたいのです なんて罰当たりの事を書くと 本当に夏バテで苦しんでおられる方は 不愉快になられるのかもしれませんが 私は還暦を過ぎていますし 体重が多少減少しても九十キロ台を前後している凄いデブです。だから心臓に不整脈があり 軽い段階ですが糖尿病も患っております。そんなくたびれた爺さんが 炎天下に大汗をかきながら 歩き回っておりますが 全く夏バテとは無縁ですから 夏バテだからしんどいとか 仕事に倖つかえがある とか言っている人は 暑さを理由にして 自分を甘やかしているだけではないのかと 思ってしまいます。真剣に夏バテで苦しんでおられる方 本当に御免なさい。
只連日 炎天下に歩き回っておりますと 最高気温の違いは 割と敏感に察知できるような気がします。ここ数日は 猛暑日ではなくなっていますので 確かに歩き回って車に戻った時のダメージが幾らか軽くてすんでいるような気がします。ただ残念なことに どんなに暑い中動き回って 太った体に負荷をかけてみても 私の食欲は 全く衰えません。勿論暑いときには 冷たい食べ物 例えば冷やし中華や冷奴などが食べやすいとは思いますが 涼しい部屋に入れば 普通の熱々のこってりとしたラーメンでも 美味しく頂けてしまうのです。
私の父親は 私と違って 大の酒好きで 毎日飲まずにはいられない体質でした。所が先日母の十三回忌で久しぶりに顔を合わせた時に 最近酒が飲めなくなってきたと言っていました。既に九十歳を超えておりますから いつ死んでも不思議ではありませんが お酒を美味しく飲めている間は大丈夫だろうと考えていましたが お酒がおいしくなくなったという事で いよいよ最後が近づいたことを覚悟しておかなければならないのだろうと感じました。
私も 食欲が落ち込んでしまったら 最後が近いと覚悟あうる事が必要だろうと思います。と言う事は 私は死ぬまで自分の食欲と頑張って戦わなければならないのかもしれません。猛暑日が続いたのが このところ少し涼しく感じられる日が続いておりますので 私の食欲は猶更 増大しそうで心配してしまいます。世の中の夏バテから来る食欲不振で苦しんでおられる方々には 大変失礼かもしれませんが 私はそんな方たちが正直羨ましいです。まあまだまだ暑さは続くのでしょうが 頑張って炎天下のポスティングに頑張って いい汗かいて 血圧を下げて 心臓に楽な思いをさせてやるため頑張ろうと思います。

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