8月19日 1856年の本日 コンデンスミルクが発売されたのだそうです

私の感覚では コンデンスミルクと呼ぶよりも 加糖練乳と言った方が ピンときます。子供の頃には イチゴを食べるときの必須うアイテムでした。まずはイチゴをスプーンで丁寧に潰してから 練乳をたっぷりとかけて頂きました。イチゴの果汁の赤色と練乳の白色が混じって鮮やかなピンク色になるのが何とも美しかったように記憶しています。お風呂上りなどに よく冷えたイチゴを頂くと もう世の中で一番おいしい食べ物のように感じていました。練乳が切れている時には 牛乳と砂糖をかけて代用していましたが やはり一味も二味も落ちるような気がしました。

以前に病院にアルバイトに来ていた高校生に このイチゴの食べ方を話したところ 「コンデンスミルクなんて初めて耳にしました、イチゴは何もかけないでそのまま食べます」と言っていました。確かに私が子供の頃に食べていたイチゴと現在の高校生が食べているイチゴでは 品種も異なれば 甘さも違うのかもしれません。当然時代とともに品種改良されてきて 何もかけなくても十分に甘く食べられるようになっているのかもしれません。

私も最近はイチゴのパックを自分で購入して 練乳をかけて食べた覚えがありませんから イチゴを潰して練乳をかけるような食べ方が最近も実際に行われているのかどうか自信がありません。でもスーパーでは 相変わらず缶入りやチュープ入りのコンデンスミルクが 何時でも販売されているのは間違いありません。コンデンスミルクをかけるのは 殆どがイチゴを食べるとき 後はかき氷やトーストにかけるぐらいのものでしょうか。ですからコンデンスミルクが何時でもスーパーに売られていると言う事は やっぱりイチゴの付き物として存在しているのではないかと思ってしまいます。

私はジジイになった今でも 甘いものが好きですから 子供の頃にはもっと好きだったのかもしれません。子供の頃に 昼間なんかに小腹がすいた時には 台所にだれもいないと 冷蔵庫に忍び寄り 密かに練乳を口に流し込んでいたことがありました。このことを奥様に話したところ 奥様も同じような事をされていたのだそうです。甘い物好きな子どものすることは似たり寄ったりだったのかもしれません。

コンデンスミルクと言うのは 割と簡単に手作りできるみたいです。ネットでレシピを調べてみたら 牛乳に砂糖を適量溶かして 焦げないように弱火で丁寧にとろみがつくまで煮詰めたら 出来上がりなのだそうです。但しドロドロしているし ベタベタしますから保存が難しそうなので 自分で作ってみようとは思いません。でもイチゴが安売りしていた時に 奥様が大のイチゴ好きなので まとめて購入したことがありました。そんな時には自分で練乳を作って タップリとイチゴにかけてみるのもいいのかもしれません。

いい歳こいたジジイが あまりコンデンスミルクについて語っても おかしいので本日はこれで御終いにします。

ブログ一覧