9月18日 語呂合わせで頭髪の日なのだそうです

私は十代から二十代の頃 体毛が濃いのが悩みの一つでした。頭髪は多すぎて 重たい位に感じていました。腕や足に生えた体毛も凄く濃くて 足などまるで黒いタイツを履いているようだ 等とよく言われていました。ただ私は自分に対して飾る事 カッコを付けることが大嫌いだったので 脱毛したり脱色して目立たなくするようなことは全然しませんでした。

顔の髭はさすがに剃らないと 顔中髭だらけになってしまいますから 外国製の強力な電気カミソリを使って一日おきぐらいには剃っていました。私ももうすぐ還暦を迎えますから 本当の御爺さんになる日もまじかですがこの歳になると 頭髪のボリュームもかなり無くなってしまいました。白髪の量がものすごく多くて 情けないぐらいですが 私はやはり自分を飾るのが好きではないので 白髪を染めようなどとは全く思いません。

たまに整髪料を頭に振り掛けることがあるのですが その時に頭髪のボリュームダウンを実感させられます。左手に整髪料の瓶を持って頭に振り掛けます。若い頃なら整髪料が降りかけた位置に殆どとどまっているので 整髪料の瓶を置いてから両手で頭髪をシャカシャカとかき混ぜれば 頭全体に整髪料がいきわたっていたように思います。所が最近では 整髪料を頭に振り掛けると頭髪のボリュームダウンによって 直ぐに額にまで整髪料が流れてくるようになってしまいました。やはり災害対策に植林は重要な役割を果たしていることを 自分の悲しい実情から教えられました。

但し頭髪のボリュームダウンは 確実に年々進行しているようですが 若い頃に悩まされていた体毛も凄く少なくなってくれています。すね毛なんて昔は自分で見ても気持ち悪いぐらいにびっしりと生えていましたが 脱毛なんて一切していないのに殆どつるつる状態です。喜ぶべきことなのか 心配すべきことなのかよく分りませんが 現実として受け止めざるを得ません。

今更お姉ちゃんにもてようとは考えていませんが やはり頭髪は死ぬまである程度残っといて欲しい願望はあります。今更どのように変化していっても ジタバタせずに現実と向かい合って生きていこうと覚悟しております。奥様から言われていることは はげていってもいいけれどはげ散らかさないでほしい とのことでした。奥様にこれ以上嫌われないようにたとえはげるにしても 潔く整然と剥げていきたいと願うばかりです。

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