9月4日 本日は語呂合わせで クシの日なのだそうです

私は 自分の見てくれが悪いことを自覚しています。ですからあまり自分を飾るようなしぐさや行動はしたくありません。子供の頃から大人になり 既に老人の域に達しようとしている私ですが クシと言う代物を使ったことがありません。頭が痒かったり フケが気になる時には ヘアトニックなどの整髪料を使ったことはありますが そのようなものを頭に振り掛けた後も 基本的にブラシやクシの類は使いません。所謂テグシでチャチャと整えるだけで終りにしてしまいます。

兎に角自分を飾るようにカッコをつける様な行為が嫌いでした。小学生の頃にはさすがに見かけませんでしたが 中学生になったら一部の友人が学生服の胸のポケットに常にクシを指していて 例えば風が吹いたり 運動をした後に 自分の髪型が乱れると 直ぐにクシを使って髪型を整えるような奴が 私は好きになれませんでした。

逆に女の子については 身だしなみとして髪ぐらいはきちんととかしておいてほしかったです。だらしなくくしゃくしゃになっている女の子もまた 私は絶対に好きになれませんでした。今考えると不思議なのですが 同性が身だしなみに気を遣うのは 決して悪いことではないはずなのに 若い頃には凄く不愉快さを感じました。髪がくしゃくしゃだったり 肩にいくらかフケが落ちているぐらいの奴の方が 反って信用できるような気がして 好感を持っていたように思います。所が異性に対しては だらしないのが許せなくて キチンとしている子を好きになっていたように思います。

サラリーマン時代は塩野義製薬で 医者相手の営業の仕事をしていましたから 勿論毎日スーツにネクタイで仕事をしていましたから きちんと髭を剃り朝家を出る前には一応鏡で髪の状態もチェックはしましたが よほど寝癖がひどいときでなければ 整髪料を付けてテグシで整えるだけで出勤していました。

現在は病院を開業してから 勿論清潔感は大切だと思いますが 相変わらずクシやブラシで髪を整えたことはありません。頭髪の残りも大分寂しくなってきましたから 恐らく私は一生クシやブラシのお世話にはならないで 死んでいくのだろうと思います。現在の私は今更見てくれを気にしても女性にもてる訳もありませんが 健康のためにもう少し痩せることには努力しようと考えております。

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