9月12日 毎月12日は 語呂合わせで 「豆腐の日」なのだそうです

豆腐は子供の頃から とても好きな食品の一つです。豆腐が嫌い、苦手と言う方はあまり知りません。一番好きな食べ方は 一番簡単であり 且つ一番シンプルな冷奴です。子供の頃にはあまりピンときませんでしたが 豆腐はスーパーで色んな種類のものが販売されていますが それぞれに味が異なると言う事が 大人になってから分ってきました。当然かもしれませんが やっぱり低価格のものは味が落ちるようです。特に冷奴で食べる場合は その違いが明確になりますから その時には ある程度上等の つまり価格設定が高いものを選ぶようにしています。
私は現在 糖尿病を治療中ですので 血糖値が上がりにくい食品を食べるように心がけています。豆腐は腹持ちがいい割には タンパク質が豊富で 勿論カロリーはそこそこありますが 炭水化物に比べて血糖値がすぐに上がりにくいので なるべくたくさん食べるように心掛けています。特に病院で検査を受ける一月前からは 頻繁に食べるようになります。少々高くても 知れていますので スーパーで売っている一番高い豆腐を購入するようにしています。先入観かもしれませんが 価格が高い豆腐の方が 大豆の味が感じられるような気がします。
豆腐は 木綿と絹ごしの二種類があります。作り方が違うから 呼び名が違う訳です。木綿豆腐は 豆乳ににがりと言う凝固剤を加えると固まって豆腐になるわけですが ある程度の圧力をかけて水切りをします。水切りをするときに木綿の布にくるむので 豆腐の表面に木綿の繊維の跡が残るために木綿豆腐と呼ばれるのだそうです。絹ごし豆腐は 木綿よりも濃度の高い豆乳に凝固剤を加えて そのまま型に流し込んで固めた豆腐の事なのだそうです。木綿に比べて 食感が滑らかなので 絹ごしと呼ばれているわけで 特に絹織物が関与しているわけではないのだそうです。その他に充填豆腐と言うのがありますが これは豆乳を冷まして容器に流し込みにがりを加えて封をしてから 加熱と冷却により固めた豆腐なのだそうです。密閉してから加熱してあるので 保存性は高いのかもしれませんが 食感は絹ごしに近いようにおもいます。
私は 食感的にしっかりとしていて 食べたことを実感できる木綿豆腐 特に田舎豆腐と呼ばれるような ある程度硬さのある豆腐が好みにあいます。絹ごしは みそ汁や鍋に入れた場合などは なめらかで美味しく感じますが それ以外の食べ方ではNGです。充填豆腐も絹ごしと似ているように感じますから やっぱりあまり好みには合いません。
私はある程度料理のレパートリーが豊富なつもりですが 豆腐の食べ方としては 冷奴が断トツで多いです。薬味などを色々と取り揃えて 飽きが来ないように工夫しています。辛子や山葵、生姜は一般的だと思いますが 青ネギや高菜、ザーサイなどの漬物を刻んだものをたっぷりのせたりもします。お茶漬けの素やもみ海苔、いろんな味のふりかけ 佃煮の類をかけて食べることもあります。食べ方が変われば 二三日冷奴が続いても平気です。
その他の豆腐料理と言えば マーボ豆腐が簡単なのでよくつくります。出来合いのマーボ豆腐の素を買ってくると簡単ですが 味が均一化してしまうので 時々豆板醤やラー油をたっぷりと使って自分流のアレンジをして作ることもあります。ラー油や唐辛子を入れ過ぎて 辛くて食べづらいこともありますが 上手くするととても美味しく出来上がりますので 経験を積んでいこうと考えています。但し マーボ豆腐は 自炊している割には 結構材料費がかかるので なるべく失敗しないように頑張ろうと思います。
それ以外では 鍋やみそ汁の具にするぐらいしか料理として登場しません。昔母親が作ってくれた白和えとかにも 豆腐が使われていますが 手間暇が相当にかかりそうなので 作ったことがありません。女の子で もし白和えが上手に美味しく作れたら 滅茶苦茶にポイントが高くなるように思います。豆腐ステーキは作ったことがありますが あまり美味しくなかったし 厚揚げをトースターでこんがりと焼いた方が簡単でおいしかったので 一度しか作っていません。
豆腐のバリエーションとして ゴマ豆腐や枝豆豆腐がありますが 私はやっぱり大豆で作った 真っ白な普通の豆腐が一番好きです。豆腐と言う食材には これから死ぬまで散々お世話になると思いますが どうぞよろしくお願い致します。 

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