9月15日 お天気の悪い連休の中日

 割と気候の良い季節の3連休の中日ですが あいにくと台風が近づいているので朝から雨が降ったりたまにやんだりのあまり嬉しくないお天気です。私の住んでいる枚方と言う地域は 有難いことにこれまで自然災害とは殆ど無縁の場所でした。阪神大震災の時も勿論かなりの揺れを自覚しましたが 実際の病院の被害は薬瓶が一つ棚から転げ落ちたくらいでした。
 天気予報で凄く大きな台風が接近するので十分に気をつけるように促された時でも 多少風が強かったかな、雨がたくさん降ったかな位で殆ど実質的な被害を受けたことがありません。東日本の大きな震災の前後でも 各地でそこそこの地震や水害などで甚大な被害を受けておられる方が少なからずいらっしゃるのにほとんど被害を受けずにすんでいることは凄く有難いことだと思わなければならないと思います。
 今回近づいている台風もかなりの被害が予想されていますからそれなりに準備をして注意をしながら今晩を過ごそうと思っています。この日記にも書きましたが先日大量に雨が降った時に三階のベランダの排水口にゴミが詰まって水が溜まり雨漏りをしてしまったので 早めに排水口をチェックしましたが今回は問題なさそうです。
 普段はあまり天気予報を熱心に聴いていないけれど たまに集中して聴くと 結構耳慣れない言葉が天気予報に使われている事に気付きます。例えば「午前中雨時々止む」の時々止むというのは何時頃から使われるようになったのでしょうか。「時々雨」とか「時々曇り」と言う表現は昔から耳に馴染んでいましたが「時々止む」と言う言い方に違和感を感じるのは私だけでしょうか?勿論意味合いはすごくよく分かるので 別に目くじら立ててどうのこうのという事ないのは分かっていますがちょっと気になりました。
 気圧の単位の名称がミリバールからヘクトパスカルにかわってもう20年以上たちますが私はいまだにミリバールの方が可愛らしく聞こえて好きです。でも今の若者にしたらミリバールと言う呼び方があったこともご存知ないのだと思うと 自分が年取ったことを実感します。
 冬に使われる表現で「大雪注意報」と言うのは耳馴れていますが「着雪注意報」と言う表現を最近になってよく耳にします。最初は意味が分からなかったのですが 調べてみると 着雪とは「電線に雪が付着してしまいその重さの為に停電の心配がある状態」という事でした。そりゃたくさん雪が降れば電線にも雪が付着することはあると思うのですが何故近頃そのような分かりにくい表現をするようになったのか理解できません。
 野球のカウントを表現する時に 日本では昔からストライクのカウントの後にボールのカウントを表現していました。2,3年前からボールのカウントを先に表現するようになりました。これは世界の標準に合わせたのだから日本人が馴染まざるを得ないのだと思っていますし 全然抵抗はありません。そもそもなぜ日本では世界と逆の表現をしていたのかが不思議に思うだけです。 
 私も頭の固い頑固爺になってきているのは自覚しているつもりですが 天気予報を聴いているだけで時代の流れについていけてないのを実感させられて 悲しいけれどその事実を素直に受け入れるように努力することで 皆から敬遠される年寄にだけはならないよう頑張りたいと思う今日この頃です

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