9月16日 今年の私の個人的な目標に向かって動き出しました

別に他人から見たら わざわざ目標として掲げるような出来事ではないのかもしれませんが 私にとってはここ数年の懸案事項なのです。具体的には 私の一つ目の大学の同じサークルのメンバーがたまたま枚方に四人もいますので 久し振りに集まって食事でもしながら 旧交を温めましょう と言う機会を企画することです。実際に行うのは 一応年賀状のやり取り位はしておりますから お互いの住所は分っていますので 私がまずは 食事会のお誘いの手紙でも送って 拒否されなければ 日程と場所を決めて 集まるだけの ごく簡単な事です。
私を含めて四人というのは 男性が一学年先輩の方がいらっしゃいます。この方は合唱団のパートがテノールで 私はベースでしたので 普段の練習では あまり接触がありません。でも私が現役の団員であった頃 二年先輩の方を中心に男性四人で カルテットを結成して事あるごとに四人で歌っておりました。普段は合宿の打ち上げパーティーの時に飛び入りみたいな形で歌わせてもらったりすることが多かったのですが 二学年上の先輩が卒業されるときには 大学の小ホールを借りて ささやかですがコンサートを開いたこともありました。一学年先輩の男性は そのカルテットに参加されていましたから 現役の頃には色んな意味でお世話になった かなり親しくして頂いた先輩です。
その奥様が 実は私たちの学年に在籍していた女の子なのです。私は この歳になっても人と 特に女性とお話しするのは苦手ですから 四年間その合唱団に在籍していましたが その半分以上の年月が童貞であった私は 現在以上に女性と話すのが苦手でした。その為に その奥様となられた女性団員とは 同じ学年であったにもかかわらず 殆どお話したことがありませんでした。何しろその女性は 五十人近くいた女性団員のうちで 美しい方の名前を三人上げると 大抵含まれているぐらいにお美しい方でしたから 私なんかが話しかけても返事すらしてもらえないだろうと 勝手に判断してしまって そばにもよれなかった方なので お誘いしても断られてしまうのではないか と言う不安がある為に 自分で勝手に食事会を企画する事へのハードルを高くしてしまっていたのかもしれません。
さてもう一人も女性の方ですが この方は確か神奈川県のご出身だったと思いますが 私は生まれは福岡県ですが 大阪で幼稚園から通いましたから 根っからの関西人のつもりですので 何となく関東地方の方には苦手意識があります。その女性は 私が直接耳にしたわけではありませんが「私、関西弁をしゃべる男の人は嫌いなの」と発言されたことがあるのだそうです。お顔立ちもそこそこチャーミングで その上に胸のふくらみが非常に豊かな方だったように記憶しています。童貞だった私は そんな方の近くによれば 若くて元気盛りの頃ですから 思わずズボンがテントを張ってしまって歩きにくい状態になりそうなので それだけで近づきがたい方なのに 関西の男に対する絶縁宣言のような発言まで知ってしまいましたから 尚更 その女性の半径五メートル以内には絶対に近寄らないように気を付けていました。
そのような女性でしたが だいぶ前から枚方にお住まいだったみたいで フェレットをペットとして飼っておられるので 何度が病院に来院されたことがありました。診察に見えたのですから 狭い診察室で二人で話をしたときには 緊張してめまいがしましたが 一応は仕事ですから 何とか乗り切れました。そんな経緯があったので 今回思い切って食事にお誘いしてみましたが それこそ清水さんの舞台から飛び降りるぐらいの思い切りが必要だったのです。
そんなわけで 他人から見れば 極些細なことにどうしてそんなに大騒ぎしているのかと 不思議に思われるかもしれませんが 私としては非常にハードルの高い事だったのです。今年ものこりがわずかになってきましたので このままではまたまた目標を達成できないままに 不本意な一年を過ごしてしまいますので 先日思いきってワープロでですが 久し振りに集まりませんか と言った内容の手紙を書きまして お二方の元へ郵送いたしました。メールアドレスを添付しておきましたので 今後のやり取りはメールでお願いします と書いておきましたが 手紙を出してほんの数日で 集まることに同意して頂ける嬉しい内容のお返事メールを頂きました。
まあお互いに大人ですから せっかくお誘いしたのですから 無下に断られることはないのではないかと 自分を励ましながら生活しておりましたので 色よいお返事を頂き 正直ほっとしました。後は日程を定めて 集まる場所を決めなければなりません。言いだしっぺの私が率先して行動しなければなりませんが このような作業に不慣れなもので 心配はありますが 皆が楽しく集まって 有意義な時間を過ごすための作業ですから 精一杯頑張ろうと思います。
何しろこのプロジェクトは 私の数年来の一大目標としてきたことですから 事あるごとにこのブログで報告していこうと思っています。

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