9月2日 本日は語呂合わせで宝くじの日なのだそうです

宝くじは ある意味ギャンブルのようなものかもしれませんが 競輪、競馬、賭け麻雀、パチンコなどギャンブルには一切興味がない私も 大抵年末ジャンボ宝くじだけは 奥様と二人でバラの十枚入りを一袋ずつ買っています。忙しくてうっかり忘れる年もありますが 思い出したら 運試しのつもりで買ってみます。少なくとも当選発表の日までは高額の賞金が当たった時の事を夢見ることができる楽しみが得られるからです。二人で六千円が高いのか安いのか分りませんが 他のギャンブルなら 例えばパチンコで六千円するのには一時間はかからないでしょうし、競馬なら一レース分の賭け金位で ほんの数分ですってしまいそうな金額です。
まあそんな忘れなければ買おう と言ったいい加減な気持ちが災いしているのか これまで下一桁の300円以上はかすったこともありません。もし高額の賞金が当たればそれで人生が変わってしまうかもしれませんから 例え十枚でも買っておけば その権利の可能性を手にできるのです。当選発表の日まで 少なくとも一週間以上はたっぷりと楽しい夢を見れるのですから 年末年始を楽しく過ごすための必要経費と考えています。
私は殆ど興味がありませんので 全然知りませんでしたが 現在は 一等の賞金が一億円以上の宝くじが年に数回もあるのだそうです。本当の宝くじファンの方は その殆どで数千円分購入されるのだそうです。年間でいうと数万円も投資される方が多いのだそうで人ごとながら感心してしまいます。金額もそうですが 購入するときの気合も相当に入っておられるのではないでしょうか。過去に高額当選券がよく発売された売場までわざわざ出かけて購入される方が多いそうですから あまり興味のない私から見れば 驚きです。
人に尋ねると 結構宝くじファンの方はいらっしゃるみたいですが あまり高額賞金をゲットされた方の話は耳にしません。宝くじの場合は 最初から税金分は天引きされているのだそうですから 例え数億円獲得しても 税金を一円も取られる心配はありませんから税務署は怖くないはずです。よく噂されているのが 慈善団体からの寄付の強要などが実際にあるのでしょうか。もし寄付を強要したりしたら そんな団体は慈善活動を表看板にしているヤクザと同じだと思います。
パチンコなんかでは たまに大勝した時に さんざん自慢話を聞かされます。まあ負けた時の泣き言を聞かされるのよりはましかもしれませんが パチンコ屋さんが脱税の上位に名を連ねているのですから 相当に儲かっているはずです。つまりお客さんが損をしているわけですし パチンコでためたお金で家を建てた人の話など聞いたことがありませんから 極たまに勝った時の自慢話は許してあげた方がいいのかもしれません。要するに 他のギャンブルでは競馬でもパチンコでも勝った時の自慢話は聞いたことがありますが 宝くじで大金を手に入れた方の話は聞いたことがないのは 本当に極ごく稀にしか当選されないからなのか 当選したことをひた隠しにされているのかどちらかだと思います。まあ現実的に考えると 当選される方が極ごく稀だから たまたま当選された方が私の周囲にいらっしゃらないと判断するのが妥当かもしれません。
当選する方が 極ごく稀にしかいないことに気づいてしまうと 宝くじを購入する意欲が減退してしまいます。ですからあくまでも宝くじは 現実に当選することを期待するよりも 当選発表までのワクワクする気持ちに対する投資だと思うべきでしょう。宝くじは普通十枚ずつ一袋に入っていますが 連番とバラの二種類あります。もし一等が当たった場合に連番で買っておくと前後賞まで合わせてもらえるから 連番の方が楽しみが多いと仰る方がいます。でも連番の場合は 当たり外れの判別が ごく短時間で終わってしまいます。私はこれまで殆どバラで購入しています。バラの方が当たり外れを確認するのに時間がかかりますから その分楽しみが長持ちして得なような気がするからです。同じ金額払うなら 少しでもワクワクできる時間が長持ちするバラを今後も買い続けるだろうと思います。今年も年末ジャンボ宝くじは 恐らく奥様と二人で十枚ずつ購入すると思います。もし年明け早々に私がこの病院をたたんだら 高額賞金に当選したのだと思って 悔しがってください。

ブログ一覧