Dr.喜作のブログ

2019年9月 の記事一覧

  • 9月6日 秋桜 らしくないよね オレンジ色

    車で走っている時に 信号待ちをしていたら 目に入ってきたのが オレンジ色したコスモスらしき花でした。誰かが面倒をみているような場所ではない 道端の空き地に結構沢山の花が咲き乱れていましたので 逞しく自生しているのだと思います。花の姿かたちや葉っぱの付き具合などは 私がよく知る普通のピンク色したコスモスとそっくりなのです。凄く心に残ったので 帰宅してから ネットで調べたら コスモスの仲間のキバナコスモスのサンセットと言う品種の様に見えました。
    コスモスと言えば 漢字で秋桜と書きますから やはり淡いピンク色をした花が主流だと思います。種類によってピンク色の濃淡は色々あり 赤に近いものから 殆ど真っ白なものまで そこそこバリエーションは あるみたいですが やっぱりピンク色を基調としているように思います。なのに本日私が見かけた花の色は ショッキングオレンジというか くっきりはっきりとしたオレンジ色でしたので コスモスっぽくないなあと思ったので 俳句にしてみました。
    上の五文字と 下の五文字は 直ぐに決まりましたが 中七の表現は色々あるので かなり迷いました。と言うか現在も迷っております。取り敢えず「らしくないよね」にしておりますが「らしくないのだ」とか「らしくなくない」とか「らしくなさげな」等の言葉が浮かんできて どれが私の気持ちを一番うまく表現してくれるのか サッパリ分りません。
    少し前から 俳句の同好会の様な集まりに参加してみたいと申し上げておりましたが 今月からいよいよ参加してみようと考えております。ひょっとしたらその集まりにこの句を持ち込んで 披露してみて 先輩方からアドバイスを頂戴してみたいと 考えております。先輩方に披露するまで 中七をどの表現にするかさんざん悩むのだと思いますが その苦労こそが 俳句の楽しみだと思いますので ジックリと楽しんでみようと思います。

  • 9月5日 財布の紛失事件未遂が起こってしまいました

    とは言っても 財布がわたしの不注意で しばらく行方不明になっていただけで最後には見つかりましたので それ程の大事件ではございません。ただ私の財布には 保険証や病院の診察券などそこそこ大事なものが入っていますので もし本当に紛失してしまっていれば 結構面倒な事件になってしまっていたのかもしれません。私は普段 財布をジーパンの尻ポケットに突っこんでおりますが 車の運転をするときには お尻がもぞもぞするので 車の運転席の脇にある物入れに置いております。
    所が昨日 車を降りるときに 汗をかいたので 使ったハンカチを尻ポケットに入れたために 財布のしまい場所がなくなりました。車の物入れは 外から見えるため 財布を裸のままおいておくのには 不安がありましたので いつもはしないのに 何時も車に置きっ放しの小さなカバンに財布を入れました。その時には 財布を小さなカバンに入れたことを覚えているつもりでしたが 還暦を過ぎたジジイの私は 普段しまわない場所に財布を入れたこと自体を すっかり忘れてしまっていました。
    いつも出かけるときに 必ず持ち歩く三点セット 財布と携帯電話と車や自宅のカギをつけたキーホルダーを その次に出かけるときに チェックしたら 財布が見つかりません。まあその時の外出は 殆ど出費する予定が無かったので 無一文での外出は さすがに不安だったので 金庫から千円札を二三枚ポケットに入れて 外出しました。但し頭の中では 行方不明になった財布の事が気になってはおりました。まあ帰宅してから ゆっくりと落ち着いて探せば 多分見つかるだろうと楽観しておりました。
    所が 帰宅してから 病院内や二回の生活スペースを細かく隈なく探して回りましたが 幾ら捜索しても見つかりません。何時もなら 私は困ったことが有るといつも奥様に相談します。私が幾ら一生懸命に探しても 見つからない失せ物を 奥様は たちどころに見つけてしまわれて それからお叱りの言葉が 雨あられと降り注がれます。失せ物が見つかったことはうれしいのですが いつもいつも奥様から頂戴するお小言が嫌なので 今回はなんとしてでも自分で財布を見つけようと頑張ってみました。
    その次に外出するときに 本当に何気なく財布を入れたカバンを触った時に はっとしてその中を確認した時に そこにしまったのですから 当たり前なのですが財布が久し振りに姿を現してくれました。本当にホッとしたと同時に 何時もの様に簡単に諦めて 奥様に泣きつかなくてよかったと思いました。さすがの奥様でも 私が普段全くしないような行動 まさか財布を普段ほったらかしのカバンの中に入れる と言う行為までは予測できないでしょうから いずれは私がカバンに触れて そこに入れたことを思い出すまで この行方不明事件は解決しなかったのでしょうが 何とか自力で解決できてよかったです。
    情けない話ですが 私は自分のしでかした失敗や不始末の大部分を奥様に解決して頂いております。本当に情けないのは自覚しておりますが 私はどうしょうもない役立たずの馬鹿野郎ですから これからも奥様におんぶに抱っこでお世話になり続ける人生を送るのだと思います。ですから私は 一生奥様に頭が上がりませんし 足を向けて眠れません。奥様に見捨てられないように 出来うる限り大切にして 精一杯の愛情を注いでいこうと 思います。

  • 9月4日 あおり運転を目撃してしまいました

    本日 十二時過ぎに 午前中にトリミングで預かったプードルを 飼い主さん宅に 送り届けるために 307号線を宗谷方面に向かって走行していました。私の二台前を走っていた軽自動車が 高齢者用のモミジマークを表示していましたから 致し方のない事かもしれませんが 法定速度よりも遅いスピードで走行していましたので その後にかなりの行列が出来ていました。
    正直な気持ち 私もそこそこイライラしておりましたが まあお年寄りが安全運転を心掛けすぎて のんびり走っているのだから仕方がないなあ 別にそんなに急ぐ送迎でもないから のんびりと行こうと気持ちを落ち着かせながら 走っていました。所が 私のすぐ前を走っていた車が 最近はあんまり見かけないスポーツカーのフェアレディZでしたので 何となく不安な気持ちにはなっておりました。
    その車は かなりイライラしながら走っているのが 窺えていました。結構頻繁に対向車が来るので 対向車線に出て追い越すことが難しかったらしくて ある曲がり角で 二台前の車が 私から見ても速度を落とし過ぎではないかと思ってしまうぐらいに減速した時に すぐ前のフェアレディZが パッシングをしながら 警笛を鳴らしました。それも単発的ではなくて 数秒間続けて鳴らしていました。モミジマークの車は 驚いたように急ブレーキをかけて ウィンカーを左に出しながら車を端に停めて 停車しました。
    Zの運転手は わざわざ窓を開けて その車を追い越すときに「バカヤロー」と怒鳴りながら 通過すると あっと言う間に見えなくなってしまいました。私が通過するときに 車の中を覗くと 私よりもずっと年配のお爺ちゃんが しょんぼりとうなだれていました。お爺さんとしては 極普通に運転していたつもりなのかもしれませんが 周囲の人に迷惑をかけていたことは 間違いないように思います。でも一応モミジマークを表示していましたから 最低限度の仁義は通しているわけですし 周囲の人間も もう少し暖かい目で見てあげても よかったのではないかとも思います。
    思いっきりぶっ飛ばしたいスポーツカーの前に割り込んでしまったことが 不運だったのかもしれませんが この車のおかげで その後ろに数十台の行列が出来ていたことも事実ですから 出来たらしょんぼりしたお爺さんが 気付かぬうちに 周囲に迷惑をかけていたことを自覚して 免許を返納する方向に考えてもらえれば 本日の出来事も 別に事故が起こったわけではないし 誰かが危ない目にあったわけでもありませんから いい事だったと言えるのではないでしょうか。
    私は以前このブログで70歳を超えたら 免許の更新をしないで 返納することを書きましたが その気持ちは現在も変わっておりません。これまで生きてきて 凄く沢山の人々にご迷惑をかけ 不愉快な気持ちにさせながらの人生でしたから自動車の運転では 潔く返納してその後に周囲にかける迷惑を少なくするつもりです。その頃には自発的に返納する人が もっと増えていればいいですが それほど変化がないのだとしたら 免許の更新時に 70歳を過ぎている人の場合 厳しい実技検査でも義務付けて 合格できなければ 強制的に返納させるようなルールでも作ればよいように思います。
    あおり運転も日本人の気持ちが荒んでいることの表れかもしれませんが 高齢者が起こす無謀運転も 同様に自分さえよければ構わないという 最近の日本人の醜さの表れだと思います。スーパーなどの駐車場で 隣接する住宅などに迷惑がかかるので 前向き駐車の看板が出ているのに 殆どの車が後ろ向き駐車をしています。後ろ向き駐車をしておいた方が 帰るときに前向きで走り出せるので 楽だと考えるからなのでしょうが 自分の都合を優先して考えて 周囲への迷惑など全然かえりみない日本人が増えていることが 同じ日本人としてとても悲しく思います。
    自発的に返納する人が増えないのなら 半強制的にでも 返納させるルールを決めるべきであるように思えます。いきなりではなくて 数年の猶予期間があれば たとえどんなに田舎に暮らしていても 免許を返納して 車の運転が出来ない生活に対する準備は出来るのではないでしょうか。車で移動する必要のない 便利な街中に生活の拠点を移すとか 御近所さんと仲良くなって 必要に応じて車に乗せてもらえるような関係を作るなど 車が無くても生きていけるための対策は たてられるように思います。
    昔は 日本人は決められたルールを 自発的にきちんと守る 品行方正な国民でしたが 最近では 自分さえよければ他人に迷惑をかけても構わない と言う人が増えていることは間違いありませんから 引退したら 田舎に引っ込んで 人付き合いも必要最低限にしたいと 考えてしまうのかもしれません。でもこんな寂しい老後は 悲しいので 日本人がもっとおおらかな気持ちになっていって欲しいものです。 

  • 9月2日 語呂合わせで 本日は「宝くじの日」なのだそうです

    ひょっとしたら 私は毎年この日は 宝くじについて書いているのかもしれません。宝くじは 購入した枚数が たとえ少なくても 一等などの高額賞金が受け取れる可能性が 発生します。逆に買わなければ 一等が当たった時にどうしようかと 夢を見る権利も全くないのです。とは言え 私はそんなに宝くじマニアではありません。たまに年末ジャンボ宝くじを 販売している時期に 販売しているお店の前を 通りかかった時に お金の持ち合わせがあれば 私の分と 奥様の分 バラで十枚ずつ 購入することがある位のものです。
    一枚が300円ですから 二十枚で6000円 かかりますから 結構な金額になりますが 当選番号が発表されるまで 楽しい夢が見られるのですから 一応は納得できる範囲の出費だと考えます。時々 宝くじを 何百枚 何千枚も購入している人がいますが 正直な気持ち感心しません。一等が当たる確率なんて 数千万分の一位でしょうから 数千万分の数百にしても 限りなくゼロに近い可能性であることは 五十歩百歩なのに 沢山の枚数購入すれば 確実に現実的な生活に対して 少なからずのダメージがあるように思います。
    あくまでも宝くじは 当選する可能性と夢を手に入れるための娯楽だと考えた方がいいのではないでしょうか。もし高額賞金が当たったら どのように使うか 夢を見ながらワクワクする楽しみに 投資していると考えれば 当たらなくてもそれほど落ち込まなくてすみます。私は これまで末等の300円 しか当たったことが有りませんから そもそも当たる事等殆ど期待しておりません。自分のくじと当選番号表を照合するときのワクワクドキドキできるだけで 十分な気持ちです。
    ブログに宝くじについてのコメントは これまでも何度も書いておりますが 同じ事を申し上げておきますと 私は突然病院を閉めることがあるとしたら 宝くじで高額賞金に当たったと思ってください。
    現在は 年末ジャンボに限らず 大きな賞金の出る宝くじが割と頻繁に実施されているみたいです。一等に前後賞を含めた賞金は 高騰していっていますが 逆に数千万円の賞金で 当選数が多い宝くじも人気があるみたいです。数億円が当たっても 何処に蓄えておいて どのように運用を考えればいいのか 見当もつきませんが 数千万円なら例えば家を買うとか 立派なクルーザーを購入するなど 具体的な使い道が見当つきやすいので 人気があるのかもしれません。
    まあ期待値は 殆ど変らないのでしょうが 当選数が多い方が 当たり易いような気持にもなりますから 今度このような宝くじの販売に遭遇したら 一度購入してみようと思います。私はいつも宝くじについて書いているとき もし一等に当たれば 直ぐに仕事を辞めてしまうでしょうから 病院を閉めて このブログも突然終了してしまったら 宝くじに当たったのだと考えてください。まあ当たるはずがありませんから いらぬ心配ですが 兎に角十枚でも買わなきゃ そんないらぬ心配も出来ません。今年は あまりいい事が無かった年の様に思いますから 尚更当たらないのだろうとは思いますが とにかく今年の年末には 忘れずに宝くじを買って 一時の夢を見させてもらおうと思います。 

  • 9月1日 軽減税率について 思う事

    十月一日に やっと消費税が10パーセントに上がります。消費税が上がるたびに 確実に日本の経済は大きなダメージを受けている と唱える偉い学者さんが少なからずいますが 私は間違っていると思います。1000円の買い物をしたときに これまでは1080円支払っていたのが 1100円支払う事に変化するだけです。勿論支払う金額が大きくなれば 増税分の金額も当然大きくなるのは事実ですが 増税の対象となるのは 自分だけではありません。日本で買い物をする場合は全ての人に平等に 増税を負担せねばならないのですから 私には1080円なら購入するけれども 1100円になったから 購入しないと考える人の気持ちが全く理解できません。
    そもそも消費税は 種類的に見ると 商品などを購入した代金に付加して納めますから 自分が直接国に支払うのではありませんので 間接税になりますが 感覚的には 間違いなく直接税であるところの 所得税なんかよりも 自分が直接税金分を負担することが自覚させられますから 直接税的な気分で支払ってしまいます。その為に これまでよりも税率が上がってしまうと 何だか凄く損した気分になるので 物を購入するという行為に対して 消極的な気分になってしまい 物が売れにくくなって 景気が下向きに動きがちである事は 事実だろうと思いますが 一体何のために使われているのか 見当もつかない所得税よりは 納得して支払おうという気持ちになれる税金だと私は思います。
    税金と言う代物は せっかく汗水たらして稼いだお金から 毟り取られるような気持にさせるものですから なるべく支払いたくないのは 当たり前だと思います。でも納めた税金によって 日本と言う国が運営されているわけですから 税金はきちんと納めねばならないものです。納税は国民の三大義務の一つなのです。なけなしのお金が 目に見えて減少してしまうのですから 嫌な気分にはなりますが 日本と言う国がきちんと運営されているから 安全であり 安心して暮らしていけるのは 間違いない事ですから 納税にもう少し前向きな気持ちを持つべきだと 私は 思います。
    これまで 消費税率が上がっても 軽減税率等と言う百害あって一利なしの制度が適用されてはいませんでした。アベチャンが国民に対するご機嫌取りの為に二回もその時期を遅らせて 日本と言う国の信用を落としてきましたが 今回は間違いなく引き上げられそうです。いったん決まった国のすごく大事なルールを 首相の私的な人気取りの為に 二度も延期したこと自体の責任をだれもアベチャンに問わないことが 私には不思議です。
    今回の複雑怪奇であって 国民の納税すること以外の負担ばかりが増大してしまう軽減税率の適用を どうして実行するのでしょうか。一部のマスコミによると 連立政権を組む 公明党の強引な要求にアベチャンが屈した と言われていますが 公明党なんて創価学会の人間しか選挙で投票しないのだから 国民の人気取りに動いても あまり得るものはないのではないでしょうか。
    今回適用される軽減税率は 本当に複雑怪奇な代物です。生活の必需品である 例えば食品や新聞は 税率をこれまで通り8パーセントに据え置くのだそうですが、例えばファストフードを持ち帰るために購入する場合は8パーセントだけれども お店のイートインスペースで食べる場合は 贅沢な外食とみなされるので10パーセントの税金がかかるのだそうです。ある人が 近所の公園のベンチででも食べようと 購入する場合は持ち帰りますから8パーセントなのですが お店を出るときに急に雨が降り出したとしたら 仕方なくお店のイートインスペースで食べることにしても お店側としては 差額分を請求できないのがルールなのだそうです。
    こんなわけのわからないルールが存在することを皆が認知してしまったら 最初からイートインするつもりで購入する場合でも 持ち帰ると意思表示した方が安くなりますし
    イートインしていても差額分を請求されないのですから イートインするつもりの人が少なからず持ち帰ると意思表示するのは 当たり前に予測されますから この一つの現象をみても この軽減税率が お店の持ち帰りかイートインか確認する無駄な作業の負担増になってしまいますから 国民にとって有害な制度だと思います。
    お店によって 支払方法を工夫すると キャッシュバックと言うサービスが受けられるのだそうですが この負担を国が受け持つために せっかく増税して増えたはずの税収が最初は ほとんど消えてなくなってしまうのだそうです。私は現金以外の買い物でのお金の支払い方をよく理解しておりませんが お店としては現金以外の支払いが増える分 やはり負担が増してしまうのではないでしょうか。
    病院に関わりそうな 軽減税率の問題は ドッグフードを人間が食べるために購入する場合は8パーセントになるという 全く訳の分からないルールがあるのだそうですが 病院では勿論フードの販売はしておりますけれど あくまでペットに食べさせて頂くための販売ですから 関わりなくて料金の10パーセントを頂けばよいのだと理解しております。うちでは 大した数の患者さんが来られませんから 料金の受け取りは 現金のみを手書きの料金明細書を渡して その場で受け取り金庫に入れるだけですので レジスターなどの設定を変更する必要もございません。
    消費税が上がったからと言って 患者さんが減少するような 影響があるとは思えませんし むしろ料金に細かい端数が出にくくなりますので 計算間違いやつり銭の準備が 簡単になりますので 有難いと感じております。勿論消費税10パーセントは あくまで通過点なのでしょうから 今後はもっと高くなるのだと思います。でもその消費税で いずれ私もお世話になるであろう 福祉面のサービスが充実するのであるのなら 快く受け止めていきたいと 考えております。但し今回のような 増税だけでも国民の負担が大きくなるのに 細かくて面倒な作業ばかりと国民におしつける 迷惑千万の軽減税率なんて言うくだらない制度の導入だけは 絶対に止めてもらいたいと考えます。