Dr.喜作のブログ

2020年10月 の記事一覧

  • 10月7日 1986年の本日 私の代好きな作家さんの石坂洋二郎さんが 86歳でお亡くなりになられました

    私が 初めて石坂さんの作品と出会ったのは 当時テレビドラマで放送されていた「光る海」でした。当時人気のあった 沖雅也さんや島田陽子さん 中野良子さんが出演されていたので 初回からたまたま視聴してしまったので 夢中になって毎週楽しみに その映像を拝見しておりました。放送が終了してから たまたま本屋さんで その原作の文庫本を見かけて 手に取ってみました。最初のページから テレビドラマの始まりのシーンが思い出されて 夢中で読み進めてしまいました。文庫本としては かなり分厚くて そこそこの価格がしたと思いますが たまたま所持していた現金で購入できましたので 急いで持ち帰りベッドに寝っ転がりながら 没頭して読みふけってしまいました。確か肋百ページぐらいあったと思いますが その晩のうちに読み通してしまいました。
    高校生の時でしたが それまでも私は結構読書好きでしたので いろんなジャンルの小説をかなりの量読んでおりましたが この「光る海」ほど 夢中になって読んで 感動したのは 初めてだったかもしれません。若者たちの大学の卒業式から始まって 数年の青春群像が描かれた小説でした。驚いたのは 私がそれまで触れてきた小説には 主人公がいて その人物を中心に話が進行していましたが 「光る海」という小説は 主人公が一人ではなかったことに まず新鮮な驚きと感銘を受けました。ストーリーの進行とともに 数名の若者が入れ代わり立ち代わり 主人公となって話が進んでいくのです。ラストシーンになって この物語のタイトルの意味がようやく分かりましたが そのことにも改めて感動しました。
    とにかく「光る海」という作品と出会ってから 私はすっかり石坂洋二郎という作家さんのとりこになってしまいました。本屋さんに並んだ石坂さんの小説を手当たり次第に読破しました。当時は 石坂さんの小説を原作として テレビドラマ化されたり 映画化された作品がいくつもありました。テレビで放送されると 欠かさずに見ていたように覚えていますが 映像化された作品を見てから 小説を読むと 一つ困ったことが起こることに気づきました。小説の登場人物を頭に思い浮かべると どうしても映像化された時に演じていた俳優さん女優さんしか浮かんでこないのです。
    小説を読んだときに 登場人物を自由に自分で想像していくのが 小説を読む楽しみの一つのように思いますから その楽しみが失われてしまうのです。石原裕次郎さんや 吉永小百合さんが 演じてしまうと そのほかの人物像を思い浮かべる事なんて 無理でした。このことに気づいてからは 原作の小説を読み切って 自分なりの人物像を完成してしまうまで 映像化された作品を見ないように心掛けるようになりました。所が 先に小説を読んでから 映像化された作品を見ると 出演されている役者さんが 自分の想像と似通っている場合はいいのですが かけ離れていたりすると 違和感が強くなって 映像を楽しめなくなってしまいました。原作を読んでから 映像化作品を見るべきか 逆のパターンにした方がいいのか 結構悩みましたが 結論は出ませんでした。
    とにかく 石坂さんの小説は 非常に人気があったので 盛んに映像化されたのだと思います。但し一つ気になったのは テレビドラマの場合かなり放送時間が長いので 原作にはないエピソードが付け加えられていて 不満に思ったり 映画の場合は 逆に時間が限られているので 私にとっては非常に印象深い重要なシーンが 割愛されていたりして とても残念に感じる事がありますから 映像化された作品に 興味は凄くあるけれど なるべく見ないようにするのが賢明だという結論に達しました。
    結局私は 石坂さんの小説を数十冊 短期間で読みましたが 一番好きな作品は 最初に読んだ「光る海」です。それこそ何十回も読み直しました。二番目に好きな作品を考えると どうしても一つの作品に絞り切れません。「暁の合唱」「丘は花盛り」「あじさいの歌」「川のほとりで」「陽のあたる坂道」「山のかなたに」のうちのどれか という事にしておきます。石坂さんの代表作と言われている「若い人」は なんとなく暗い雰囲気が強くて あまり好きではありません。そして映画で主人公を演じた 吉永さんの印象が強すぎるのも 勿論小百合さんは 非常に魅力的でしたが 私の想像していた人物像とはかけ離れていたからだと思いますが すきにはなれませんでした。
    私が高校時代に読んだ小説家としては 石坂さんと五木寛之さんが 双璧だと思います。私の感受性が一番鋭い時代に 影響を大きく受けた作家さんたちです。久しぶりに思い出しました。「光る海」という小説を久しぶりに 読み返してみようかと思います。気持ちだけでも 高校時代に戻れたら 幸せです。

  • 10月6日 今度首相になったボケ爺は アベチャン以上に 狂鬼の独裁者のようです

    このボケ爺の発言には 驚かされることが 続いています。周囲の反対を押し切って強引に実行することを決めて 役人にその実務のすべてを一方的に押し付けた「アベノマスク」 国民の反感しか買っていないのに そのマスクの配布の効果を称賛していた時から 狂っているとしか思えませんでしたが 首相になってからも アベチャンですら既に死語になっていて へたに口にすると 国民の反感を呼び覚ますことになるので 押し入れの奥にしまっていた「アベノミクス」という言葉を 有難がって引っ張り出してきて 経済政策はその延長線上で頑張る 等と頓珍漢で見当はずれのことをおっしゃっておられました。
    首相になって数日後に 一旦決まってしまった政策に反対意見を述べるような役人は 左遷すると 堂々と発言しているのに 唖然としました。首相は 決められた政策を実行する責任があるのですから 政策に対して 反抗的な態度をとる役人がいれば 排除する権利は認められても仕方がないのかもしれませんが 政策が決まっていく段階で 賛成反対の意見を持つことは 個人の自由であると思います。一旦決定された政策について 強硬に反対意見を有していたものが 決められてしまった政策に対して 粛々と実行しなければならないのは 役人というのはそういう仕事ですから 致し方のないことだと思いますが 自分はその政策に対して反対の立場を取っていたと表明する自由位は 認められてもいいのではないでしょうか。
    例えば 国会で法律を作るときに当然 与党と野党で意見がぶつかり合って 熱い議論を重ねたとしても 結局は多数決で法案が成立していくわけですが 法律案の論争において 敗れる事が多いであろう野党議員は たとえその法律が実行されている時代になっても 自分はその法案そのものに対して反対である という意見を表明したとしても 国会議員という立場を失うことはないはずです。議員がその職を失うのは 選挙に落選した時と 死亡した時だけだと思います。たとえ犯罪者になっても 議員という身分までははく奪されないように思いますが 違ったでしょうか。
    そして今回は 学術会議から 推薦された新メンバーのうち 以前に政府に対して反対意見を述べたメンバーが学術会議の会員となることを あの爺さんが拒否したのです。正直申し上げて 私には 学術会議そのものの 成り立ちやこれまでの歴史等についてほとんと知識がございません。ですからつけ刃の知識で どうのこうのと申し上げられる立場ではないことは 重々承知していますが 要するに政府にたてをついた つまり自分に反対の意見を述べたメンバーだけを 露骨に拒否したのは まるでアベチャンが 自分のお友達だけが得するように話をすすめたり 自分に不利な証言をした公務員を島流しにして 自分に忖度した発言をした役人を出世させていたのと 瓜二つのやり口ではありませんか。
    学術会議のメンバーは 一応形式上は 学術会議が推薦して 総理大臣が任命する という形式でこれまで慣習的に行われているけれど これまで総理大臣に任命拒否をする権利があったのかどうか という所があいまいなのだそうです。ボケ爺ちゃんに 拒否された先生方が学術会議のメンバーとして どうしてもふさわしくないとするのなら 少なくとも国民に対して 国民が納得できるような学術会議の会員としてふさわしくない理由を説明すべきだと思います。このままだと アベチャンのように 森友家計問題や桜を見る会について 国民に対して当然あるべき 納得のいく説明責任を 全く果たしてこなかったのと 同じ道を歩むのだと 宣言したようなものだと思います。
    民主主義国家である日本において 民間人が上り詰められる 最高位であるかもしれない内閣総理大臣が こんな血も涙もない独善的で冷酷な判断を 大っぴらに下しているのに どうして日本の国民は もっと敏感に反発しないのでしょうか。こんな自己の利益しか考えない やりたい放題の首相をどうしてすぐにでも罷免することを求めないのでしょうか。宇野宗助首相なんて 元々脆弱な立場の首相でしたが 女性問題を週刊誌にすっぱ抜かれただけで 僅か二か月半で 総理の椅子から追い落とされたのです。当時の政治家が 女性問題 それも相手は素人ではない芸者さんだというのに そんなつまらないことの責任を追及されただけで総理をやめさせられたのです。政治家が プロの女性と関係を持つなんて 日常茶飯事だった時代にです。
    宇野さんは 前首相である竹下さんが リクルート事件の責任を取って辞任した直後に たまたまリクルート事件とはほとんど関係していなかったので たまたま首相に任命されただけであり その実権は竹下派の幹部であった小沢一郎さんたちが握っている お飾りの総理大臣であったので つまらない女性問題と起こしてしまったがために あっという間に首を挿げ替えられてしまっただけの話 と言えばそれまでですが プロの女性相手にスキャンダラスな事件を起こしてしまったのに対して 自分の利益を守るために 自分の考えに反抗的な意見を持つ人間を次から次に 排除しようとする今度のボケ爺の方が よっぽど罪が重いように思いますが 如何なものでしょうか。
    私がこの世の中で 最も嫌いな人間である 安倍晋三がようやくの事 首相の椅子から退いてくれて ホッとしたのもつかの間 今度はもっと質の悪い 自己中の排他的ジジイが 首相になってしまいましたから 日本の明るい未来はありません。間違いなくありません。とっても残念です。本日はこれでお終いです。

  • 10月5日 朝方寒かったので 夏用の薄手の掛布団から 分厚い冬用の布団を引っ張り出してきて 使いました

    つい先日まで 昼間は暑い暑いと文句を言いながら 大汗をかいておりましたが 朝方には めっきり冷え込んでいることを実感しておりましたが 太っているので暑がりの私は まだ当分は 薄手の掛布団で大丈夫だと思っておりましたが ふと気が付けば 既に十月も五日ですから 少しずつ夏用の生活様式が変化するのは当たり前かもしれません。それにしても このブログで何度も繰り返しぼやいておりますが 日本は四季のある国のはずだったのに 夏の暑さは確実に増大していってるみたいだし その分冬の寒さの厳しさが 幾らかでも緩んでくれたら 有難いのだけれど 全然その気配は感じられません。そして夏と冬の間に存在する春と秋という人間にとって 快適に過ごしやすい季節の存在感が ほとんど感じられないぐらいに思えます。
    私が子供のころには 冬の寒さへの対抗手段であった ストーブを押し入れに片づけてから 夏の暑さへの唯一の対抗手段である扇風機をやはり押し入れから 引っ張り出すまでに そこそこの期間 つまり春という季節が 確実に存在していました。そして夏の暑さが減少して 扇風機を片付けてから ストーブを出してくるまでの 過ごしやすい時期 つまり秋という季節も そこそこの長さで存在してくれていたように思います。所が 現在では つい先日までエアコンの機能を冷房にしていたのに あっという間に暖房のスイッチを入れたくなってしまいますから 嫌になってしまいます。
    今では 特に病院の場合冷暖房をエアコンに頼っておりますので エアコンの場合リモコンの運転機能を切り替えるだけで 簡単に冷暖房を切り替えられますから 有難いのかもしれませんが エアコンに頼らないで過ごせる いわゆる丁度いい 快適に過ごしやすい時期が あまりにも短すぎます。私は夏服と冬服の違いが 要するに夏は下着のシャツに半袖のポロシャツ 冬は その上からトレーナーを着るだけの違いしかありませんが 多分あと数日で 肌寒さを痛感して トレーナーを着用する冬服へ移行してしまうと思います。
    私が気づいていないだけで 多分外出しているときに 買い物している場合なども 周囲の人は皆長袖の生活になっておられるのだと 思います。そんな時にマスクを着用していないだけでも浮いているのに 更には一人だけ 半袖でうろついているのでは あまりに異端児として見られてしまいそうなので トレーナーを引っ張り出してきて 何だったら今日からでも着用しはじめようと思います。別に 服装に拘りは持っておりませんが 周囲とあまりにかけ離れたいでたちだと やっぱり幾分引け目を感じてしまいます。
    とにかく つい先日まで暑かったのが あっという間に冷え込んでしまったことを とても残念に思う私でした。

  • 10月4日 日曜日なので 運動会が行われているみたいです

    本日は晴天ではないけれど かえって過ごしやすいくもりの空模様でしたから お天気的には 運動会日和と言えたのかもしれません。今年は 例年と違って 新型コロナ感染症の流行 という特殊事情があります中での運動会ですから 子供たちが行う競技にも変化や変更があったのでしょうか。そもそも学校での普段の授業が どのような形態で行われているのかさえ 全く知りませんので 運動会だと 例えば組体操やフォークダンスなどは ソーシャルディスタンスが保てないからという事で 外されてしまったのでしょうか。
    ニュースで取り上げられていたのが リレーに使われるバトンを 通常は三十センチぐらいの代物だったと思いますが ディスタンスを保つために 長さ二メートルにした学校が実際にあったのだそうです。二メートルもあれば 重さもそこそこになるでしょうし 自分の身長よりも長いものを片手に握りしめて 走るとなると とても普通の走り方では無理でしょう。頭の固い先生が 小さな子供が走るときに そんなに極端に長いバトンを持って競争するとなると 病気の感染とはまた 別の意味で危険な状態になるのではないでしょうか。思いついた先生が 滑稽の極みなら 実際にそんなバトンを作った人も おバカの見本のような愚か者だと思います。どうしても 子供たちを連続して走らせての競技が行いたいのなら 例えば リレーゾーンをいつもの数倍の距離に広げておいて 前走の子供がリレーゾーンに到達したら 次の走者がスタートするようにすれば バトンを直接受け渡すよりも 確実にディスタンスが保たれるように思います。そもそもリレーの場合走路がオープン 自由なはずですから なるべく内側を走ろうとするわけですから 同時に走っている子供たちが 凄く競り合っている場合 当然激しく呼吸しているわけだし 体が触れ合いそうな距離で走っているのですから その場合の感染のリスクをもっと心配すべきであって バトンを極端に長くするような愚かな行為は 全く無意味であることに どうしてすぐに気付かないのか 不思議でしょうがありません。
    私たちの時代 五六年生の男子は合同で騎馬戦を団体競技として行っていました。私は身長が割と高い方だったし 体つきもがっちりとしていましたから 当然下で馬を構成するメンバーでしたが それなりに楽しかったのを覚えています。かなり興奮して 結構大声を発しながら 戦っていたように記憶していますけれど とても楽しい思い出になっています。でも 騎馬を組む段階で 四人がかなり体と体を密着させますし 戦っている間は 上にのっている子どうしは 取っ組み合っているような状態のはずですから 相当に密接に接触してしまうのは必然ですから 今年は 最初から競技としては 外されていたのかもしれません。騎馬戦は 親御さんたちの観客にとっても 一番盛り上がる競技だと思いますから 見物に来た人にとっても残念な話だと思います。
    例年なら 子供たちが並んで座っている場所の 後ろに父兄が応援するスペースがあったように記憶していますが 結構押し合いへし合いになりそうな広さしかなかったように思います。ですから今年は ひょっとしたら学校の運動場への父兄の入場は 認められていなかったのかもしれません。但しそんなことをしてしまうと 学校の周囲の運動場が覗けるスペースに猶更たくさんの父兄が集中してしまいそうで心配ですから 人数制限でもしていたのでしょうか。小学校の事情を全く知りませんので 適当な ひょっとしたら全く見当違いの事を書いてしまっているのかもしれません。まあそこそこのお天気に恵まれましたから 協議に参加した子供たちにとって よい思い出となる一日であってくれたら いいのになと思います。
    大学の授業は 未だにリモートによる形が継続されているみたいですが 小学校は かなり普段と同じような形で 子供たちが登下校していますから 勿論十分に感染対策を実施されている中で 対面による授業が行われているみたいで ホッとしています。徐々にではあるのでしょうが 平常通りの学校生活が 取り戻していってくれることを 心より望んでおります。大人になって思えば 楽しく学校に通える時代が どれだけ幸せな時期だったのかと 思い出します。そんな人生にとって とても大切な時期を 充実した内容を伴いながら 過ごさせてあげたいと思います。
    何だか とってもいい人ぶった内容ばかり 書いておりますが 暗くて不安だらけの世の中ですから 少しでも明るい方向へ向かって 進んでほしいものです。コロナ禍が 一体いつ頃 どのような形で 収束して落ち着きを取り戻せるのか さっぱり見当がつきませんけれど 皆いい加減この苦しい状態に 疲れ果てて 倒れてしまう寸前の方々が 少なからずいらっしゃると思います。人生もそうですが 悪いことがあれば その分必ずいいことが巡ってきてくれると信じて 頑張ってコロナ禍を乗り切ってまいりましょう。

  • 10月3日 東京はこのところ新型コロナ感染症の確認人数が 二百人前後で変化があまりありません

    七月から八月の四百人を超えていた印象が強烈に残っていますから 現在の二百人前後というのは かなり減少して 落ち着いて安定しているように感じる人も少なくないのかもしれませんが コンスタントに二百人前後が確認されているという事は 緊急事態宣言が発令されていた時期よりも 状況は悪化しているのです。ましてや 九月下旬の四連休のツケが 直ぐに顕著に認められるのでしょうから 更に確認人数は増える事が ほぼ間違いないであろうに どうして東京をゴートゥートラベルキャンペーンに加えてしまったのでしょうか。アベチャンの後釜の爺さんは さらに先の見えないボケ爺としか思えません。
    確かに 観光業は 日本の大切な産業であり 外国人が大勢訪れてくれていたら 外貨の獲得にも 大いに貢献してくれていたのかもしれません。しかし 日本の大切な産業は 他にもたくさんあります。日本のように国土が狭くて 資源が乏しい国では 資源を輸入して加工して輸出して 国を豊かにするしかありません。人の出入りすら 厳しく制限されていて 輸出入にも 諸々の制約があって スムーズにできていない現在 少しでも早く 感染確認人数を減少させることが 日本という国全体を活性化して 結果的に潤うのに 必要だと私は思います。
    国内での旅行を楽しむことで 自粛を強いられてきた多くの国民が癒されるし 観光業も当面は潤うのかもしれませんが もう少し将来的な展開を考えたら やっぱり現段階で ゴートゥートラベルキャンペーンを実施するのは 時期尚早だったのではないでしょうか。私はこのブログで何度も何度も書いておりますが この病気を全く恐れてはおありません。還暦過ぎていますし 心臓病と糖尿病という直ることのない病を抱えておりますが どこぞの大統領が発言してバッシングされてのかもしれませんが 普通の風邪に毛が生えた程度の病気だと認識しているからです。但し 現在感染が確認されてしまうと 当面病院を閉めなければならなくなるのでしょうから しばらくの間 仕事ができないことは 大いに困ったことになりますから 勿論感染したくは ありません。
    こんなつまらない病気 多分十年後には 風邪やインフルエンザと並び称されるような 極ありきたりな病気になってしまっているように思います。どうしてかつては あんなに大騒ぎしたのか不思議だね と笑い話になってしまうようなしょうもない病気だと確信しております。感染しても無症状の人間が 相当数出現しているような病気を 人間社会から 駆逐してしまう事など ほぼ不可能のはずです。風邪の類の病気ですから これから徐々に寒くなっていけば インフルエンザ 普通の風邪と共に どんどん感染者の確認人数が増えていくのは 必然的だと思っております。
    話が右往左往しておりますが 正直な気持ちを申し上げたら 観光業の方々が 潤うのはとても素晴らしいことだと思いますし 厳しく自粛されていた多くの国民の方々が 旅行に出かけて 少しでも気持ちを癒されrことも大切なことだと考えます。キャンペーンについては 否定的なことを申し上げてしまいましたが 本音の所では こんなしょうもない病気の事なんか 気にしないで 大いに旅行を楽しんでいただきたいと心底思います。マスクを装着さえしていれば 感染しにくいと 信じておられるのなら 私はマスクに感染予防の効果など殆どなくて 勿論自分が感染している場合に 他人を感染させないためには重要なアイテムであることは確信しておりますから 人が沢山いる所で マスクを装着することは エチケットになっているのかもしれませんが マスクの効果を過信しないで頂きたいと思います。
    それから 消毒用のアルコールの効果も過信することは禁物だと考えます。エタノールは エンベロープ型ウィルスの表面の膜を溶かす作用があるので 確かに新型コロナウィルスに対して ある程度の殺菌作用があり 有効な消毒薬であるのかもしれませんが 両の掌にごく少量たらして 両手を簡単にこすり合わせる程度で きちんとした手のひらの殺菌が完了するとは全く思えません。まあしないよりは 手のひらにアルコールをたらした方が 安心できるおまじないだとでも思っておくのが 懸命だと思います。
    人間 ある程度窮屈な生活を強いられたら しばらくは気持ちを緩めて のんびりと楽しい思いをしなければ 大切な仕事さえきちんとこなせないのかもしれません。せっかく国が旅行に出かけるのを経済的に支援してくれるというのですから キチンの納税している国民なら その恩恵を大いに被るべきだと思いますから 東京の方々も そのほかにお住いの人々も 最低限のマナーを守って 大いに旅行を楽しみましょう。

  • 10月2日 芸能界の美男美女が 自殺なさっています

    芸能界というのは 一発当たれば 大金が稼げて 人気も知名度もうなぎ上りのとても華やかな世界のようです。但し人気というのは ほんの一瞬の気のゆるみによる 軽はずみな言動によって あっという間に消え去ってしまう儚い物のようにも思えます。私は 子供のころから 自分の容姿の不味さを自覚しておりましたので 芸能界などには 一度もあこがれたことがございません。勿論アイドル大好き人間ですから 芸能人に対して憧れの気持ちは人一倍強いのかもしれません。現在の私の憧れが特に強いのは やっぱりなーちゃんと 土屋太鳳ちゃん辺りかもしれません。
    そんな浮き沈みの激しそうな芸能界でとはいえ まだまだ若くて 容姿的にも素晴らしいし 仕事も充実していて それなりにかなり人気もある方々が 次々に自殺されているのが とても不思議に思えます。落ちぶれて 人気も知名度も失った方が 絶望感から 死を選ばれるのなら なんとなくそちらの方向に決意してしまったことに 勿論肯定はしませんが ある程度致し方のないことかもしれないと 思えなくもありません。でも今後の仕事も予定されていたわけで 人気や将来に向けての希望が少なからずある方々が 一体どうして そんな悲しい決断をされてしまったのでしょう。竹内結子さんは もうお若くはありませんが でもとてもお美しいし 結婚生活も 子供が生まれて順調そのもののように思えていました。ある意味幸せの絶頂期に近い状態で 何故自殺などされてしまったのでしょうか。何よりも 残された子供たちが 可哀そうすぎます。
    他人には 勿論 親しい人 ご家族ですら 理解できない そして感知出来ないような悩み事を抱えておられたのかもしれませんが その辺りの事についての何の情報も伝わってきませんから ご家族 まだお若いので恐らくご健在であろうご両親のお気持ちを考えると 本当に言葉もございません。
    全くの赤の他人が どうのこうの申し上げるべきことではないように思いますので お亡くなりになられた方々へ 心よりご冥福をお祈りいたします。

  • 10月1日 昼間はまだ暑いけれど 明け方なんかかなり寒いです

    私が子供のころは 日本は四季がはっきりした国と言われていて 春夏秋冬が 一年をほぼ四等分して存在していたように思います。所が最近では 過ごしやすい 心地よく暮らしやすい春と秋が 極端に短くなっているように思えます。殆どすべての部屋にエアコンのあるのが当たり前みたいな環境になっていますから 人間が軟弱というか 贅沢な生活に慣れきってしまったから 過ごしやすい ちょうどいい気候の時期をごく短く感じてしまうようになってしまっているのかもしれません。
    まあなんにしても つい先日までは暑い暑いとぼやいていましたが さすがに九月も後半になると 朝夕はめっきりと涼しくなってきて ようやく秋の到来かとも思っておりましたが まだまだ昼間は気温が30度を超える日が続いていたようですから ずっと真夏日だったのです。朝夕が涼しくて 心地よかったと感じられたのは ほんの一週間ぐらいで 昨日今日は 既に肌寒いと感じるようになってしまいました。入院室には かなり容態の悪い犬猫が入院していますので 朝方目が覚めて寒いと感じた時には 入院室のエアコンを暖房にして スイッチオンにしたこともあります。まだ九月だというのに 今年初めて暖房をいれてしまいましたが 動物の健康状態への回復には 必要だと思いました。
    なのに 昼間は太っていて 汗っかきの私は 直ぐに汗ばんでしまう位の暑さを感じております。地球温暖化が叫ばれて久しいですが 私はこのことについてはちょっと懐疑的に考えております。夏の気温の上昇は 私が子供のころに比べて 顕著だと思います。但し 冬の寒さは 子供のころに比べて ほとんど変わったような実感がありません。幾らかでも暖かくなって 過ごしやすくなっていれば 温暖化を素直に受け入れられるのですが 冬の寒さ 辛さが相変わらずのように思えるので 本当に地球の温暖化は進行しているのかどうか 疑問に感じているのです。
    まあなんにしても 私が子供のころとは 明らかに日本の気候に変化が起こっているのは間違いないように思います。残念なことに 間違いなく人間が過ごしにくい方向への変化だと思いますから 心配です。人間が 快適な生活を得る為に 化石燃料をどんどん燃やして 二酸化炭素が増加することにより 気温上昇が懸念されることは 間違いないのでしょうが どうも人間の快適さの追求が 明らかに地球の自然環境を破壊しているようにしか思えません。勿論私だって 暑い夏は電化製品 例えばエアコンや冷蔵庫のお世話にはなりますし なくては生きていけない 生活必需品だと思いますが 動力源である電気を作り出すために 日本では今後主に火力発電に頼っていくのでしょうが この発電法は 確実に大量の二酸化炭素を生み出してしまいますから 電力を消費すればするほど 地球温暖化即ち環境破壊の助長のお手伝いをしてしまうのです。
    私が生きていられるあと少しの期間で 地球の環境が大きく変化してしまう事はないのでしょうが 少しずつ小さな変化が積み重なっていって 後々大変すみにくい星になってしまうのかもしれません。地球という星の寿命や地球人の将来的な運命などさっぱり見当がつきませんが 私たちの快適な生活を楽しむためのツケを 子孫たちが払わされることになるのは 申し訳ないので 出来る限りエコライフをこころがけて 残り少ない人生を過ごそうと考えております。大分県杵築市へ移住するつもりですが 日当たりの良い土地なので 屋根にたっぷりとソーラーパネルを設置して 自分の所で消費する電力は太陽光発電で賄おうと考えております。我が家で消費する電力量なんて 微々たるものでしょうが 日当たりの良い家にお住まいの方が皆こぞって 太陽光発電を心がければ 少なからぬ電力が自然エネルギーによって生み出せますので パネルを設置するのに 初期投資がそこそこかかりますが 余裕のある方は 是非積極的に考えていただきたいです。みんなで 自分に出来る地球にやさしい生活を心がけていけたらよいなあと心底思います。