Dr.喜作のブログ

2021年7月 の記事一覧

  • 7月15日 暑い季節に熱い食べ物を食べたくなる私

    私は ひょっとしたら幸せなのかもしれないのだけれど これまでに食欲不振になった記憶がありません。勿論体調を崩して凄くしんどい思いをした経験は何度かあります。一番近い所では それでも二三年前になってしまいますが  インフルエンザに罹ってしまって 自分の体なのに 思い通りに動かせなくなってしまい 寝込んでしまいました。それでも歯を食いしばって 病院の仕事は休みませんでした。二階で布団に入っていて 患者さんが来院されたら 奥様が受付をしてくれて 電話で呼び出されて 下へ降りて行って 患者さんの対応をしました。いざ仕事となると 緊張感が高まるので 何とか患者さんへの対応は 普段に近い形でできたと思います。
    しかしそんな悲惨な状態であるにもかかわらず 私は食欲が普段通りとまではいきませんが いつもの食事の時間になると空腹を感じてしまい 奥様におかゆなどを作っていただきましたが 何とか食事を美味しく頂いておりました。顎骨嚢胞の手術をしたときも 一週間ほど入院いたしましたが ほぼ普段通りに食事をしました。そんなわけで 殆ど食欲不振で困ったり悩んだりした覚えがございません。少しでも食欲が落ち込んでくれて 体重が減少してくれれば正直とてもうれしいのですが 食欲がなくなった記憶が 殆どございません。
    なので 現在は梅雨が明けたみたいで 本格的な夏が始まってしまったようですが 世の中熱中症で大変な思いをされている方が少なからずいらっしゃるみたいなのに 私の食欲は一向に減退してくれません。気持ちとしては 暑い毎日涼しい部屋でのんびりしたい気持ちは山々なのですが 食欲についてはいつものように絶好調です。昼間炎天下にそこそこの時間チラシを配ったりして 動き回った後などは 汗びっしょりかいて 絞ればシャツから汗がしたたり落ちる位に頑張っておりますが その分しっかりとお腹が空いてしまって 食べ放題のお店などに喜んで出かけてしまいます。シャブシャブの食べ放題のお店「しゃぶ葉」はお気に入りのお店で コロナ禍であっても 月に二三度通ってしまう位にはまってしまっております。お店の方とも すっかり顔なじみになってしまって 行くたびに いつもお世話になっています と言われてしまったりし若干恥かしい思いをしております。
    勿論夏場はしっかりと 店内は冷房が効いていますので とても涼しいですし 暑い中お店に入っても 数分経てば 熱々のしゃぶしゃぶを喜んでいただけるような状態になってしまいます。昔は シャブシャブと言えば 無論牛肉だと思っておりましたが 奥様から豚しゃぶも美味しいよと 教えていただいて 食べ始めたら 勿論牛肉のしゃぶしゃぶも美味しいのですが 豚肉は豚肉でとっても美味しく頂けることが分かりました。しゃぶ葉では 高い料金を払えば 牛肉の食べ放題も可能ですが 豚しゃぶで十分に美味しく頂けますので なるべくお安く上げて 出かける回数を増やした方が 嬉しいので もっぱら豚しゃぶばかりいただいております。シャブシャブの場合 お野菜もたっぷりと頂けますので 食べ放題ではあるけれど そこそこ健康的な食事ができているのではないか と自分に言い訳をしながら 暑い季節でも 熱々のお鍋を頂きに足繁く通わせていただいております。
    しゃぶ葉の場合 デザート系のものも 結構充実していますので ソフトクリームやひんやりとしたくずもちなどを頂けますし ワッフルなども自分で焼いて食べられますので 甘いもの好きの私は 猶更嬉しくて 頻繁に通ってしまいます。先日は 天下一品に熱々のラーメン それもこってり濃厚なスープのラーメンを食べに出かけました。何しろスープの味が濃いので どうしても白ご飯もしっかりと頂いてしまいます。病院に出かけて ほんのしばらくの間だけ許されることですので とても美味しく頂いてしまいました。夏バテで食欲が減退されている方の場合は こってりとして濃厚なスープのラーメンなんて とても食べたくはないのかもしれませんが 暑くて汗をタップリと書く生活をしておりますので 味の濃い食物を欲してしまいます。
    もし私の食欲が減退してしまった時には 恐らく死期が近づいているのだろうと覚悟しております。という事は なかなか健康のために体重を落としたいと考えておりますが 減量がスムーズにはいかないまま 人生の最期を迎えてしまいそうです。まあ食べ物がおいしいというのは ある意味幸せな事のようにも思います。お酒を全く飲めないし 飲みたくもない体質に生まれついてしまったみたいなので 人生の大きな楽しみを味わい損ねているのかもしれませんが 食べ物を幾らか苦手な食材もありますが 大部分の料理はおいしくそしてタップリと頂ける 体質なのは 有難いことだと考えるようにします。現在の日本は 一年のかなりの割合の期間 とても暑いので 暑さに強くて 元気でいられる事を感謝して 暑い季節こそ 暑い料理を美味しく頂いていこうと 考えております。

  • 7月14日 大分県杵築市に サンフラワア弾丸フェリーで やって参りました

    弾丸とは 当地で一泊もしないで 朝到着して 夕方には出発するフェリーに乗り込む強行日程です。本当は 少なくとも二三泊して夏の大分を楽しみたかったのですが 何時も利用しているサンフラワア杉乃井ホテルパックが上手く予約できませんでした。このパックを利用すると サンフラワアで大阪南港と別府港の往復料金と杉乃井ホテル一泊二食付きがセットになって 殆ど往復の料金だけで 宿泊までできてしまうので 非常にお得なプランなのです。七月になって予約をしようと調べてみると 何と七月前半はすでに予約ができない状況になっていました。多分六月中に予約をしてしまわなければならなかったようで 私の不注意でした。パックになっていないので 別に予約すると とんでもなく高くついてしまいます。けちん坊な私としては 自分の準備不足で 余分に出費することは 許せないので 仕方なくとんぼ返りの旅行になってしまいました。
    朝七時ごろに 別府港に到着して 七時過ぎに大和ハウスのいつもお世話になっております 田中さんという方に迎えに来ていただきました。本当は水曜日がお休みなのですが 休日出勤をしていただき 申し訳ないことをしてしまいました。ただこの方は 立命館大学出身で 在籍年度を確認すると なんと私が四年生の時に 一年生として 同じ衣笠キャンパスで学んだ 同窓生であることがわかり お互いに親近感を感じてしまって いろいろと我儘なお願いをしているような関係です。
    もう何度目の杵築訪問か覚えていませんが 最初の頃は 主に関西出身の方で移住の先輩をご紹介いただき 移住してみての感想や ダイワハウスの住み心地 杵築の暮らしやすさや不自由に感じる事などを 率直におたずねして こちらに移住することへの参考にさせていただいておりました。所が 世の中コロナ感染症騒ぎが勃発してしまいました。幸いに大分県自体は 感染確認人数もゼロの日もあれば一けたの日が殆どぐらいに少ないし 杵築リゾートに数百軒の家がありますが こちらの住宅地からは まだ感染確認者が一人も出ていないのだそうですが その方々のお宅を訪問して お話を伺うのは よろしくないという事になりました。前回は 移住したら釣りを始めてみたいと考えておりますので 歩いてもいける近所にあります波止場で 青空の下で 釣りを教えていただくという事なら問題ないでしょうと言うことになりましたので 釣りのお上手な先輩をご紹介いただきまして 楽しい時間を過ごしたりしました。
    今回は 私は土地の購入の具体的な契約の話をするのだと思っておりましたが 契約は大阪でまた後日にという事になり 新しく大分市に出来たダイワハウスの住宅展示場に案内してもらい ダイワハウスの実質的なクウォリティの高さを見せていただきました。普通の住宅展示場に展示されている家は 建坪が六十坪ぐらいある あまり現実的な家ではないので 購入する人にとってはリアリティを感じられないらしいので このモデルハウスは 四十坪弱ぐらいの 現実的な広さと間取りなので 三高になり易いように作られたのだそうです。
    杵築リゾートは ダイワハウスが 大規模な土地を一から開発して 宅地として作り上げましたので かなり土地が割安で購入できるのですが ダイワハウスに建築をお願いするしかない条件なので 坪単価がこちらの予定していたよりもずっと高いのです。正直な所 一般的にそこそこの家を建てる場合 住宅の坪単価は 五十万円位なのです。所がダイワハウスにお願いすると坪単価が百万円位になってしまうのです。その後色んな住宅販売をしている会社を比較検討していくと 一条工務店とダイワハウスが 一番坪単価が高いことが分かってきました。
    但しその工法や 使われている材料などを他と比較してみると 確かに使われている材料の質が良くて 丈夫な工法で地震などにも安心な建て方をしているみたいなので 坪単価が高いのは致し方のない事かと 徐々に納得してきました。わたしは ほどほどの田舎で のんびりと静かにゆったりと暮らしたいので地方への移住を考えております。ある程度ゆったりとした土地 少なくとも二百坪以上出来たら五百坪前後の土地を購入したいと考えております。長野県や静岡県の ほどほどの田舎で そのような土地を探しましたが なかなか適当な物件が見つかりません。ある程度広い土地となると とんでもなく便利の悪い 相当な田舎に住まざるを得ないみたいです。そんなところでは 田舎特有の面倒な風習も強くありそうですし そんな田舎の割に土地の単価がそれほど安くなくて 数百坪の土地を購入するとなると それだけで数千万円のお金が飛んで行ってしまいます。
    その点 杵築リゾートの場合は 私の購入予定の物件は五百数十坪で 一千万円以下で購入できます。まあ土地の半分以上が 普通の林のように木が茂っておりますから 住宅地として使えるのは その一部分ですけれど 二三十坪の家を建てるには 十分すぎる広さがあります。私は 出来たら森林の中のような環境で生活したいと考えておりましたので その希望を叶えてくれる素晴らしい土地を購入できるので とても嬉しく思っております。周りには 数百軒の家が立ち並んでおりますが 殆どの方々が私と同じように仕事をリタイヤして のんびりするために全国から移住してこられたので 田舎特有の面倒な風習などの心配は一切ありません。土地の購入費用が 予定よりも大分安くつきましたから 家を建てる所で 予定よりも高くついてしまいますが まあトータルして考えると ほぼ予定していた金額で治まりそうなので 文句は言えないように思います。
    それにこの住宅地には ダイワハウスの事務所があって 職員さんが数名常駐してくれていますので 困ったことがあるとすぐに 相談に乗ってもらえるので 猶更安心できるみたいです。同じような事情で集まった人たちですから ゴルフや釣り 麻雀 囲碁 等の趣味のサークルがいくつもあって 皆さん仲良く楽しんでおられるみたいです。残念ながら 俳句の同好会はないみたいですが お好きな方は何人かいらっしゃるみたいなので 頑張って働きかけたら 定期的に句会が開けるのかもしれません。移住したら釣りを始めてみたいと考えておりますが 何人かは近所の波止場にクルーザーを所有されているのだそうですから 道具の揃え方や釣りの始め方をご指導いただき クルーザーに便乗させていただいて 本格的な海釣りまでできそうなので とても楽しみにしております。
    そんなわけで 一年以内に こちらでの生活をスタートしたいと考えておりますので ダイワハウスの展示場で 現実的な便利さや安心さを感じられて なかなか有意義な一日でした。知らなかったけれど 現在建てられる家は バリアフリーが標準なのだそうで バリアフリーでない場合の方が かえって高くつくのだそうです。私としては 二階建ての方が 効率的なので 安く上がるので ゆったりとした階段をつけた二階建てを考えておりましたが 奥様に年寄りが住むのは絶対に平屋の方が良いと正論をぶつけられました。勿論平屋の方が生活しやすいのは間違いありませんが ダイワハウスの方からも ゆったりとして階段にするととその分住宅部分が減少してしまうので デメリットが大きいとアドバイスまでされてしまいましたので 平屋を建てることになりそうです。
    外壁も 私としてはレンガ調のものを希望していたのですが 奥様から野暮ったいと否定されてしまいましたし ダイワハウスの人からも 最新の外壁にした方が お洒落だし 汚れにくい工夫がなされているので 十年後には見た目が相当違うでしょうと言われて またまた私の希望が瞬時に却下されてしまいました。悔しいけれど 奥様の主張されることの方が 正当性があるのは 間違いないので 致し方ございません。まあ私は奥様のお尻に敷かれていることが 凄く心地よいので 特に不満はございません。
    夕方には スーパーに立ち寄って 晩御飯にするお惣菜と飲み物デザートなどを購入して フェリーに乗り込みました。個室なので 落ち着けるし私は不満がないのですが 奥様からは もう少しグレードの高い部屋にしてほしいとリクエストされましたので 次回の大分訪問の時は せめて窓がついている部屋を予約しようと考えながら 大阪へ戻って参りました。

  • 7月13日 このブログで カラスの事を何度か書いたからなのか ちょくちょく保護されたカラスが来院されます

    こんな文字だけしかない そしてほとんどが私のボヤキばかりが並んでいる 面白みのないブログですから 読んでいただける方はほんの数人ぐらいだろうと思っておりましたが 結構いろんな人の目に触れる機会があるみたいで これまでに保護されたカラスの面倒をみさせていただいたときのことを綴った文章をお読みいただいたからだと思いますが カラスが怪我をして飛べなくなっているのを保護した方からと 連絡を頂いて 来院頂くことがちょくちょくあります。
    昨日マンションの中庭で保護したカラスを 本日も連れてこられました。保護した時には あおむけにひっくり返っていたのだそうですが 今日になって ようやくお腹を下にした普通の状態に近づいたのだそうですが 食欲があまりないので 来院されました。まずは診察台の上で カラスの様子を観察しました。外傷や出血はありませんでしたが ふらついてまともに立てないのだそうなので顔の状態をしっかりと 観察しました。カラスの目は普通の場合 黒目だけが見えていますが 定期的に白い瞬膜が両目とも内側から飛び出してくるのがくっきりと見えます。
    本人が事の成り行きを全く語ってくれませんから 勝手に想像するしかありませんが 結構高いマンションの中庭にあおむけになって動けなくなっていたのだとしたら 飛行しているときに マンションの壁に 衝突したので 所謂頭部に大きなダメージを貰ってしまったのかもしれません。幸いなことに 頭部に特に外傷もなければ 触診してもそれ程嫌がりませんから 正面衝突ではなくて かすった程度の接触だったのかもしれません。
    昨日よりも本日の方が 症状が改善しているのは 時間薬もあるのでしょうが 瞬膜の周期的な飛び出しのある状態では あまり食欲がないのは当然だと思えますので 取り敢えず東部のダメージの程度を軽くするために 脳圧を下げる薬と 消炎剤それと抗生物質を投与してみる事にしました。皮下に注射したところで 食べやすそうなペースト状のキャットフードを食べやすいように 缶に入ったまま目の前に置いてみました。鰹節をかけて 香りをよくしてあげると 少しずつ缶詰をつつき始めてくれました。暫く食べたいだけ食べさせてから 水をやはり飲みやすいようにコップに入れて与えてみると 美味しそうに飲んでくれました。
    取り敢えず空腹とのどの渇きが癒されたみたいで 診察室にも少し慣れてきたみたいなので 床におろして様子を見ると 何とか自力で立ち上がろうとしました。更には羽ばたこうとまでしてくれました。取り敢えずは両方の羽根も足も 満足に動かせそうな状態のようです。連れてこられた方が 鳥を飼っておられるので 鳥の面倒をみるのにはなれておられるみたいでしたので カラスは雑食性なので 人間の食べるものなら殆ど何でも食べるはずなので 塩分過多にならないように注意していただいて 食べやすい器に入れて与えてもらい 注射で投与したのと同じ内容の飲み薬を渡して 朝晩に投与していただくことにしました。
    割と年齢も若いようなので 回復力もそこそこありそうですから 頭部に受けたダメージが治まってしまえば 恐らく自然に帰れる見込みが強いと判断しましたので そのようにお連れ頂いた方に説明して 内用薬をお渡ししてお帰り頂きました。どれくらいの日数で 飛び立っていってくれるかは分かりませんが上手に面倒をみてあげて頂ければ 自然の世界に帰ってもらえると思います。当院では 治療費の半分は 当院が負担しますが 残りの半分は保護して連れてこられた方に負担していただいております。正直申し上げて EPARKを通じて連絡してこられましたので そちらにも紹介手数料を持っていかれますので 殆ど当院の利益はありませんが 不慮の事故で傷ついて弱ってしまったカラスが 順調に回復してくれて 元気に自然の世界に戻ってくれましたら 取り敢えずはとても嬉しいです。野生動物の治療に消極的な病院が多いのは 利益が殆ど期待できないから 致し方のないことなのかもしれませんが 残念です。

  • 7月12日 新型コロナ感染症のワクチンが 東南アジアに寄贈されたみたいです

    勿論 ワクチンが不足してお困りの国々へ ワクチンをお譲りする事は素晴らしいことだと思います。只 現在日本中でワクチンが不足している状態なのに どうしてそんな余裕があるかのような態度がとれるのか 不思議でしょうがありません。待望久しい国産ワクチンが 国中に溢れているので お困りの国々をお助けするのなら 外交上のメリットも少なからぬのでしょうから 分からないでもありませんが 緊急事態宣言が発出されている状況で オリンピックを強行に開催しようとしているというのに 一向にワクチン接種率が上がらなくて 集団免疫効果が発揮されていないというのに そんな余裕のある態度をどうして取ってしまうのでしょうか。
    ワクチン接種する態勢が ようやく整いつつあるのに 肝心のワクチンが現場に届かないために 大規模な接種会場が ほんの少しの割合しか 接種できていないのは 政府の担当大臣が 馬鹿だからか その大臣を任命したガースーが大馬鹿だからなのか 分かりませんが 緊急事態発出をしても 既に第四波のピークを越えてしまいそうで 既に第五波が始まってしまったと言われている東京で どうして無理してオリンピックを開催しなければならないのでしょうか。オリンピックなんて 所詮大規模で国際的な運動会に過ぎないのに そんなに世界的な対面が 国民生活の安全よりも大切なのでしょうか。国内で不足しているワクチンをよその国にお譲りする政府の考え方が さっぱり理解できません。
    自民党が ガースーが こんなにひどい政治をしているので 国民もいい加減自民党の腐りきった体質に嫌気がさしているのに 次回の総選挙でも 自民党の代わりに起ち上ってくれる 肝心の受け皿がさっぱり見つかりません。現在の野党は 自民党の無能な大臣がしでかした失敗を まるで鬼の首でも取ったかのように 揚げ足を不器用にとりながら 大騒ぎしているだけで 根本的に弱り切っている日本の国をたてなおしてくれることを期待させてくれる政治家が 自民党の若手議員を含めて考えても 全く見当たりません。一時は 小泉さん辺りが期待されていましたが 経験不足なのか力量を持ち合わせていないのか 掛け声倒れに終わりそうです。小池のオバちゃんが 国政に戻ろうとして自民党との距離を縮めているみたいですが あんなくそ婆が首相になってしまったら 今のガースーよりももっとひどい世の中になるのは間違いないように思いますので 自民党の若手でもいいし 求心力のある人物が出現してくれたら 野党の政治家でもいいので 国民が安心して暮らせる 明るい日本を作って欲しいと願っております。
    私は一年以内に仕事をリタイヤして 後はこれまでにこしらえた貯えで 何とかしのぎながら生きたい 楽しい余生を送ろうとしているだけの人間ですから 今後の日本に明るい未来が見えていなくても それ程不安には感じませんけれど お若い方たちには まだまだ長い将来が待っているのですから 繰り返しにはなりますが 何とか明るい日本を造り上げていただけるような有望な政治家が出現して日本を将来が楽しみな国にしてくれることを 切望致します。

  • 7月11日 女性なのに オリンピックの女子の種目に出場できないのだそうです

    ナミビアの陸上女子四百メートルリレーの金メダル候補にあげられている2人が、血中のテストステロン値が世界陸上連盟の基準を上回ってしまったために、同種目での五輪出場ができなくなってしまったと発表されたのだそうです。テストステロンは性ホルモンの一種で、女性の分泌量は男性より少ないものなのです。東京五輪は、陸上女子のテストステロン値を基準に参加資格を制限してしまうというルールを一部の競技で 採用する初めてのオリンピックなのだそうですが、「女性」として生活している選手でも検査結果によっては「女子」としての競技で出場できないということになってしまうのだそうです。
    これまでのオリンピックでも 性転換をした選手の場合 特に男性が女性に性転換した場合には 出場を認めるか否かで問題になったケースがあったみたいですが 今回のナミビアの選手の場合 外見的な要素 つまり生殖器も女性だし 本人としても普通の女性として生活してきたわけで 今回のオリンピック直前の検査で 初めてテストステロンの値が 女子の規定値を大幅に上回ってしまったがために 生まれてからこの方 ずっと女性として生活してきたし 女性としての自我を保っておられたはずなのに ある検査結果が男性並みであったという理由で 女子としての競技に出場できないというのは 如何なものでしょうか。
    出場できなくなった選手は二人で いずれも陸上競技百メートルの金メダル候補であり 百メートル×四のリレーでも金メダルの有力な候補になっているのだそうです。ご本人たちも 極当たり前に女性として生活しているし 気持ちの上でも女性として違和感なく成長されてきたみたいなのです。性ホルモンの値が男性並みに高かったがために 男性に近い運動能力が備わったのかもしれませんが 別に本人が望んでそのような体質になったわけでもないでしょうし 勿論薬物の使用によって体質が変化したわけでもないのだそうです。私には オリンピックへの出場など目指したこともありませんから 出場される方々のお気持ちなど想像も出来ませんが 検査のある項目の結果が 男性並みに高かったことを理由に 出場を認められない等という事が 私はとても理不尽な出来事のように思ってしまいます。
    赤の他人の たまたまそのニュースを目にしただけの人間ですら おかしいと思う事ですから 当事者のお二人にしてみれば 到底納得できることではないように思います。更に理解しがたいのが テストステロン値によって出場を制限するのが 陸上競技では 百メートル走に限定されているのだそうで お二人の選手とも二百メートル走への出場は可能なのだそうです。例えば 陸上競技は全てテストステロン値が女子としての規定値以下でなければ出場できないのなら まだ納得しやすいように思いますが 二人とも二百メートルでも好タイムを持っておられるので そちらへの出場に切り替えようとなさっているみたいです。
    女性で 突出的な能力が備わっている場合 男勝り等と表現されることがありますが 別に本人が望んでそのような体質になれるわけではないのでしょうから どうしてこんなルールが新しく採用されてしまったのか それも同じ陸上競技で 適用されたりされなかったりするなど 納得のいきかねる設定になっているのか 理解しがたいです。但し今回のオリンピックでは決められてしまったことで今更変更も出来ないのでしょうから ナミビアのお二人の選手が 何とかうまく気持ちを切り替えられて 出場を認められる競技でのご健闘を心よりお祈りいたします。

  • 7月10日 本日は語呂合わせで 納豆の日なのだそうです 

    一昔前までは 関西の方々は 納豆が大の苦手だったように思っておりましたが 現在ではお召し上がりになられる方の数がだいぶ増えてきたのでしょうか。スーパーでも 沢山の種類のパック入りの納豆製品がはんばいされています。スーパーなんて 売れない商品を店頭に並べるわけがありませんから そこそこの割合のお客さんが 購入されているので 沢山の種類の商品を品ぞろえしているのでしょうし テレビのコマーシャルでも ちょくちょくいろんなメーカーの納豆商品を見かけますから かなりの額の売り上げが上がっているのではないでしょうか。
    私の家では 両親が子供の頃から 朝食に納豆を それほど頻繁にではありませんが 美味しそうに食べておりましたので 日頃の生活の中で納豆という食品と接点はありました。私の両親は 二人とも福岡県生まれですから 納豆に対する苦手意識は全然なかったのかもしれません。全国的にみても 納豆が苦手なのは関西人だけなのかどうか知りませんが 少なくとも九州の親せきの人々も 納豆を普通に食していたみたいですから 私も特に納豆を敬遠する気持ちはありませんでした。
    只納豆のねばねばとして糸を引いているビジュアルが かなり口にする勇気をそがれてしまいますし その特有のきつい臭いも 子供にはかなりの破壊力がありましたので 両親がさも美味しそうに食べているので 食いしん坊な子供だった私としては 何とか食べられるようになりたくて 何度もチャレンジしてみましたが 小学生の時には 全く食べられるようになりませんでした。所が 中学生になったころには 声変わりもしていましたし 毛深い体質だったので 顔中に髭が生え始めてきましたし 身長もぐんぐん伸び始めてきましたので 何故か不思議ですけれど 納豆が美味しく感じられるようになってきました。ひょっとしたら 大人への階段を一段のぼったのかもしれない等と思っておりました。一旦好物になってしまうと 朝ごはんの時に 毎日でも納豆が食べたくなり 母親に納豆をどんどん出してほしいとお願いしました。まあそんなに高級な食材ではありませんから そのリクエストに答えていただいていたようで それこそ中高生の頃は 納豆を食べる頻度がかなり高かったように思います。
    その後もずっと 納豆は好物として 機会があれば喜んで食べておりました。所が 私も年老いまして 心臓に不整脈という殆ど不治の病をしょい込んでしまいましたので 不整脈によって 血液の流れがスムーズにいかなくなりますので 血液が固まって 血栓になってしまい 血管に詰まって血液がそこから先へ流れない状態を 梗塞と言いますが 脳で詰まれば脳梗塞 心筋で詰まれば心筋梗塞という 致命的な病状に陥りにくい状態を保つために 血液をサラサラにすることを目指す薬を 死ぬまで飲み続けなければならなくなってしまいました。
    血液をサラサラに保つための薬として 大昔から使用されている薬が 結構有名なので耳にされたことがある人はそこそこいらっしゃると思いますが ワーファリンという薬剤です。この薬の作用機序としては 血液が固まり血栓となる過程に置いて ビタミンKが関与しているのですが ワーファリンはこのビタミンKの働きを阻害することによって 血が固まらないように作用しているのです。所が納豆という食品は 青汁と並んで 特筆的にビタミンKの含有量が 多いのです。ですからうっかり納豆を食べてしまうと ワーファリンによる 血をサラサラにしてくれる効果が期待できなくなってしまうので 納豆を食べる事を禁止されています。
    最近では ワーファリンとは 異なる作用機序によって 血液のサラサラを保つ薬が開発されました。その薬の作用とビタミンKは無関係なので その薬に切り替えれば 納豆を食べても構わないのですが 新しい薬の方が 発売されてから間もないので 大昔から存在するワーファリンよりも大分薬価が高いのです。毎日飲む薬ですから 薬代がかなり高額になってしまうのです。ケツの穴の小さな けちん坊の私ですから ワーファリンでも納豆を食べるのを辛抱すれば 同等の効果が期待できますので 先生からは新薬への切り替えを提案されましたが 別にワーファリンがきかなくなったわけではありませんので 相変わらずワーファリンを愛用しております。その為に 好物の納豆を辛抱する生活が続いています。
    但し 病院で採血してくれる看護師さんと話していた時に 「ワーファリンを飲んでいるので 納豆を食べられないのが辛いです」と言ったら 「あら しょっちゅう食べたら駄目だけど 一月に一回ぐらいなら 食べてもそんなに心配ないわよ」とこっそり教えてもらいましたので それ以来極たまに そして検査を受けた直後に つまり次の検査までかなり日にちがあるうちに 二三度納豆を食べる生活になりましたが ワーファリンの効果を見る項目の数値に変化はありません。それで好物の納豆を極たまに楽しんでおります。
    私は 酒を全く嗜みませんが 友人で恐らくお酒の飲み過ぎで 肝臓病にかかってしまい 今後死ぬまでアルコール類の全面禁止をかかりつけの先生から 言い渡されたお酒大好き人間がおりますが 極たまに辛抱できなくて幾らか飲んでしまうと ほぼ間違いなく検査で引っかかってしまい 必ず飲酒が先生にばれてしまうので 凄く辛いと嘆いておりました。私が極たまに食べる納豆は 現在の所先生にはバレておりませんが 結局自分の体の為には ならないことを 己の欲望に負けて行っているわけですから 元気で長生きするためには 出来るだけ納豆を辛抱しようと考えてはおります。その友人は お酒を辛抱しながら長生きするよりも 好きなだけお酒を飲んで 寿命がい縮まっても構わない 等と強がってはおりますが 早死にすることが分かっていながら 飲むお酒が本当に美味しいのか と尋ねたら 悩んだ末に やっぱり早死にはしたくないし 家族にも 隠れてこそこそしながら飲んでも 心底美味しいとは思えないと答えましたから 出来る限りは辛抱するのでしょう。
    六十代になって 考える事は やっぱり元気で長生きしたい という事に尽きるように思います。私の場合は もっと体重を落とさなければ 長生きが難しいのですが 肝心の減量は全然進んでいませんから 偉そうなことは全然言える立場ではございませんが 日頃の食生活を奥様に全て管理していただいて 強制的な食事制限を実行すれば 着実な原料が進行するのは分かりきっているのですが 食べる事が唯一の楽しみである私としては なかなか現実的には難しいみたいです。恐らく減量を目標に掲げる事も 死ぬまで続いていくのだと思います。とにかく他人に厳しく 己に甘い本当に利己的な人間なのですが でもやっぱり元気で長生きしたので 何時かは自分に厳しくなれる日が来ることを信じております。

  • 7月8日 東京に再び緊急事態宣言が発出されてしまいました

    前回の宣言が解除されてから ほんの数週間で またまた同じ宣言が発出されてしまいました。初めて宣言が出された時には 前総理が何の根拠もない数字だとは思いますが 外出を八割がた自粛することを求めました。国民みんなにとって こんな宣言聞いたことも無ければ 発出された経験もありませんでしたから 良い表現を使えば素直な 率直な表現でいうと愚かな日本国民は 頑張って外出を自粛したようです。そのおかげで 感染確認人数はみるみる減少しましたから この宣言は感染症対策の切り札のように勘違いされてしまったのかもしれません。私は アベチャンが大嫌いだったからではなくて 外出の自粛自体 表面的には そして一時的には 感染確認人数を減少させるのかもしれませんが 根本的な感染症問題の解決策とは全く無縁のものである事を確信しているので 普段通りの生活をしておりました。当時口うるさく言われていた 手洗い 嗽も全然しなければ 外出時もマスクの装着など一切しませんでした。それでも元気に暮らせておりました。
    それ以降も 感染確認人数が増加してくると またもやこの宣言を発出して 国民の外出や 飲食業の営業の自粛を強く求めて ある程度感染確認人数が減少したら 解除 その後またすぐに人数が増加を繰り返してきました。私はこのブログで 外出や営業の自粛を求める事は 臭い物に蓋をするだけのことに過ぎないから 蓋をしている間は確かに臭いにおいが減少するけれど 何時までも蓋をしておくわけにはいかず 蓋を取り外したら 間違いなく元の木阿弥になってしまうので やみくもに自粛を求める政策は 国民を苦しめるだけのものですから すぐにやめるべきだと申し上げてきました。
    このブログで 何度も何度も主張しておりますが 新型コロナ感染症なんて 全く特別扱いして 恐れおののく必要がない というよりも取り立てて大騒ぎしても無駄な病気だと確信しております。理由は この病気の原因ウィルスるが 非常に狡猾なので あっという間に弱毒化してしまって 例え感染しても全く症状が発現しない 無症状の感染者を非常に沢山 人間社会に存在させるようになりました。現在信頼性の高い検査を受けるのは 症状が出現して 感染者と認定された人物の濃厚接触者が中心なのだと思います。そこで検査を受けて 初めて無症状の つまり全く自覚のない感染者が見つかっているはずです。症状を全く発言しない感染者は 勿論他人を感染させる心配は殆どないのかもしれません。とはいえ感染者が 人間社会に 予想されるよりも多分ずっとたくさん存在するのでしょうから この病気と完全に縁を切ることなど不可能なのです。
    それに このウィルスは 変異するスピードが凄く速いので あっという間により感染力が強化されたと言われる変異株を 世界中のそこかしこで出現させています。いわゆる普通の風邪の場合 あまりに昔から そして日常的に人間社会に常在していますから 変異株の数が無数に存在するので 一番身近であり 且一番死亡者が多い 考えようによっては一番恐ろしい病気であるにもかかわらず ワクチンが存在しません。作ろうとしても 変異株の数があまりに多いので そのある程度の範囲をカバーできるワクチンなど 現在の人間の科学力では 作り出せないのだと思います。現に 新型コロナ感染症の現在せっせと接種されているワクチンだって ある種の変異株には 殆ど効果がないと言われています。ですから ワクチンの接種がある程度の割合完了すれば コロナ禍は終局することが期待されていますが ヨーロッパのイギリスやオランダの実情を見ると ある程度ワクチン接種が終わっていても 一向にコロナ禍は解消されていません。
    ですから 何度も申し上げますが 新型コロナ感染症という病気を人間社会から駆逐してしまって 完全に縁を切ってしまう事など 絶対に不可能なのです。冷静になって考えてみれば 勿論死亡者数だけで その病気の恐ろしさを測れるものではないのかもしれませんが 新型コロナ感染症が流行しはじめてから この病気でお亡くなりになられた日本人の数は一万人を超えてしまいましたが 同じ時期に 普通の風邪をこじらせて肺炎などの二次感染を起こしてお亡くなりになられた方の数の方が 多いはずです。なのに 風邪をひいた方の数をいちいち計測もしなければ 定期的に発表もされていません。普通の風邪は 人間社会に常在しているのが当たり前の病気と認識されているからです。新型コロナ感染症という病気の伝染病分類は 当初のこの病気についてほとんど何も情報がなかった時期に設定された二類感染症に相当する という全く誤った設定が どういう訳か全く訂正されません。本来ならインフルエンザと同等の五類に相当する という風に変更されれば 検査や治療 入院するのに 大騒ぎをする必要が全然なくなってしまうのです。特別な防護服も特殊な管理を必要とする入院室も いらないのです。インフルエンザの診断治療なんて 何処の病院でもごく当たり前に普通の診察室で 行っているのですから。
    繰り返しになりますが 新型コロナ感染症なんて 数年後には 極当たり前の病気として受け入れられているはずですから 早くその事に気付いて 大げさに騒ぐことをやめてしまえば オリンピックだった世界中からたくさんの観客をお迎えして 賑やかに実施できるのになあ なんて思っております。この度の緊急事態宣言によって 息の根を止められてしまう 飲食業の方々が 少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。政府は 感染予防のためという錦の御旗をかざして これまでも散々痛めつけてきた飲食業の人々に 更に程度の強い自粛を求めるのでしょう。
    更には自粛要請に従わなかったお店の名前を公表して 罰金まで巻き上げようとしているみたいです。あくまで自粛をお願いしているのだから という立場を守って 十分な補償を殆どしないで ただ弱い者いじめばかりを繰り返す 今の無能極まりない政府は即刻退陣して欲しいです。まあ退陣してもらったとて 誰が 的確であり有効なコロナ禍対策が実行できるのかと問われれば 恐らく誰にも答えられないのかもしれません。しかしあの醜くて不愉快千万のガースーの顔をみなくて済むだけでも 喜ぶ国民は沢山いると思いますから アベチャンみたいに無責任に投げ出す形でも構わないから 一日も早く総理の椅子から降りて欲しいと 心から祈っております。
    最後に病院という看板を掲げておきながら 風評被害ばかりを心配し過ぎて 新型コロナ感染症患者の受け入れを 徹底的に拒否している 利己的な病院に鉄槌を下してくださる 勇気と実行力のある総理大臣に登場していただきたいと 心底望んでおります。

  • 7月6日 本日は「サラダ記念日」なのだそうです

    「サラダ記念日」という俵万智さんのの歌集が出版されたのは もう三十年以上も前の話ですから 即ち昭和の出来事ですから お若い人たち 特に和歌や俳句などに興味のない方々にとっては 初耳の記念日かもしれません。昭和世代の人間には この歌集はかなりのインパクトがあったように思います。それまで 和歌と言えば 万葉集などの古典文学 つまり古典の授業で接する非常に少ない文字数のそれも古語で表現されていますから 意味するところが分かりにくい文学作品という認識しかありませんでした。所が初めて「「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日」という 平易な現代語31文字で綴られた 何とも心温まる一首に 触れた時 それまで和歌には何の興味もありませんでしたが 無条件に感動したことを よく覚えています。
    そもそも私は 文学的教養が殆どありませんので 和歌と俳句の違いも 単に表現する文字数が異なることや俳句には季語が必要であるという事位しか 知りませんでした。和歌とは五音と七音を基調としていて 長歌、短歌、旋頭歌などがありましたが 万葉集などで短歌だけが注目されるようになったために 和歌=短歌みたいになってしまったという経緯位は 多分中学の国語の授業で習ったのを微かに覚えています。俳句とは 江戸時代になってから登場したもので 連歌の発句を俳諧の句と言ったのだそうですが それが独立して 短縮されて 俳句と呼ばれるようになったのだそうです。
    私はこのブログでも 俳句をしばらく前から 齧っていますと書いておりますが 昨年までは枚方市にある句会に参加させていただいておりました。所が この方面の集まりですから メンバーは私が最年少であるようなお年寄りばかりの集まりでした。コロナ禍の中 私はそんな制限の多い時期だからこそ 猶更積極的に集まって 句会を開いて 俳句と正面から向き合い 自作の句を発表して 批判 指導してもらう機会を大切にしてほしいと 懸命に訴えましたが 思いのほか慎重論ばかりに重きを置かれて 全然集まる機会が作ってもらえなかったので 不本意ながら その句会から脱退しました。私はまだ やっと俳句や句会の 最低限度の礼儀やマナーを身につけたばかりで 本当の初心者なので 出来たら身近に ビシビシと厳しく指導していただける師匠が欲しくてたまらないのですが なかなか見つかりません。定期的に発表する機会がないために どうしても俳句と向き合う時間が無くなってきています。
    「サラダ記念日」に自分でも意外なくらいに 感銘を受けましたので それ以来秘かに短歌を作ったりしておりましたが 勿論発表する機会もその歌について批評してくださる方とも巡り合えませんでした。そんな風に私には 短歌や俳句を作ってみたいという願望が秘かにありましたが ほとんど実現しておりませんでした。そんな時にテレビの番組で「プレバト」を見て 現在俳句という形式の短歌と似たような短い文学が注目を集めていることを知りました。いい年をして ミーハーな私は そんな流行に乗って俳句を始めてみただけの事です。せめてもう少し上達していれば 一人で努力しても上達していけたかもしれませんが まだ本当に始めたばかりの 超初心者なので 出来たらご指導いただける 私の手を引いてくださるような先生と巡り合いたいと考えております。
    俳句は 自分の身の回りに起こったことを題材として 限られた文字数でその場面や感動した気持ちを表現する 文学だと認識しております。お金がかからないし 言葉を頭の中で 賢明にこねくり回しますから ボケ防止にもなりそうなので お年寄りには 俳句作りというのは 大変ありがたい趣味だと思っておりますので 出来たら今後も続けていきたいと考えております。とはいえ 自分だけで取り組むのは 寂しすぎるし独りよがりを継続しても 上達していけないのは間違いありませんから 仕事を引退したら 何としても厳しく指導していただける師匠を 探し求めたいと考えております。
    「サラダ記念日」という歌集は ベストセラーにもなったのだそうですから 当時は かなりの短歌ブームだったのだと思いますが 現在はあまり短歌が注目されていないのかもしれません。でも現代語による短歌は 俳句のように季語を一つだけ用いる という制約がないように思いますので 自分の気持ちを 素直に自由に表現できるのかもしれませんから 俳句に固執しないで この短い文学と積極的に向かい合っていこうと考えております。

  • 7月5日 何度も主張したくなりますが 今更ながらかもしれませんけれど オリンピックを開催してもいいのでしょうか

    そもそもオリンピックというのは 世界の平和を目指して開催されていましたから たとえ国ごとの争いが継続していても 世界のある都市に集って 純粋にスポーツの祭典を開く事が 大きな意味での人類の平和につながることを期待して 開催されていたように思います。そういう意味合いが強かったころは オリンピックの開催する重大な意義が あったように思います。しかし最近のオリンピックは 非常にお金がかかる大会になってしまったがために スポンサーなしでは全く成立しなくなってしまったかのようです。
    色んな方面から考えて 国力から見たら最大の力を持っているのは アメリカ合衆国である事は 誰しも認める所だと思いますが アメリカガ最大のオリンピックのスポンサーとなっているために オリンピックの時期がアメリカのテレビ業界の都合で 七月から八月にかけてに限定されてしまっています。日本の体育の日 というのは昔は十月の十日でした。以前の東京オリンピックの開会式の日を記念して祝日と定められました。昔はオリンピックというのは 開催地にもよりますが スポーツをするのに適した季節に開催されていたのです。
    所が 現在はアメリカが最大のスポンサーで アメリカの都合で時期が決められてしまうのです。アメリカでは日本と違って 秋に学校や年度がスタートするのだそうです。ですから 当然その時期に合わせて テレビのドラマなどがスタートするのだそうです。なので もしその時期にオリンピックが開催されてしまうと 始まったばかりのドラマがオリンピックの特番放送で ズタズタにされてしまいます。そのために オリンピックはその時期よりも早めに終わらせなければならないのです。そんな一国のつまらない都合によって 連日三十度以上の気温がほぼ確定している東京で 七月から八月に開催しなければならないのです。
    アメリカのテレビ放送の都合に合わせて マラソンを開催地は東京なのに 北海道で行うようなプランまで出てきてしまうのです。地域を涼しい所にスライドできないのであれば 早朝の涼しい時間帯に つまりとんでもなく早い時間帯にスタートしなければならなかったりするのです。はっきり言って アメリカは優秀なマラソンランナーがあんまり存在しませんから マラソンなんていう競技には 全く関心がないので 選手のコンディションなんかどうでもいいので 早朝にスタートしようと何の引っ掛かりも感じないのだと思います。日本のように マラソンが非常に人気があるうえに 数少ない陸上競技でメダルを獲得できる可能性がある種目なので アメリカとは注目度などが全く異なるのです。
    兎に角スポンサーによる 金の力が最優先されてしまっている 現在のお金まみれのオリンピックに 昔の世界平和を願って開催されていたころの価値はないように思います。ですから コロナ禍でのたうちまわっている東京で この時期に無理して開催する必要は全くないように思います。只為政者にしてみれば これまでにかけた労力やお金がすべて無駄になってしまうので 簡単に中止という方向に 舵を切れないのかもしれま
    私はこのブログで何度も何度も申し上げていますが 新型コロナ感染症なんて 大騒ぎをする必要が全くないつまらない病気だと認識しています。ですから本音としては こんな病気の事は一切忘れてしまって 極当たり前にオリンピックを開催していただきたい気持ちが山々なのですが この病気をいわゆる普通の風邪と同様に認識してしまえるのには まだ当分時間がかかりそうですから 無理してこの時期に強行する必要は全くないように思えてしまいます。何だかガースーと小池のオバちゃんの見栄のために強行しようとしているとしか考えられませんので 今更ながら 敢えて中止すべきではないかと主張してしまいます。
    無観客で 競技をするとは言っても IOCの幹部連中や スポンサーの招待客などは 特別待遇で 観戦できるみたいなのです。やはりお金を出しているスポンサーのためのオリンピック なんて私は開催して欲しくございません。テレビ局や新聞社もスポンサーなのだそうで 中止に向けての報道は 意図的に控えているようにしか思えません。それどころか 出場が決まった選手のヒューチャーばかりして 五輪への国民の関心を煽るような放送しかしていないように感じているのは私だけなのでしょうか。
    オリンピックに関するアンケートでも 本当は中止すべきという意見が多数を占めていたらしいのですが 敢えてその結果には 触れずに観客を入れるか入れないかという 開催を前提とした結果ばかりをフューチャーしているのだそうです。あくまで 公平性が重要なはずのマスコミが やはり自分たちの都合で情報を操作しているのでは アメリカが自分たちの都合で開催時期をコントロールしているのと 似たり寄ったりのように思います。とにかく現在のオリンピックは お金がかかりすぎるので どうしてもスポンサーの意向ばかりが重用されてしまいますから やっぱりコロナ禍のこの時期には 中止すべきだと思います。出場される選手の気持ちを考えると非常に心苦しいですけれど。

  • 7月4日 「おかえりモネ」をみて思う事

    NHKの朝ドラ「おかえりモネ」を毎日欠かさずに とても楽しみに視聴させていただいております。前作は 途中まで見ておりましたが あまりにストーリーが暗くて 主演女優さんにも全然魅力が感じられなかったので いつの間にか予約録画を止めてしまい そのまま見ないようになっているうちに 終わってしまいました。今度の作品は 「なつぞら」で主演の広瀬すずさんの妹役を演じて あまりに魅力的だった 清原果耶さんが主演するという事で 放送前から非常に楽しみにしておりました。ようやく始まってくれた放送を毎日視聴して その清原さんのあまりの可愛らしさに ウットリとしております。
    朝ドラも主人公は 特別ではない 何処にでもいるような ありふれた女の子 という設定が多いので その役を演じておられるうちは あまり魅力を感じないのが 私のこれまでの率直な感想です。現在一番魅力的な女優さんだと思っている土屋太鳳さんも 「まれ」で主演をされている間は 美日欠かさずに見てはおりましたが 太鳳さんご自身に 殆ど魅力を感じておりませんでした。「半分青い」に主演された 永野芽郁さんも同様で その後に出演されたドラマを見て ファンになりました。特にその声が非常に魅力的だと思います。そんなわけで 朝ドラに出演されているうちから 魅了されてしまう女優さんは これまで殆どいませんでした。でも清原さんは その可愛らしさ というか凛とした美しさに 初回の放送から 完全に魅了されてしまいました。
    そしてこのドラマを見ていて 特に感じるのは ドラマの中で 清原さんのアップのシーンが非常に多いのではないかという事です。可愛らしさと美しさを同時に感じさせてくれる 最高に魅力的な女優さんのアップが多いことは 幾つになってもスケベ爺である私にとっては 嬉しいことこの上ないのですが 本当に彼女のアップのシーンが延々と流れているように感じられて 録画されている番組を一度見たらドンドン消去していかなければなりませんが 時々消去したくなくなってしまい 困っております。
    あまりに魅力的な女の子が出現すると 何時も必ず起こる現象が 個人的なバッシング 例えば「性格が悪い」とか「実は整形をしている」と言った 全く根拠のない言いがかりです。普通の男から見たら 無条件に魅了されてしまうぐらいの女の子ですから 当然同性からのやっかみがあるのは 致し方のないことかもしれませんが 根拠のない もしくはほんの些細な言動に尾ひれをつけて バッシングをする人間は 己の醜さを自覚して 慎んでいただきたいのですが 世の中 幾分出すぎてしまうと 当然のように杭の頭を打たれてしまう風潮ですから いつまでたっても つまらないバッシングはなくならないのでしょう。人の陰口をたたきたがるのは 昔からあるのかもしれませんが 現在のネットが普及した社会では 根拠のない誹謗中傷が 半永久的に そして全世界に向けて発信されてしまいますから 困ったものだと思います。
    私はこのブログで何度も書いておりますが 日本人の国民性が 凄く嫌いです。とにかくみんなと同じ 横並びなら安心、逆に人と異なる言動をすると 取り敢えずはバッシングをする、世の中の多数派に属していればそれが正義であり 安心できるような性分を持った日本人が大嫌いです。勿論 中国人や 韓国人のような 極悪非道な国民よりはずっとましだとは思っておりますが どうしても日本人があまり好きになれないので 私は友達と呼べる人が非常に少ないのかもしれません。勿論無理して友人を増やそうとも思ってはおりませんけれど。
    はなしをNHKの朝ドラに戻しましょう。以前にも書いたことがありますが 私が朝ドラの中で一番感動したお気に入りは「ちりとてちん」です。貫地谷しほりさんが主演されていましたが 正直このドラマが始まった時には ガッカリしてしまいました。前作が「どんど晴れ」という作品で主演されたのが 比嘉愛未さんという 特にお美しい女優さんだったからかもしれませんが 正直な所 貫地谷しほりさんという女優さんは それ程美しいとは 全然思えませんでしたので 自分勝手にがっかりしておりました。但しそのストーリーが素晴らしかったので 毎回欠かさず視聴しましたし 私の中では 朝ドラの最高傑作だという評価を下しておりました。勿論最終的には しほりさんも非常に魅力的な女優さんと認識しておりました。
    そんなわけで ドラマを視聴している始めの段階から 主演女優さんに魅了されてしまったのは 殆ど初めての経験です。NHKとしても 今回の作品には 百作目の「なつぞら」以来の 渾身の力作みたいなので 脚本や演出などのスタッフも 一流どころを集結しているみたいだし 共演者も魅力的な方々がそろえてあるみたいです。これまであんまり主演女優さんに注目しながら朝ドラを見ていなかったからかもしれませんが 話が最初に戻りますが あまりに清原さんのアップのシーンが多いように思いますが 私だけの勘違いでしょうか。とにかく清原さんは ナーちゃんに匹敵するぐらいの 非常に魅力的な女の子なので 当分は楽しいひと時が 続きそうなので コロナ禍で精神的にも落ち込み気味の世の中を 大いに明るくしてくれる素晴らしいドラマと出会えて 個人的にですがとても幸せな毎日です。