Dr.喜作のブログ

2014年8月 の記事一覧

  • 8月18日 全くついていない一日でした

    お昼から 手術や往診の予約もありませんでした。トリミングの予約が入っていましたが 飼い主さんにご不幸があり急遽キャンセルになってしまいました。お昼からぽっかりと時間が開いてしまいましたので 奥様と相談して 京都にドライブすることになりました。

    暑くなってからずっと出かけたかった中村軒にかき氷を食べに出かけることにしました。中村軒では五月から九月までかき氷が食べられます。京都ですから 勿論ミルク宇治金時白玉氷もありますが果物(イチゴやマンゴー)の果肉をミキサーにかけてたっぷりとかけた氷、上質の蜂蜜にスダチの果汁をたっぷりとかけた非常にサッパリとした氷などが楽しめます。八月になり祇園祭の時期はいつも以上に混み合うだろうし、お盆から送り火が終わるまでは混雑のピークだろうと出かけるのを控えていました。

    十六日に送り火が終わり 今が一番好いているのではないかと思って 出かけました。中村軒に出かけるのは今回が二回目なので おおよその場所は分っていましたが 多少遠回りをしてしまいながらも 病院を出発して約一時間でようやく到着しました。駐車場は表と裏にありますが 表が開いていましたので お店に近いそちらに駐車しました。

    普段なら空いているはずのない表の駐車場にスペースがあったことに 一瞬嫌な予感はしましたが 今更躊躇しても仕方がないのでお店に向かいました。お店の入り口が見えた時に 店が閉まっていることは分りました。貼り紙がしてあり「臨時休業」なのだそうです。

    がっくりしてお店の前に立っていますと ほんの数分の間に 私たちと同様にお店が閉まっていることを知ってがっくりと帰って行かれるお客さんが少なからずおられました。多分私たちと同様に今の時期ならすいていることを予測して出かけてきたのだと思いますが、お店としてもお客さんが少ないことを予想して臨時休業したのだと思います。

    立ち尽くしていても仕方がないので ここまで出かけてきた以上は 手ぶらでは帰れないので わが母校立命館大学に行ってみることにしました。大学の食堂は 勿論大したご馳走はありませんが とにかく安いし 若い大学生たちの元気な食べっぷりを見ているだけで こちらも元気を分けてもらえるので時々利用していました。夏休み中であり 時期的に一番学生の少ない時期ですから四か所ある食堂のうち二か所ぐらいしか開いていないことを覚悟して大学のキャンパスの裏にある出入り口に車を停めました。

    いつも行く食堂は自分が学生だった頃にはありませんでしたが 結構おしゃれなメニューがあるので楽しみにしていましたが残念ながら閉まっていました。仕方がないので五分ほど歩かなければなりませんが大学で一番大きな食堂に向かいました。いつもよりもすれ違う学生の数が少ないのでだんだん不安になってしまいましたが その食堂もやっぱり閉まっていました。

    普段に比べて相当に人数が少ないとはいえ 数百人の人間が大学内に存在しているのは間違いありません。なのにすべての食堂が閉まっているなんてあんまりにもひどいと思います。ちなみに大学の近所の食堂も見に行きましたが どこもお盆休みということで閉まっていました。

    無駄にうろついても お腹が空くばかりなので車に戻って考えました。京都に来た時によくお土産物を買って帰る和菓子屋さんに行ってみることにしました。豆大福で有名な「双葉」という和菓子屋さんです。いつも豆大福などのお菓子を買う為に十人以上の行列が絶えない凄く人気のあるお店です。お店に近づくといつも見える行列がありません。店の前に着くと貼紙がしてあり やはりお盆休みなのだそうです。

    そもそも「お盆休み」とは お盆の期間中にお休みをする場合に使う言葉ですお盆の時期が過ぎているのにお休みをする場合は お盆休みというべきではないと思います。車の中で奥様と散々文句を言い散らかしながら 仕方なく全くの手ぶらで枚方に戻りました。このまま病院に帰るのは あまりに情けないので 近所の食堂に出かけましたが やっぱり貼紙がしてあり お休みしていました。

    昔はお盆の時期にはどこでもしっかりとお休みしていましたが 最近ではむしろお盆の時期は稼ぎ時なので お店を開けてしっかりと仕事をして お盆過ぎにその分を埋め合わせるお休みをとる所が多いみたいです。よい社会勉強になりました。

    本日は暑い中 京都を無駄にうろついて ガソリンを浪費しましたし かかなくてもよい汗をたっぷりと書いてしまいました。今後は遠出をする場合は 電話をかけてお店が開いていることを確認してから出かけるようにしようと思いました。まあ、奥様と長時間 事故やトラブルもなく ドライブできただけで有難いと考えるようにします。

     

  • 8月17日  本日は語呂合わせでパイナップル(817)の日なのだそうです

    あまり有名ではありませんからご存じない方が殆どだと思いますが 果物を扱っている会社ドールが定めたのだそうです。パイナップルという果物は 結構馴染みがあるように思いますが 殆どの方が缶詰のシロップ漬けのものしか 食べたことが無いように思いますが如何でしょう。昔、パイナップルを丸ごとひとつお見舞いかなんかでもらったことがあった時に 凄く困ってしまいました。

    パイナップルなんて缶詰のリング状でシロップ漬けになっているものしか見たことがなかったからです。こんな得体の知れない 扱いの面倒なものを人に贈るなんて 一種の嫌がらせだと思います。取り敢えず父親が上下の部分を出刃包丁で切り落としました。更に丸い断面を上に向けて 十文字に四つに切ってみました。次に、真ん中の芯に当たる部分を 果物ナイフで切除しました。最後にまた出刃包丁で四分の一に切ったものを立てにおいて 外側の部分と実の部分を切り離しました。実の部分を一センチぐらいの厚さに切って ようやく食べられる状態になりました。

    お皿に並んだパイナップルに 家族みんな興味津々で眺めていました。まず父親が一切れをフォークに刺して 口に入れました。どんな表情をするのか見ていましたが あまり美味しそうには見えませんでした。実際に自分で食べてみても さほどおいしくは感じませんでした。缶詰のものは 長時間シロップ液に浸かっているので 凄く甘くて 適度にやわらかくなっていますが、生のパイナップルを切ったものは 当たり前なのかもしれませんが 思っていたほどには甘くありませんし、独特のえぐみがあって 正直な所美味しいとは全く思いませんでした。子供心に 「これならバナナの方が簡単に食べられて ずっとずっと美味しい」と思いました。

    それと繊維が歯に挟まって気持ち悪くて 食べた後には直ぐに歯を磨きたくなりましたので 更にパイナップルの印象を悪くしてしまいました。結論としてパイナップルなんて絶対に人に贈るものではない という事を学びました。

    所でパイナップルは地面に生えていることをご存知ない方が多いのかもしれません。従って、果物とは木に実るもの という定義から外れますから 厳密には野菜と定義される食物かもしれません。以前にも書きましたが イチゴや西瓜は果物ではなくて 野菜の仲間ですが 意外にもパイナップルもその類であるのかもしれません。

    つい先日スーパーでパイナップルの缶詰が凄く安い価格で売っていましたので うっかり買ってしまいましたが  落ち着いて考えてみると それだけ安売りをしているという事は 恐らく中国製の商品だと思います。最近テレビのドキュメンタリー番組で見たのですが 在日中国人の発言で「中国製の食べ物は 何が入っているか分からないので絶対に食べません」というのが印象的でした。

    私も売り場で 中国製と明示されているものは絶対に買いませんが 産地が明示されていなくて 意外に安い賞品は 中国製が疑われるので 買わないように心掛けています。残念ながら日本の食料自給率はとても低くて 中国産の食料が相当量輸入されているのは 紛れもない事実です。普通の感覚の日本人なら 多少安くても 中国産の食べ物を 購入したくないと感じていると思います。スーパーマーケットも中国産の商品を さり気無く紛れ込ませるのではなくて はっきりと中国産と明示することが そのお店の信用につながると思います。

    自分で調理するものについては 中国産の食品の侵入をかなり排除できるのかもしれませんが 外食をするときにはどうしょうもありません。最近発覚したシャブシャブ屋さんのように牛肉の産地を偽装する事件は相変わらずあとを絶たないし、伝統と格式のある店でもそのような産地偽装がまかり通っているみたいですから 産地や銘柄を偽装されたり 知らずに中国産の食品を食べるのが嫌なら 一切外食をしないことだと思います。とは言っても、仕事が一区切りついた節目や 奥様の表情に疲れが見えた時には どうしても外食で美味しいものを食べに出かけたくなりますから そんなときにはある程度腹をくくらなければならないのだと思います。

    美味しいものを食べることは 庶民にも味わえるささやかな幸せですから そんな幸せまで脅かされている現代は とても不幸な時代であるのかもしれません。

     

  • 8月16日 本日は五山の送り火の日です

    京都では 祇園祭と並んで夏の風物詩と言えるのではないかと思います。現代のように蛍光灯やネオン、新しくはLED灯等で夜が非常に明るくなりましたが 送り火の起源としては江戸時代という説が有力だと思いますが 当時としては各山の夜空に文字やデザインがかがり火によって浮かび上がるのは 現代人が想像する以上に 壮大で感動的なスペクタクルだったと思います。

    今ではテレビのニュースでみて 「ああ今日は送り火の日なんだ」と思いだすぐらいですが 立命館大学に通っている頃には女の子と夜に出かけるきっかけになる 大切なイベントでした。確か二回生の年の送り火の日に 合唱団の有志を募って 送り火見物を企画しました。

    当時立命の合唱団はとある女子大の合唱団と交流が深くその合唱団からも この企画に数人参加してくれました。嬉しいことにその数人に私が一番気になっている女の子も含まれていました。普段の私服は見慣れていますが その女の子は浴衣姿で参加してくれたので 思わず見惚れてしまいました。

    送り火の見えやすい場所は 私が想像していたよりもずっとずっと混み合っていました。満員電車よりも混み合っていたのかもしれません。私はそのお気に入りの女の子に意識を集中していたから その女の子とは離れずに済みましたが それ以外のメンバーとははぐれてしまいました。まあ、正直申し上げて 私としてはその方がうれしかったのですが 決して最初からそんなことを期待していたわけではありません。本当に混み合い方が想像を絶するぐらいだったのです。

    私はその女の子とは離れ離れになりたくなかったので 思い切って手をつなぎました。当時女の子と殆ど付き合ったことがなかったので 女の子と耳元で「御免、はぐれないようにね」と謝りました。いつの間にかなんと言う橋だったのかも覚えていませんが割と大きな橋の真ん中辺りに移動してきました。私は多少強引に動いて 橋の欄干の際に移動しました。女の子は背が低かったので橋の欄干に持たれて立てば 送り火が見やすいと思ったからです。女の子を見えやすい位置に誘導した時に顔の表情を見ると 不安そうで泣き出しそうな雰囲気でした。「本当に御免ね、二人きりになるとは思っていなかったし、こんなに混み合うとは全然知らなかったから」と再び謝りました。

    普段は私は結構偉そうな口をきいていますが 大好きな女の子に泣き出されそうだったので 必死に謝りました。そうしたら、私の必死な気持ちが多少は伝わったみたいで「大丈夫だよ」とにっこりと笑ってくれましたので ホッとしました。せっかく見えやすい場所を確保できましたから、押されても移動しないようにかなり体力を使いました。

    何しろ非常に混み合っていましたから女の子のすぐ後ろに立って 女の子が窮屈な思いをしないように必死になってがんばりました。でもその体勢だと どうしても女の子と密着してしまいます。シャンプーのいい臭いがするし、浴衣の薄い生地を通して柔らかな肉体の感触を実感してしまいますと 何しろ二十歳ぐらいの一番やりたい盛りですから 肉体の一部が気持ちとは裏腹に臨戦態勢になってしまいました。

    当時 残念ながら童貞だった私は 自分の肉体がそんな反応を示していることを 女の子に知られたら 軽蔑されて二度と口をきいてもらえなくなる 等と勘違いしていましたから、必死に女の子の肉体と接触しないように、自分の状態が女の子にばれないように必死に突っ張りました。

    おかげで 送り火が終了して やっと通りがすいてきたので 駅への道をゆっくりと移動し始めましたが 肝心の送り火は殆ど見た記憶がありません。ただ喉も乾いていましたので 喫茶店に誘うとかなり遅い時間になっていましたので 彼女は少しだけ躊躇しましたがOKしてくれましたので すごく嬉しかったことだけよく覚えています。

    喫茶店ではいつものお調子者の私に戻っていましたので 彼女はずっと笑顔を絶やさずにいてくれました。本当なら、これからも二人であってほしいと気持ちを伝えるべきだったのかもしれませんが 断られるのが恐ろしくて 出来ませんでした。短大生だった彼女とはその後も顔を合わせることはありましたが 気持ちを伝える機会もないままに卒業されてしまい 二度と会えなくなってしまいました。

    やはり男としては玉砕覚悟で 気持ちを伝えるべきだったとその後数年後悔しました。勿論私は女性に全くもてませんから 99パーセント告白しても振られていたと思います。でも一思いに振られてしまった方が その場では落ち込むのでしょうが さっさと気持ちを切り替えて 次に好きになる女の子を探すことができますから 彼女ができる可能性は少しでも広がると思います。

    そのことを教訓として 好きになった女の子には 割と早い段階で告白していますがやはり99パーセントは玉砕に終わっています。もてない男に生まれついたのが 不幸の始まりだと納得していますし、今は妄想の世界で ナーチャンやマイマイと幸せに暮らしていますからそれで充分です。

     

  • 8月15日 本日は終戦記念日です

    日本では対外戦争で初めて破れて 敗戦国になった日ですが、諸外国の第二次世界大戦の終結した日は別の日と認識されていることが多いみたいです。大雑把な流れで言いますと、8月14日にポツダム宣言を受諾することを 日本から各国に通知しました。翌15日は玉音放送により昭和天皇から 国民に敗戦したことを通知した日にすぎませんから 諸外国から見れば日本が戦争を敗戦という形で終結したという意味あいの希薄な日なのです。9月2日にポツダム宣言の降伏文書に調印しましたから 正式に日本の敗戦が確定した日はこの日になります。ですから、アメリカやイギリス、フランスなどが対日戦勝記念日としているのは9月2日なのです。

    日本としては 初めての敗戦であり 初めて戦勝国により支配されたわけで 多くのものを失い いろんな辛い体験もしました。いろんなこと学んだのかもしれませんが また初めての敗戦によって 日本は簡単に外国に謝ってしまう 凄く悪い習慣が身に着いてしまったと思います。確かに第二次世界大戦を引き起こしたのは日本の思い上がりであったのかもしれません。それは戦争以前の 外交政策の失敗によって 日本が対外的に孤立してしまい そのままの状態を継続すれば日本が大きな不利益を被るような状況に追い込まれたことが原因だと思います。

    日本が戦端を開き どんどん戦線を広げて 戦場を拡大したために 広い地域の多くの人々に 被害を与えたのは 事実です。しかしそんな事は欧米の強国と言われる国々が かつてのアフリカやアジアに対して行った 植民地政策に比べれば ごく短期間のそれほど大きくない迷惑なのかもしれません。力を蓄えた国がその力を発揮してその支配する領土を拡大しようとするのは 客観的に見れば決して褒められたことではありませんが ごく自然な流れなのかもしれません。ロシアや中国と言った 品性下劣な国では 似たようなことを現在進行形で繰り返しています。

    とにかく日本は 戦争により他国に多大なる迷惑をかけたことを 事実として認めて 大いに反省すべきではありました。所がその経験によって 一事が万事 何か揉め事が起これば 取り敢えず謝ってしまって 争いが長引かないように 丸く収まるように という基本姿勢で外交のかじを切るようになってしまったことが 初めての敗戦による日本にとって最大の不利益だったのかもしれません、何か揉め事や争いが生じた時に 普通の国の外交の基本姿勢としては 素直に誤りを認め謝罪することなどありえないのです。中国なんて もしこれまでに犯した悪行の一つ一つに謝罪を始めたら それこそ何年かかるか分かりませんが 中国がこれまで対外的に謝罪をしたことなどただの一度もないはずです。

    日本は何かあると直ぐに 謝るし 相手に対して批判的な発言を全くしません。よくニュースで日本が外国から理不尽な扱いを受けた時などに「誠に遺憾である」等と政府の人間が発言していますが 遺憾を分かりやすい言葉で表現すると 「ことが思い通りに運ばなくて とても残念に思う」という事です。相手の国を責める意味合いや 批判する意味合いも 全く含んでいないのです。

    そのような腰抜け外交を何十年も繰り返してきたから 中国や韓国に日本の大切な領土や領海を侵され放題なのだと思います。中国なんて反日感情をあおるために明らかに事実と異なる史実を子供に教え込んでいます。日本がそのような中国に対して全く批判しない事に大いに問題があると思います。

    それに対して中国は日本の歴史の教科書の細かい表現にまで イチイチ文句をつけ放題です。日本が反発しないで そのままその発言を一応受け入れるから悪いのです。日本の感覚では相手の発言を取り敢えず受け止めるのが最低限の礼儀だと思っているからなのかもしれませんが 外国から見れば反発もしないで受け止めるという事は 発言そのものに正当性があるとみなされても致し方がないと思います。

    何にしても 世界に類を見ない日本の腰抜け外交がせめて普通の外交感覚にあらたまってほしいと切に願います。

  • 8月14日  お盆休みについて思う事

    動物病院は業種で分類された時サービス業になります。サービス業であるからには 一般の方がのんびりと遊んでおられるときこそ 一生懸命に働くべき仕事だと思っています。ですから、うちの病院はゴールデンウィークもお盆も何時もの休診日の水曜日以外はお休みしません。正月は大晦日から三が日までは一応表を閉めてはいますが いつでも緊急の患者に対応できるように準備して待機しています。年末年始やゴールデンウィーク、お盆休みは当院にとってはむしろ稼ぎ時だと思っておりますから のんびりしたいなどと考えたことがありません。

    どうせそんなときに遊びに出かけてもまず移動で車が混み合い何時もよりも時間がかかり 駐車するだけでも待たされるかもしれません。人気のある場所なら必ず混み合ってたっぷりと待たされるし 従業員の態度も偉そうに感じてむかつく事間違いないと思います。特別な時期だと料金設定が高めになっていることも多くて更に腹が立ちます。待たされて、高くついて、サービスが悪いことが分かっていてなぜこの時期に皆さんお出かけになるのでしょう。

    まあそこが自営業の人間と勤め人の方では 立場も事情も休みに対する考え方も 異なるのは当然かもしれません。私は自分が病院を開業して以来 自分が休んで遊ぶのは 出来るだけみんなが遊ばない時期に限ると考えています。ですから、大好きなディズニーランドに出かけるのも 殆どが確定申告の準備が終わった時期 すなわち二月の上旬が多いです。一番寒くて屋外をうろつくのに不向きな時期を狙って 勿論平日に限って出かけていきます。

    その時期であれば ホテルの宿泊プランもかなり安くてお得に設定されていますし、相当にすいているはずですから 同じ料金で一ランク上の部屋に泊まらせてもらえる可能性も高いのです。残念ながら そんな時期でもディズニーランドは かなり混み合っていますが、本当に混み合う時期に比べれば 恐らくずっとましなのだと思います。ゴールデンウィークや夏休みなどの本当に混み合う時期には絶対に出かけないので あくまで予想ですが。

    京都の行きつけの食べ物屋さんで聞いた話ですが 京都に観光客が一番集まるのは紅葉の時期、即ち十月、十一月なのだそうです。ですから、二月の次に私が出かけるのは大抵九月です。すべての学校で夏休みが終了して でもまだ暑さがそこそこ残っている時期が 人出が少ない時期だと考えるからです。この時期も割と乗り物や宿泊の予約がとりやすいように思います。

    自営業なので勤め人の方のように制約がないので自分で思い立った日がお休みにできるメリットはあると思います。但し日曜日も普段から仕事をしているので 勤め人の人と一緒に遊ぶことが難しいのがデメリットだと思います。まあ、私はどこに出かけるにしても奥様のご機嫌が麗しければ それで満足なので 奥様と二人で十分に楽しくて充実したお休みを過ごしています。

    最近のお勤めの方の夏休みとしては お盆の時期に集中していなくて 8月の上旬やお盆過ぎにペットホテルでお預かりする方が増えていますから 徐々に自分たちの都合で分散する傾向があるのかもしれません。今年も悲しい水の事故のニュースを時々耳にしますが せっかく楽しみに出かけたのですから 楽しい思い出だけを持ち帰られるように 心よりお祈りいたします。

  • 8月13日 母のお墓参りに出かけました

    現在父親が入院中なので 本当なら母の命日である10日の日にお参りに行く予定でしたが 緊急手術が入ってしまい どうしても出かけられなかったので 本日が休診日だったのでお墓参りに出かけました。まだ新しいお墓なので それほど汚れてはいませんがたわしや歯ブラシと雑巾を持って行って お墓をできるだけ奇麗に磨き上げました。とは言っても炎天下の事ですので集中的に頑張って30分位で終わらせました。

    まだ結構新しいお花が供えてありましたから たぶん妹の嫁ぎ先のお墓も同じ霊園にあるので 最近ついでにお参りしてくれて 掃除をしてお花を供えてくれたのだと思います。今度会ったときにお礼を言おうと思います。

    線香に火をつけるためのライターもマッチも持ち合わせがなかったので ご近所のお墓にお参りに来られている方から借りるつもりでしたが ご近所に来られている方がいなかったので 事務所で線香に火をつけてもらいました。線香が湿っているのかなかなか火がつかなかったので しっかりと煙が出るまで火にかざしましたが どうやら逆にしっかりと火がつきすぎたみたいで 持っている手が熱くなってしまい慌ててお墓に戻りました。一緒に行っていた奥様に 当然のように嘲り笑われてしまいました。

    「あなたは落ち着いて物事を成し遂げることが本当にないわね」と冷たく言われてしまいました。確かに私はおっちょこちょいで失敗が多いのは認めますが 私だって物事がうまく運ぶように一生懸命努力しながら生きているのだから 私なりの努力を多少は評価してくれてもいいのではないかと思います。まあ、奥様は何事においても抜かりなくソツなくこなされますから 偉そうに言われるのも仕方がないとは思いますが。出会った頃の奥様はもう少し優しかったと思いますが 時は逆戻りしてくれません。

    仕方がないので ナーチャンやマイマイのようなすんごく可愛らしくてとっても優しい女の子が一緒にいてくれる妄想の世界に浸りたいと思います。この妄想に浸っている時間が現在の私にとって一番幸せな時間です。みじめで情けないことかもしれませんが私が幸せなのだから ほっといてください。

  • 8月12日  本日は吉岡秀隆さんのお誕生日です

    非常に知名度の高い俳優さんだと思いますが 小さい子供の頃からずっとその成長を見てきたような気がします。一番印象に残るのはテレビドラマ「北の国から」の黒板純くん役だと思います。「北の国から」は連続ドラマの頃から欠かさずにみていましたし、その後のスペシャルも絶対に欠かさずにみていました。一応「遺書」で完結したことになっていますが 田中邦衛さんがご存命のうちは 次回作を期待してしまいます。

    黒板純君が小学生の頃から中学生、高校生そして社会人になってからもずっとドラマでその成長をみてきましたから 遠方に住んでいる親戚よりもずっと身近な存在に感じてしまいます。テレビドラマでこれほど続編をスペシャルで放送し続けたのは 「白線流し」があると思います。こちらも一応完結してしまったみたいですが 主要メンバーがまだまだ若いので 是非更なる続編を作ってほしいと期待します。

    その次に印象に残っているのは 映画「男はつらいよ」シリーズでの寅さんの甥っ子満男役でしょう。最初は本当に小さな男の子役でしたが シリーズの終りに近い作品では 渥美さんがご高齢になったこともあり 実質的に主役のような役割だったと思います。普通の日本人なら テレビドラマ「北の国から」シリーズまたは映画「男はつらいよ」シリーズのどちらかを見たことがほぼ間違いなくあると思いますから 吉岡君を全くご存じない方は殆どいらっしゃらないと思います。

    「遺書」で共演した内田有紀さんと結婚したのはなんとなく納得がいかなかったですが ほんの数年で離婚されてしまったのには驚きました。逃がした魚はものすごく大きかったのじゃないかと思ってしまいます。

    黒板純君と寅さんの甥っ子満男君の 強烈なイメージがありながら その後もずっと数多くの映画やテレビドラマで活躍を続けておられますから 今後どのような渋い役者さんに成長されるのか楽しみです。

  • 8月11日 久しぶりにカラオケに出かけました

    奥様と二人で コンスタントに通っていたカラオケですが しばらく用事が立て込んで出かけられなかったので 少しだけ久しぶりにいつものカラオケ屋さん、シダックス大峰店に出かけました。出入り口に貼ってある料金表の数字がいつもと違っているような気がして奥様に尋ねると確かに三十分あたりの料金が数十円高くなっていました。

    この店では以前に正月料金で嫌な思いをしたことがありました。年が明けてしばらくたち少なくともこちらの気分としては正月はとっくに過ぎ去っているにもかかわらず 正月料金で通常よりも高い料金を請求されました。高いといってもほんの数百円の事なので目くじらを立てるほどの事でもないのかもしれませんが 通常よりも割増料金を設定されているのなら すくなくとも受付のカウンターの所に 割増しの理由と料金とその設定期間ぐらいは明確にわかるように表示しておくべきだと思って 文句を言ってしまいました。

    出入り口の所の料金が表記してある所には確かに 通常よりも高い料金が明示されているのには気づきましたが 気づかずに利用して不愉快な思いをするお客さんも少なからずおられると思います。そもそもお正月だ、お盆だと言って 料金を割増しにする考え方からして納得がいきません。そんなことをすれば 勿論その時期しか利用できないお客さんは 利用するでしょうが 常連のお客さんは割増しが設定されている期間は 利用を控えるのかもしれません。多少割増料金を設定して余計にもらっても常連さんに敬遠されたのでは 差し引きプラスになる可能性は低いと思います。

    まあ、ちょっと久しぶりなので割増料金は不愉快ですが 文句を言ったって安くはならないので 気を取り直していつものスタート曲 乃木坂の「会いたかったかもしれない」から歌い始めました。いつものこの曲でスタートを切るので トーナメント採点の点数の出具合とその日ののどの調子をうらないます。

    まあまあの点数が出たので いつものように機嫌よく歌い始めました。いつもカラオケに来ると頑張りすぎてのどを嗄らしてしまい夜の診察時にガラガラ声になりますが ほんの数千円で奥様と二人たっぷりと遊ばせてもらえるので やめられません。奥様は歯茎が腫れて歯医者さんに通院中なので 今ひとつ迫力に欠けてしまい いつも通りの高得点をあげられませんでしたので あまりご機嫌がよくありません。こんな時はあまり側によると ろくなことはないので 少し距離を置いてあまり話かけたりしないで 静かにしていました。

    カラオケ屋さんにはほとんど週に一回ぐらいのペースで通っていますから 一年でかなりの額を支払っていますが それで仕事のストレスを殆ど発散できていますから お酒をたしなまれる方のかかる費用に比べれば安上がりなものだと思います。あたしは酒もたばこもギャンブルも一切やりませんし お金のかかる趣味も 現在のところありません。

    仕事を辞めたら クルーザーを買って 南の島で釣り三昧の生活を送りたいとは思っていますが 働いている最中は 質素に倹約して生きていくつもりです。いつごろ仕事を辞めるかは貯蓄総額と残りの寿命の兼ね合いですから 少しでも早く引退するためにも現在は慎ましい生活をあと数年は頑張ろうと思っています。

     

     

  • 8月10日 本日はごろ合わせで帽子の比だそうです

    私は 帽子が嫌いです。勿論 洒落っ気のかけらもない私の事ですから 帽子をかぶるとせっかくセットした髪型が崩れてしまうから などという理由ではありません。私は相当に太っていますが そのこととは無関係のはずですが 頭囲が60センチ位あり とても頭がでかいので なかなか合うサイズの帽子がありません。洋服でもLLサイズのものを探すのは結構恥ずかしいことですが 帽子でなかなかサイズに合うものがないので デザインなど自分の好みに合う合わないなどとは無関係に 取り敢えずかぶれるサイズのものを購入せざるを得ません。

    そんなわけで私は帽子が嫌いなのです。60センチと言えばカズミンのウエストのサイズとほぼ同じです。カズミンは「乃木どこ」の夏休みの宿題として ウエストのサイズ マイナス5センチを掲げていますから たとえ失敗したとしても 私の頭囲よりはカズミンのウエストの方が小さくなることは明白です。

    「乃木どこ」というのは乃木坂46の冠番組で 日曜日の深夜にテレビ大阪で放送されている番組です。これまでにも何度も紹介していますので まだご覧になったことのない方は是非一度ご覧になってください。乃木坂46というのはAKB48の公式ライバルとして同じく秋元康さんがプロデュースして結成されたアイドルグループですが AKBが次々に主力メンバーが卒業してしまいましたから 現在のメンバーを個々に比較すると 圧倒的に乃木坂のメンバーの方が可愛いです。

    ちなみに私の一番の押しメンは カズミンこと高山一実さんです。はっきり言って凄くレベルの高い乃木坂の中では 可愛い女の子ではありません。ただ、すごく素朴であり純情であり 非常にチャーミングな女の子なので それなりにファンは多いと思います。二番目に好きなメンバーはナーチャンこと西野七瀬さんです。当初はちょっとヤンキーっぽい雰囲気もありましたが 現在はとってもとってもチャーミングな女の子になってしまって 握手会の列が一番長くできるのだそうです。ちなみに8枚目シングル「気づいたら片思い」に続いて9枚目シングルまでセンターを務めました。

    三番目に好きなメンバーはマイマイこと深川麻衣さんです。現在は乃木坂のメンバーで最年長ですが 最年長だとよくババア呼ばわりされますがマイマイは聖母と呼ばれていて全メンバーに慕われているみたいです。マイマイはみんなから聖母と呼ばれるぐらいに物静かでとても優しい女の子なのだと思います。

    このまま好きなメンバーを紹介していくと殆ど全メンバーの名前を挙げなければなりませんからこの辺りで終りにしておきます。ちなみに四番目が若槻佑美、五番目が永島聖羅です。主力メンバーのマイやんやナナみん、イクチャン、さゆリンゴなどはなかなか出てきません。

    ちなみに乃木坂のメンバーはみんなアイドルですから顔が小さいのだけれど 特に小さいのが齊藤飛鳥、寺田蘭世あたりだと思いますがおそらく頭囲は40センチないかもしれません。齊藤飛鳥はもともと顔が小さいのに メンバーとツーショット写真を撮る時に必ず自分の顔を相手よりも少し後ろに下げて 更に小さく映ろうとするのだそうです。天使みたいに可愛らしい顔をしていて やることは結構せこいところがまた可愛く思ってしまいます。

    帽子の話を書こうと思っていたのに いつの間にやらまた 乃木坂ネタになってしまいました。申し訳ございません。

     

  • 8月9日  1993年の本日 細川内閣が始まりました

    細川護煕さんは 由緒正しい細川家のご出身です、戦国時代をある意味一番華麗に生き抜かれたのが 細川藤孝さんだったように思います、足利家十五代将軍義昭の重臣として仕え、その後の支配者である織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三人にも重用されて 息子の忠興は 関ヶ原の戦いで家康側について 勝利し 肥後(熊本)藩主となりました。奥さんが有名なガラシャ夫人です。

    護煕さんは18代当主に当たられるのだそうです。外祖父に近衛文麿さんがおられるなど血筋が良すぎて 庶民からは遠すぎて霞んで見えないような存在です。ごく当たり前に熊本県知事を二期務められてから 日本新党を結成されて 私が知る初めての非自民党の内閣総理大臣になられました。その時の国民の期待度は民主党が政権を握った時の比ではないと思っています。

    ただあまりに毛並みの良すぎる超お坊ちゃまであったために ドロドロした政治の駆け引きに全く対応できずに 総理大臣としての責務を殆ど果たさないままに その役職から逃げ出したようなイメージがあります。殆ど苦労知らずで ただ時の流れに乗っただけで転がり込んできた総理大臣という役職に 殆ど未練も執着もなかったみたいでした。

    国民にすれば 自民党の腐った体質から脱却してくれることを期待して 凄く高い支持率を示したのに 結局は元の木阿弥に戻らざるを得ないことに 悲観して絶望してしまいました。結局長年野党をやっていると批判は一人前にできるようになるが 自分たちが与党として政権を担当しても自民党の足元にも及ばない政治家としての実力の無さを痛感させられただけだったと思います。国民も結局は自民党に頼らざるを得ないことに一度は気づいたはずです。

    それからだいぶ経ってから 民主党に夢よ再びと期待して またまたこっぴどく裏切られました。その結果が安倍ちゃんに絶対多数の議席数を与えてしまいました。安倍ちゃんはこの絶対多数の議席を活用して もっとやりたい放題のことをやるのかと思っていましたが 結局は殆ど大したことは何一つ成し遂げていません。「アベノミクス」が庶民の生活を全く潤さないことに さすがに鈍感な国民も気づくべきでしょう。

    まあ自民党がだめでも 他に期待できる政党が全くありませんから 結局は自民党を中心にした政治が延々と続くしかないのかもしれません、でも国民は自分たちを幸せにしてくれる政権を期待するのは致し方のないことだと思います。いっそ主張に全くブレのない共産党に政権を任せてみるのも 面白いのじゃないかと思ってしまいます。