Dr.喜作のブログ

2014年8月 の記事一覧

  • 8月8日 私は何故か豆が好きです

    この季節は枝豆でビールを飲まれる方が多いと思いますが 下戸の私は枝豆を麦茶でいただきます。枝豆だけではなくてソラマメも大好きです。スーパーで売っているとつい買ってしまい 塩茹でにしたら すぐに全部食べてしまいます。母親がお菓子屋の娘でしたから 上手に豆を炊いてくれました。大豆に野菜をふんだんに加えた五目豆や 金時豆も甘すぎないで豆のおいしさを味わえる絶妙の味付けで炊いてくれました。お正月の黒豆もそれほど上等の豆ではないのだと思いますが 上手にふっくらと艶やかに煮てくれて おせち料理の中でも 黒豆が一番の好物でした。

    お酒は嗜みませんが ミックスナッツも大好物で 特にアーモンドとピスタチオがお気に入りです。豆とは言えないのかもしれませんがジャイアントコーンもその食感が大好きです。大豆からできる黄粉も大好きで 御餅の食べ方としては 黄粉をまぶした安倍川もちが一番好きです。大豆からできる豆腐や厚揚げも大好きです。寒い季節にはお鍋やおでんとしてしょっちゅう食べています。暑い時期には勿論冷奴で 薬味をとっかえひっかえしながら 殆ど毎日のようにいただいています。

    普段は牛乳が好きなのですが 一時期その独特の臭いが受け付けなくなった時期がありまして その時には似たような見た目の豆乳のお世話になっていました。ちなみに奥様はあまり好き嫌いがありませんが 豆乳は大嫌いなのだそうです。

    カロリーと塩分の両方からなるべく食べないようにしていますが 実は大好きなのがピーナッツ入り柿の種です。勿論ポテトチップスも大好物ですが ここ数年食べるのをなんとか辛抱できていますが 柿ピーは時々我慢できなくて食べてしまいます。ちなみに柿の種二粒とピーナッツ一個を同時に食べるのがベストバランスだと思っております。

    私はお酒を全く飲めませんが 結構お酒のおつまみ系の食べ物が好きで困っています。おつまみ系の食べ物はどうしても塩分が多いし カロリーやコレステロールが豊富なものが多いので 厄介なのです。お酒をたしなまれる方は 酒のさかなとして ほんのちょっぴり召し上がられますが 私はそれらを腹の足しにしようとするので そこそこ沢山いただいてしまいますから 本当に困ったことです。

    出来ましたら健康で長生きしたいので なるべく控えるように努力していこうと思っております。頑張ります。

  • 8月7日  本日は司馬遼太郎さんのお誕生日です

    1923年の本日 司馬遼太郎大先生がお生まれになりました。私がこれまでに読んだ小説で司馬さんの作品が最も多いのではないかと思います。その理由は 父が司馬さんの大ファンで出版されている司馬さんの本は 殆ど全て揃えていたから 父の本棚から面白そうな作品を好き勝手に読むことができたからです。ちなみに司馬さんの次に多いのは 石坂洋二郎さんか五木寛之さんか栗本薫さんだと思います。

    司馬さんのお蔭で日本史が好きになりました。一番最初に読んだ司馬さんの作品は「竜馬がゆく」でした。この作品は凄く有名であり司馬さんの代表作かもしれませんが この作品で坂本竜馬が大好きになってしまい 司馬さんの作品の虜になってしまいました。NHKの大河ドラマでも沢山取り上げられていますが、一旦司馬さんの解釈で その時代、その人物像を認識してしまうと 他の作家さんの解釈や表現がなんとなく馴染めなくて 違和感が拭えません。

    好きな作品を上げていくと「燃えよ剣」「風神の門」「尻喰らえ孫市」「功名が辻」「国盗り物語」「北斗の人」「峠」などなどいくらでも挙げられますが 一番繰り返し読んだ最も好きな作品は「国盗り物語」だと思います。高校生の時にNHKの大河ドラマで取り上げられて毎週日曜日を楽しみにしていました。現在放送中の「軍師官兵衛」も楽しみにしていますが 実はその日の深夜に放送される「乃木どこ」がもっと楽しみです。

    司馬さんが亡くなられましたから もう新作を読める楽しみはありませんが これまでの作品をもう一度じっくりと読み返してみても若いころとは違う感じ方ができるのかもしれませんので 挑戦してみようと思っています。

  • 8月6日  本日は広島の原爆記念日です

    最近では 原爆という言葉が忌み嫌われてか 広島平和記念日と言われているそうです。以前ならもっとニュースや情報番組で盛んにこの話題を取り上げられて話題になったような気がします。この日の前後に原爆を題材にしたドラマや映画が放送されたりしていたように思います。最近では 致し方のないことなのかもしれませんが やはり徐々にその歴史認識が風化していっているのかと思ってしまいます。

    だけれども 震災による原発の事故で再び核の力による大きな被害を受けた日本ですから 猶更世界で唯一の被爆国であるという歴史認識は絶対に風化させてはならないことだと思います。私は現在の日本の電力事情では 絶対に原発が必要であるのだと認識していましたが どうやらその認識は全く間違っていたみたいです。

    原発という代物は 核廃棄物の処理の問題や今回のような想定外の災害による事故が起こらなければ 二酸化炭素をほとんど排出しない 非常にクリーンなエネルギーの算出方法だと思っていました。但し今回のように一度事故が起こってしまうと 取り返しのつかない被害が長年にわたって延々と続くことが明らかになりました。それとともに原発に頼らなくても 一人一人が節電を心がけることで 計画停電などしなくても 何とか乗り切れることが 分ってきました。

    原発に頼らなくても ドイツのようにそれほど電気代を高騰させずに 賄えるのであれば 将来の為にも 大切な子々孫々の為にも絶対に原発を完全廃止してしまうことが必要であると思います。戦争体験を伝える人たちが高齢化して 徐々に直接戦争を体験された方からお話を伺う機会が減少するのは 必然的なことであり 徐々に日本国民の心に占める割合も減少していくのは致し方のないことですが 原発事故で故郷に帰れなくてつらい思いをされている方の気持ちは現在進行形です。

    原発事故と原爆による被害では次元が異なることではありますが もう二度と核の力によって日本が被害を受けないでほしいと心から祈ります。

  • 8月5日 1969年の本日 ドラマ「水戸黄門」がスタートしました

    1969年と言えば 今から45年前 私が小学校の六年生の頃です。黄門様を演じる役者さんは六人もおられましたが実に43部まで続きました。私の印象としては月曜日の夜八時四チャンネルと言えば 「大岡越前」と「水戸黄門」が 交互に放送されていたイメージがあります。

    1969年と言えば「男はつらいよ」シリーズが始まった年でもあります。1995年まで26年間で48作品が公開されました。渥美清さんが若くてお元気だったころは お正月とお盆の年に二回公開されていましたが 渥美さんが年齢的に一年に二本の撮影はしんどくなってからは 年に一本公開になりました。26年間 渥美さん一人で演じきられたのですから 改めてその凄さが わかります。

    さて 黄門様に話を戻しますが 私のイメージではやはり黄門様と言えば初代の東野英治郎さんがすごく印象的でした。二代目の西村晃さんに替わった時は なんとなく偽物臭くて違和感がありました。事実西村さんは 偽物の黄門様役でかなり以前に出演しています。ちなみに 三代目の佐野浅夫さんも 服部半蔵の役で以前に出演されていたのを覚えています。

    偽物の黄門様が相当数登場していますが これは凄く不自然だと思います。黄門様が全国を漫遊して歩いたのは あくまでドラマの中での出来事であり 黄門様の漫遊が世間に知れ渡っていることなどありえませんから偽物が登場することも勿論ありえません。

    まあそんな不自然さを持ち出すのなら 天下の副将軍たるお偉いさんが たった二人のお供を連れて諸国を旅すること自体を否定しなければならなくなりますから 堅いことを言っていたら娯楽ドラマなんか見られなくなってしまいますが。

    それに黄門様が立ち寄るところでは必ず悪代官のような存在がおり 悪行を繰り広げていますが そんなに当時の日本は治安が乱れきっていたのでしょうか?まあ、大岡越前のドラマでは 地域を江戸に限定していて 毎週必ず事件が起こるのですから 全国を漫遊していたら そんな悪行と遭遇するのは致し方のないことなのかもしれません。

    世の中そんなに勧善懲悪で 簡単に物事が片付くとは思いませんが 家族で安心してみていられるドラマとしてはなかなかよくできた作品だったと思います。

    黄門様と言えば 由美かおるさんの入浴シーンが 評判でしたが 現在も変わらずにお美しいのでしょうか。

    資料を見ますと ゲスト出演された回数の最も多い方は すべてのシリーズでなんと68回も出演されていますし、50回以上出演された方は少なからずいらっしゃいます。勿論 やくざの役ばかりで出演されていたり 同心役ばかりで出演されていた方もおられます。これほど長く続くドラマは今後現れないでしょうから かなり貴重な存在だと思います。また夕方にでも再放送されていましたら 予約録画してもう一度見直してみようと思います。

  • 8月4日 本日は 橋の日 であり 箸の日なのだそうです

    単なるごろ合わせだと思いますがまず橋について思いつくことを書きます。以前にも書きましたが 私は高所恐怖症です。ですから、当然吊り橋の類は大の苦手です。奥様は当然のように思えますが 高いところなど全く平気みたいです。以前に もう怖くてどこのつり橋だったかさえ覚えていませんが 奥様とつり橋を渡ったことが一度だけあります。私が怖くてへっぴり腰になっているのを見て 奥様がわざと揺らしたり 飛びついてきたりして 意地悪を散々してくれました。

    遊園地のジェットコースター系のアップダウンの激しい乗り物やバイキング系の何度もスイングする乗り物は勿論怖くてたまりません。しかし奥様のご機嫌を取るために数年前に富士急ハイランドに出かけました。スイングする乗り物への対処法としては視線をできるだけ遠くの山並みなどに持っていくと怖さがまぎれることを友人から聞いて試してみると確かにあまり恐怖感を感じませんでした。視線を遠くへ持っていくやり方をジェットコースターに乗った時にも応用してみました。落ちていくその先を見てしまうから怖いので 全然見当違いの遠くを見ていると確かに体が落下していく感覚はありますがそれほど恐ろしくありませんでした。

    それで「フジヤマ」、「高飛車」は何とかクリアしましたが、「ドドンパ」は直進しながら急激に加速するの乗り物だったので視線を外すことができなくて その恐ろしさをもろに味わってしまったために しばらく吐き気がして立ち上がれませんでした。おかげで奥様としては最後の楽しみにとっておかれた「ええじゃないか」に乗れずに帰ることになってしまいご迷惑をかけてしまいました。ちなみに奥様はどの乗り物にも非常に楽しそうにしておられました。

    どうして女性は男性のような繊細な神経を持っておられないのか 不思議で仕方がありません。一般的には女性の方がか弱くて繊細な神経の持ち主のような気がするのですが これは私の勘違いなのでしょうか?

    兎に角橋と言えばその吊り橋の恐ろしさを思い出してしまうぐらいに 強烈な体験を奥様のお蔭ですることができました。次に箸について思うことは 私は箸が上手に使えません。誰でも子供のころに親から箸の持ち方、使い方を教わると思いますが 私は自己流の持ち方の癖がついてしまっているために 上手に箸が使えなくて 細かいものを挟むことができません。妹は上手に というか普通に箸が使えますから 両親の指導が悪かったわけではないと思います。

    私が自己流の箸の持ち方で 子供の時に不便を感じなかったために その悪い癖がついたまま大人になってしまったのだと思います。奥様に笑われるのでその場では何とか悪い癖を直そうとしてみます。頭ではどのように持てば上手に箸が使えるのか理解しているつもりです。でも長年の習慣は簡単に治るものではありません。自己流の持ち方でも 普段の食事で不便を感じることは殆どありません。ただ細かいものを挟もうとしたときには 明らかにすごく下手糞になってしまいます。

    何とか普通に箸を扱えるようになりたいのですが ごくたまに不便を感じるだけなので たぶん一生悪い癖は直らないだろうと思います。おそらく死ぬまで奥様にぼろ糞に貶されていく一生だと思いますが 致し方ないでしょう。

    私は何か一つでもいいから 奥様よりも上手にできて 偉そうなことを言えるようになりたいのですが 奥様は非常に起用で 苦手なことがほとんど見つからないので 一瞬でも立場を逆転できる機会は残念ながらなさそうです。実に悔しいです。

  • 8月3日 久しぶりにウーパールーパーが来院しました

    極たまに来院されますので 今回がウーパールーパーとしては十例目ぐらいの患者さんです。正直なところ犬猫のように診察慣れしていませんし、病気や体調不良に対する対処法も教科書的な知識だけで対応しています。私たちはあらゆる動物が診療対象になりますし、いろんな動物の外科や内科は当然 産婦人科や整形外科の分野でも対応しなければなりません。

    人間のお医者さんの場合は対象が人間 それも殆どが日本人ですから 対象が極限定されていて それでいて受持ち範囲がまた限定されています。獣医師が対象にするのは動物であり 犬といっても品種は相当に多いわけで ほんの2~3㎏のものから50㎏以上のものまでいます。品種によって似たような症状であっても 心配される病気が異なる場合もありますし、当然年齢によっては授乳児から相当なお年寄りまでもが診察対象ですから年齢により対処法が異なる場合もあります。

    最も診察する機会の多い犬でさえ 個体によって対処法、治療法を慎重に選ばねばならないケースも少なくありません。爬虫類や両生類 最近では珍しい種類の鳥類までペットショップの扱う種類はどんどん増えています。珍しモノ好きな飼い主さんも当然いらっしゃるわけです。電話がかかってきて動物の種類と治療が可能かどうか尋ねられた時に どのような動物か本で見たことがあり 基本的な知識がある場合には 来院をお勧めしています。

    まさか飼い主さんに 「実物を見るのが初めてです」などと言える訳はありませんが 何事も経験です。一例目がなければ百例目もあり得ないのですから。種類が異なっても脊椎動物の場合 症状の発現機序は共通する場合が多いので 対症的な治療は 犬猫の治療を応用できる場合が多いみたいです。

    ウーパールーパーというのは日本国内だけで通用する呼称で 正式にはメキシコサラマンダー(サンショウウオ)といって幼形成熟する両生類なのだそうです。カエルなどはオタマジャクシと蛙で形態が異なりますから 同じ両生類でも異なる分野に属するみたいです。

    1985年に日清のカップ焼きそば「UFO]のCMに登場して 日本では有名になりました。本来は体表の色としては結構なバリエーションがあるみたいですが 現在ペットショップで販売されているのはアルビノ(白化個体)が多いようです。来院された理由は数日前から食欲がなくなり 皮膚に異常をきたしている、という事でした。

    ウーパールーパーは基本的に水中で生活していますから 皮膚病であっても外用薬は使えません。食欲を呼び覚ますお薬も 病院では注射で投与できますが 飼い主さんのお宅では 内服薬を投与するしかありません。基本的にデリケートな動物なので数年飼育しているが 直接体を触ったことが殆どないそうです。

    飼育するときに 体に直接触れないように心がけることは賢明なのですが病気の治療のための薬を投与するためには それなりに大きなリスクを伴いますが体をつかんで口からシロップの内服薬を流し込むことが必要なのかもしれません。患者であるウーパールーパーにしてみればすごく大きなストレスのかかることですから 飼い主さんに丁寧に薬の投与のリスクを説明しました。ただ、リスクはあっても投与しなければ 何もしてあげられず 見殺しになるのかもしれません。

    患者本人にとってどれだけのダメージが残るのかわからないので 取り敢えず帰宅して落ち着いてから 内服薬の投与を試みて頂くことにしました。上手く投与出来て食欲と元気を回復されることを期待いたします。

  • 8月2日 本日はパンツの日だそうです

    男性の場合パンツにはブリーフ型とトランクス型の二種類があると思います。私は子供の頃からずっとブリーフ型のパンツを使用してきました。色は勿論白オンリーです。古くなってくるとどうしても前の部分が少しずつ黄色く染まってきますが まあ致し方のない事だと思います。同じブリーフ型パンツでも 競泳用の水着の様な丈の短いパンツ いわゆるブーメラン型は落ち着かないので 好みではありません。色も少なからずバリエーションがあるみたいですが 白くてゆったりとしたデザインのブリーフが一番好みに合います。

    入院している時に 病院によってはトランクス型のパンツを着用するように指示された時がありました。仕方がなく奥様にトランクス型のパンツを買ってきていただいて入院している時だけ トランクス型を着用してみました。入院している最中は 殆どベッドでゴロゴロしているだけでしたから それほど違和感を感じませんでしたが 退院して普通の生活に戻ると やはりブリーフ型のパンツで 男性の一番大事な部分を優しく包み込まれているほうが 落ち着くみたいで 自然とブリーフ型のパンツばかりを履いてしまい トランクス型のパンツは 次に入院する時までタンスの奥にしまわれてしまいました。

    現在の所 ブリーフ型のパンツとトランクス型のパンツではどちらの方が愛用者が多いのでしょうか。そういえば最近では(すでに最近ではないのかもしれませんが)ボクサーパンツという種類が結構幅を利かしているのだそうですが 私は根本的にお洒落や着る物に全く興味がないのでないので ボクサーパンツがどのような類のパンツなのか見当もつきません。

    そもそも私がなぜブリーフを愛用しているかと言えば 物心ついたころからブリーフを履いていたからです。母親が用意して着せてくれていたのがブリーフだったので そのまま何の疑問も持たないで 五十数年にわたってブリーフのみを履き続けてきました。高校の修学旅行の時に 結構トランクス型のパンツをはいている友人が多いので驚いた覚えがあります。でもあまり男性の下着には興味がないので あまり深く考えないでブリーフを履き続けました。

    私も男性ですから 勿論女性の下着には おしゃれとは別の意味で 大いに興味があります。私は 見てくれが良くないので 当然女性にはもてません。女性経験の人数も一般の方よりも少ないと思います。恥ずかしい話ですが 初体験も二十歳を過ぎてからでした。その為にどうしても女性に対して あまり現実的ではない偶像の様なものを作り上げてしまっていました。女性にだって性欲はあるし 一人で寂しい時には自らを慰めたりすることが あっても不思議ではない存在なのに自分勝手に女性とは 性欲とかとはかけ離れた崇高な存在だと思い込んでいた時期がかなりありました。

    ある時に 私の人生では数少ない幸運に恵まれて ある女性と男女の関係になることが出来ました。私はその女性を凄く清純な存在と勝手に思い込んでいました。その女性の下着の色が紫色だったので 凄くショックを受けました。色に対するショックで どのようなデザインだったのかはさっぱり覚えていません。私の勝手なイメージとしては その女性ならきっと下着は純白か薄めのピンク色を想像していました。勿論その女の子も 毎日紫の下着を着用しているわけではないのかもしれませんが 私は勝手に自分で作り上げていたイメージとかけ離れていたので 凄くショックを受けました。

    凄くショックを受けたから そこで男女の行為を中断して 凄く情けないけれど撤退していれば まだ私の男としてのプライドは保たれたのかもしれませんが まだ若くてやりたい盛りでしたから 当然男女の行為は続行してしまいました。でも 何故か本気になれないままに中途半端な気持ちのまま 肉体的な満足感は満たされましたが 精神的には満足できないままに 行為は終了しました。

    その女の子とは心では拒否していながら 肉体の欲望に負けて何度も何度もそのような行為を繰り返してしまいました。男性なら必ずお分かり頂けると思いますが 自らを慰めて 直後に陥る自己嫌悪よりもずっと強い嫌悪感に陥っていました。勿論その女の子には何の責任もありませんし 二回目以降はブルーやピンクの普通の色の下着を着用していました。私が勝手にその女の子を偶像化していただけであり たまたま初めての行為の時に着用していた下着の色が紫だっただけにすぎないのです。

    結局悩んだ末に その女の子と別れることを決意しました。今から考えると女性の下着の色で その女性を否定してしまったのです。下着の色などという 人間としての本質とは全くかけ離れた次元で その女性を拒絶してしまいました。全く恥ずかしい事ですが 若気の至りと申しますか 情けない話です。いい年をして恥ずかしいのですが やっぱり今現在も 大好きなカズミンやナーチャンには出来たら純白の下着を着用していて欲しいと思ってしまいます。どうぞ笑ってやってください。

  • 8月1日  小指を立てる私の癖

    私は飲み物を飲むためにコップやグラスを持つ時に 小指が無意識に立ってしまいます。何時頃からそんな癖が身に着いたのか分かりませんが かなり昔から いろんな人に指摘されて笑われてきました。確かに 太った白髪のオッサンに 小指を立てる可愛らしい癖があれば 滑稽かもしれません。だけれども私がグラスを持つ時に小指を立てたって 決して誰に迷惑をかけているわけでもありません。小指が誰かの目を付きそうになったこともないし 小指で誰かの視界を遮ったこともないと思います。

    現実的に私の小指を立てる癖は 誰に迷惑をかけてもいないし、不愉快な気持ちにさせているわけでもないと思います。なのになぜ私が小指を立てると注意されるのでしょう。奥様は手を伸ばしてきて 立っている小指を強引にコップに押し付けてきます。「私はあなたが小指を立てていると不愉快なのよ、すごく迷惑しているのよ」と奥様は仰いますが 果たしてそうなのでしょうか?

    別に私としても 小指を立てたくて立てているわけではありません。本当に無意識で 指摘されて初めて気が付きます。極たまに自分で小指を立てていることに気づくときがありますが 気付いたら小指を立てないように注意します。周りの人間が 直接注意してくれるほどに親しくない場合には 何となく申し訳ないような気持ちになるからです。

    よく「なくて七癖」と言いますから 本人が全然気づいていなくて でも周囲の人が気になっている癖は 世の中にかなり存在するのかもしれません。テレビやラジオの影響で 口癖が自然に身に着く場合があります。私は乃木坂のカズミンの大ファンなので 彼女の最大のギャグ「アメイジング」を両手を掲げながら 叫ぶことがしばしばあります。一種の口癖になっているのかもしれません。

    私は何種類かのご飯のおかずがある場合 好きなものを最後に残す習慣がありますが これも一つの癖かもしれません。たっぷりと汗をかいた風呂上りに 氷を沢山いれた冷たい麦茶を大量に飲みます。習慣になっていて 飲まずにはいられません。一般の男性ならビールを飲まれる場合が多いと思いますが 下戸の私は麦茶で十分です。たまにゼロカロリーのコーラとか炭酸系のジュースを飲みますが げっぷが出るので麦茶が一番おいしく感じます。これは暑い季節だけではなくて冬でも同じです。基本的に毎日風呂に入りますから 一年を通して毎日行っている止められない習慣です。これなんかそれこそ誰にも迷惑をかけない とても安上がりな癖なのかもしれません。

    癖や習慣は一旦身に着いてしまうと なかなか円を切れないように思いますから もし私がコップを持つ時に小指を立てているのを見かけられても 注意しないで 暖かい目で見守ってやってください。